
前々から夕日と赤蜻蛉との競演は狙っていた。他に色気があったり、都合がつかなかったりで
何年も見送っていたが、夕方買い物が終わってもまだ日が沈みそうもないので、一か八か近所
に出かける。
しかし肝心のアカトンボが少ない!まさかもういないなんてことは無いよな?と思いつつ、必死
に目を凝らすとちょうど良いロケーションに一匹!早速機材をセットしてアングルを調整してい
ると、数メートル離れていたのに、いきなり飛び立ってどこかへ行ってしまった。。。
しかしあきらめずに探すと、今度は先ほどよりは条件が落ちるが一匹見つけた。
今度は逃がさないように慎重にセットを始めるが、足下のイバラが痛くて膝をつくのもままならない。。。

構える高さと角度で夕日との絡み方が変わってくるので面白いと言えば面白いが、思うような配置
にするのは思いのほか難しく、悪戦苦闘している間にどんどん夕日は沈んで行ってしまう。
帰り道、今シーズン揃えたものの使っていないスライダーを使えばやりやすいかと思いついたが、
今年はもうチャンスがあるか?わからない。


そうこうしている間に沈む間際の一番の夕陽は一番下層にだけ出ていた雲の間に隠れ、今回もギリギリで
逃げ切られてしまった。。。

まあ、初めて夕陽を大々的に絡めたショットが撮れて少しは満足したが、夕闇に隠れて行くトンボを
写そうとしてアングルを探すとまた面白いことに気づいた。

さらにこういうのも面白いと思ってチャレンジしたが、トンボの出し方が難しく、色々試行錯誤して
今回はこれが関の山だった。長時間露光では低感度でもピクセルノイズ?が出てくるので難しい。

ついでに月影ショットも頂いた。随分長い時間いたような気もしたが、まだ5時半を回ったくらいだった。
随分日が短くなったものだ。

今年はミヤマアカネが少ないように感じる。
この赤とんぼは、田舎の景色に最も似合うと感じる。「柿の種」のパッケージに描かれたような
風景に一番登場してきそうなイメージだ。
前々からそんなイメージで写真を撮りたいと思っているのだが、どうもチャンスに恵まれない。
個人的にこの赤とんぼにはどことなく薄っぺらいイメージ(失礼)があって、軽く見ている面もあ
ったりして、特にフィーチャリングして写す機会を設けたことはなかったが、今回はちょいと野暮
用のついでにミヤマアカネ撮影タイムを設けた。




ナツアカネなどのように胴体がくっきりと赤い(深紅)というイメージはないが、翅も含めて体全体が
とにかく赤く、特に光に映える一番日本情緒を感じさせる存在でもある。
本当は夕日を絡めた撮影もしたかったのだが、他にも写したいものがあったので後ろ髪をひかれつつ移動。

今年も一発勝負だったが、付属器以外(笑)は写し取ることが出来た。

珍しく午前中から体が空いたが、朝起きられず。。。



連産関係は到着時既に終了間際で撮影が追いつけず残念。
仕方なくQFで遊んだがいい加減になってしまった。



カトリもせっかく明るいロケーションでのチャンスがあったがダメで、今回はまったく成果が上がらなかった。
昨日やっと首折れストロボが修理から戻り、今回はその復帰戦でもあった。最初操作に手間取ったが(笑)、
日中シンクロ(一枚目)は機能的にとりあえず問題なし。ただ、カトリは複眼の色の反射率が高く、ストロボ
使用では色が飛んでしまうので、できれば自然光で写したいところだ。


ならば静止をじっくりと狙おうと思ったが、油断して三脚を稼働しなかったため失敗多し。。。
結果を十分確認せずQFに切り替えてお遊びになってしまい、せっかくのチャンスを十分に活かせなかった
のはもったいなかった。

ここ数年、真っ赤になった♂の撮影チャンスが少なくて成果があまり上がらないナツアカネ。
この時期、至る所で目にするのはアキアカネばかりで、アキアカネと並ぶアカトンボの代表格
ナツアカネは影が薄い。
しかし、文字通り真っ赤になる正真正銘のアカトンボは、ナツアカネである。
その赤色をビロードのような質感そのままに写真に収めたいものだが、姿は見かけても
なかなか良いシチュエーションでの撮影にありつけない。


冒頭は90mmマクロ、上の二枚は200マクロとQの標準レンズで撮影。
最近なぜかピントが合わなくなってきたので、今回はまじめに三脚を使って写したが、
それでもかなり外していた。眼の問題なのかもしれない。
Qの標準レンズはバックが良い感じにおさまり、まあまあ成功したと言える。

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今シーズンはなかなかじっくり写せなかったマイコアカネ。気温が下がったためか?やっとぼちぼち
姿を見せるようになった。このトンボはピントを外すことが多いので、今回は最上級の注意力を払って
写した(笑


左はフレクトゴンで何となくドリーミーな感じになった(撮りすぎてゲップが出た)。
どうにかこうにかピントのあった♂♀ピンショットは押さえることが出来た(振り出しに戻っただけ)

去年はXXXballHeadに止まるトンボを激写したが、今年はライツを着けた三脚を持参したら
案の定止まってきたので、これまた激写(笑


ここ数年恒例となっているコノシメ詣で。朝起きられず午後からのこのこ出かけたが、日が陰る前に
いくらか被写体になってくれた。左はQ+01標準レンズ、右はおなじみ03fisheye。

ここのところどうも疲れ目が酷く、老眼が一層進行したように感じる。

面白い題材だったが、ISOにこだわりすぎて低速シャッターになってしまった。

今シーズンもいつの間にか終盤に突入してしまった!
暑さもまだ残る中、シーズンの〆としてアカトンボの画像を集めに出かける。

主な目的はマイコアカネである。
自宅近くでもたま~に見かけるのだが、いつも見られる訳ではなく、狙って行くと外すので(笑
とりあえずは副産物も期待しつつ確実と思われる場所へと出かけることにした。


汗をかきながら探しまわり、何とか見つけられたが、とにかく少ない!!
じっくり写すつもりが、二~三枚撮るとひょいと飛んで行ってしまうので、納得の行くカットは
またもや得られず。
マイコアカネを探して草むらを歩いていると、一頭だけシオカラ風のトンボが止まっていた。
アカトンボばかりでも何なので、とりあえず写しておくかとファインダーを覗いたが。。。

こりゃまたびっくりだ。台風にでも乗ってきたのか?昔もアカネ探訪中にサプライズを経験したことが
あるが、今回のは予想だにしていなかった。たまにこの手の夢を見るので、夢でなければよいのだが(笑い)。

ここのところ台風来襲が続いている。10月に入ってからもスカッと晴れない日が多い気がする。
慣れてしまった為なのか実は気づいていなかったのだが、今年は真夏日の連続記録が更新された
ようだ。つまり残暑が間断なく続いたということで、この時期のトンボはとっとと役割を果たして
姿を消しつつあるようだ。

ウスバキトンボもピークらしいピークを見ること無いまま、見かける数も少なくなってきた。
今シーズンも色々なレンズをフィールドで試してきたが、結局当たり前の結果というか、使うレンズと
使わないレンズがはっきりした感がある。
シーズン前に面白そうと思って揃えていたヘリアー75mmのような一般ポートレート向きのレンズは
トンボには殆ど使わなかった。やはり、解像感、否、解像力の面ではマクロレンズとはっきり差が出て
しまうのである。重さ、取り扱い辛さの面から400mm、100mmマクロ、14mmも殆ど出番なし。
シーズンはじめに独特の収差を楽しんだ70-200ズームも、結局重さがネックで夏以降は殆ど稼働なし。
(1キロ以下だったらメインレンズになっていたかもしれないが。。。)
マクロレンズ以外では、シーズン当初の予想に反して、Qの魚眼とフレクトゴン35mmの稼働が多かった。
魚眼は14mmの表現を超えるダイナミックな表現力が面白くて最近はサブ画像の定番。フレクトゴンは独特
のボケが面白かったが、絞りが使えないので、最近はその描写にも少し煮詰まりつつあり、今後は寄れる35
mmレンズとして扱い、開放絞りで背景をどう選ぶか?(どう使うか)を焦点に使って行くことになりそうだ。

アキアカネのそばに生えていたヒガンバナ。
今シーズンは今更ながら、マクロレンズの有用性を再認識した結果となったわけだ。
手持ち現役マクロには200と90があるが、シーズン中盤は明るさの面から90mmマクロを大々的に使った。
200マクロでのトンボ撮影は、ワーキングディスタンス、バックのボケの面からある意味お手軽にそれらしい
画像を得られるが、反面、焦点距離の短いレンズよりも寄らない分大味な描写となりがちである。
90マクロはボケや色味にも定評があり、当れば200マクロよりマクロらしい精緻な画像を得やすいし、一段早い
シャッタースピードを選択できるので、薄暗い環境での飛翔撮影など90マクロの選択を余儀なくされた場面も
多かった。
そんなこんなで90マクロが今後メインのレンズに取って替わるか?とも思われたが、最近になって、200マクロ
の映し出す重厚な絵の素晴らしさに改めて気づいた。わかりやすくいえばこれが値段の差なのかもしれないが。
200マクロは故あって二本持っている。一本は92年からずっと使っているボロボロのレンズで水没、落下経験済み。
運良く二度に渡って修理していただくことが出来、水没する前は引っかかりがあってロクに回せなかった『命綱』
であるヘリコイドの調子もすこぶる良いが、時々接点不良を起こしがちだ。
もう一本は近年用心の為に揃えた物で、程度は良いが、個体差なのか?どうも自分の眼と相性が良くないようで、
あまり歩留りがよろしくない。先日のオオルリボシは接点不良が気になり、最近揃えた方を持って行ったのだが、
(まあレンズのせいとは言い切れないが)調子がイマイチだった。


K-5は、10000カットを超えたあたりから、時々レリーズ時にミラーの閉まるような異音を発するようになり、ちょっと
気になっているが、実際の撮影には支障ないので、シーズン中はこのまま使って行くつもりだ。
今更ながらだが、最近になってISO(相当)の設定に少しこだわるようになった。
上の二枚は開放ISO100相当で写した物と、二段絞ってISO400相当で写した物である。
この場合は、シャッタースピードが1/125と200マクロにしてはシビアな場面だったので、二段絞ると感度も二段上げなければ
きつかったわけだ。バックを完全なボケでなく、適度に絞って何となくにおわせるように写し取りたいときに、意識的にISOを
上げてブレを防ぐのは有効な手段だろう。例えば学術的に全体を鮮明に表す必要がある場合以外、必ずしも映し出したトンボの体
全体にピントが合っている(ように見える)必要はないと自分は考えているので、絞る絞らないはバックのぼかし方に対しての
選択である。マクロレンズのように開放からよく解像するレンズでは、一段や二段絞ったところで、劇的に『ピントがよくなる』
わけではなく、ぶれないようにより早いシャッタースピードを選択すること、そして何よりピントをちゃんと合わせることの方が
大事というわけだ。


この二枚は同じ場面で絞り開放のままでISOを変えたものだ。左はISO100相当だが、1/60秒と200マクロではかなりシビアな
シャッタースピードだったので、ホールディングもいい加減だったのも相まって、(このサイズではわからないが)ごく僅かに
ブレが出て鮮明な画像が得られなかった。右はISO400相当で1/250秒で写せたので、鮮明な画像が得られた。
シーズン中はこういった設定の狭間で迷うことが多かった。
画面いっぱいにトンボを映し出すような場面ならば、多少ISOを上げてノイズが乗っても気にならないことが多いが、トンボの
今年の適正倍率(今年は大体この比率がバックにトンボがとけ込む自分なりの適正倍率)だと、割り当てられる画素の関係か
ら、高感度では映し出されるトンボに占める目立つノイズの比率が上がってしまうので、できるだけ低感度で写したいと思う訳だ。
自分が今年の適正倍率でトンボの飛翔を撮る場合、ISO100~200が常用で非常用に400といった感じだろうか。
元々フィルムのころから100円余計に払って200に増感現像していたから、ISO200が自分のデフォルトなのだが、最近ISO100
で写せる場面で試したところ、その予想を上回る奇麗さにびっくりしたのである。ISO100では現像時のエディットに起因する
破綻も驚く程少なく、増感耐性も結構あるのではないかと思われる節がある。(尤もできるだけ適正露出で写すようにはして
いるが)

毎年、夏前半から見かけているのになぜか後回しになってしまうオオルリボシヤンマ。
地元では、埼玉のトンボ探訪を再スタートした1992年から見かけていて、半分当たり前のような存在だったが、
ずっと9月前半忙しい年が続いて見に行けなかったり、ここ数年は残暑が厳しくて秋口にすんなり登場してこな
かったり、めぼしい撮影地の多くが車でアクセス困難だったりで、すっかり地元での撮影チャンスが減ってしまい、
そのしわ寄せもあってシーズン最後の方にわざわざ遠征して撮影するパターンが半ば定着してしまった。


ただオオルリボシだけを狙いに遠くまで出かけるのはちょっとな感じもするが、出かけたなりの成果は期待しての
ことである。



例年、せっかく遠征しても時期が時期だけにこれと言った成果が上げられず、今回はそれを払拭しようと少しは奮闘努力
をしてみたのだが、なかなか思うように寄れず、会心の単独ショットは得られなかった。


撮るだけ撮ってさあ帰るかという段になって、ふと右肘のあたりを触るとなんだか変な感触がする。さわった左手を見てびっくりした。
血がべったり付いていたのだ。右肘は痛くも痒くもないのだが。とりあえず血を拭き取って、傷口もないようなので、そのうち止血する
だろうと思っていたが、帰宅してもまだ出血している!どうやら上のショットの類を撮ったときに、右肘が水面についていたが、そのとき
にヌマビルにでも吸われたのではなかろうか?子供の頃、田んぼで色とりどりのヒルをみて気味が悪いと思いながらも、吸血されたことは
一度も無かった。こんなに出血するのに痛くも痒くもないとは全く竃鼬にも似た所業である。

ツリフネソウは昔から好きな花で、子供の頃偶然近所の用水路で見かけてうれしかったような淡い記憶がある。
色違いでキツリフネがあるが、この黄色い花にも憧れている。自分の好きな花には赤紫系が多いが、黄色い花
も好きで、キツリフネの他、キバナコマノツメにも憧れている。
それにしてもツリフネソウの仲間の花は好きなんだが、マクロで写すとどうしても下の赤い斑点が写ってしまう。
花の全体型とこの赤い斑点でどうしてもイカめしを思い出してしまうのだ。。。
今回、川のほとりで群生しているのを見かけ、いつのまにかトンボそっちのけで写してしまっていたのだが、赤い
斑点を避けて撮影するのは難しいというかちょっと無理っぽい(笑)

前回7度目のストロボ首折れのため、何年ぶりかの稼働となったAF280Tをセットしてヤンマを待つ。
ここ数年、シーズン中のストロボ稼働もだいぶ減ってはいるが、川の裏ヤンマ二種だけは今のところ画質を考えると
よほど良い条件で無い限り、ストロボに頼った撮影にならざるを得ない。
今回は90mm定点にこだわってみたものの、ことごとく裏をかかれ出始めに写した半端な一枚しか撮れなかった。
また機会を改めて臨みたい。

冒頭は野暮用の際にお供のK-x+控えの17-70で撮った画像。
野暮用が済んだのは予定よりも遅い時間だったが、天気が良さそうなのでちょいと近場に
出かけた。しかし、ついた頃には日もすっかり傾くばかりでなく山の端の雲に隠れてしま
って、お目当ては全く飛ぶ気配もなし。
そうこうしているうちに、ポツポツの雨が落ちてきた。
しかし空を見上げても雨雲らしきは見当たらず、青空と僅かばかりの白い雲が見えるだけである。
どうせすぐ止むだろうと思っていたが、ポツポツといつまでも続いて止みそうにない。
日も暮れて薄暗くなったので別の被写体に切り替えようと場所を変えた。
早速別の目標を見つけ(実は今年初めて)、チャンスを待ち構えていたら一発蚊に刺された。
このまま待っていたらどんどん蚊に食われる!と思い、一旦引き返そうとしたら、足が滑って
カメラを持った手を地面にちょっと強めについてしまった!
一瞬気を失った(笑)あと、我に返るとたまたまカメラにつけていたストロボが根元からポッキリ。。。
これで何度目だろうか?少し高いところから落として一度(500FTZ)、後部座席から転がって一度(500FTZ)、
買った翌日三脚が倒れて一度(360FGZ)、ただ歩いていただけで一度(360FGZ)、公園の手すりにぶつけて一
度(500FTZ)。なんと覚えているだけで6度目である!もう一つ思い出した。ガを撮りに出かけた時、車の後
部座席にストロボをつけたまま乗せていたら、ストロボ首オレ、カメラ本体も修理ということがあったので、
都合7回目だ(恥)。最も古い280Tは、未だに壊れたことが無いのに!
結局写真は一枚も撮らずに退散した(苦笑)
ストロボは色々な縁あって、去年何台か盗まれたにもかかわらず、まだ手元に4台残っている。
そのうちの一台が現役(EF610SP)で、あとは古くてマニュアル向きのもの(280T)、根元の折れているもの(500FTZ)、
電池蓋のこわれたもの(360FGZ...直すとC万以上かかるのでそのまま)というラインアップだ。。。と思ったら
謎のマクロストロボもあったので5台もあった。ひえー。
自分としてはストロボに対して若干時代遅れの印象を持っており、常に目に見える物しか信用しない
たちなので、できればそろそろストロボは卒業したいと思いつつ、まだ若干の被写体ではストロボ光が
メインになる(定常光でこれに変わるものはなかなかない)ので、そうそう手放すわけにはいかないの
だ。そんなわけで速攻で修理に出したが。。。
思えば、あの不可解な雨こそ「狐の嫁入り」だったのかもしれない。

要は手に入れてから半年間、全然チェックしていなかった訳で、ここに来てストロボの使用頻度が若干増えて
ストロボ使用時に色の変わるのがおかしい!とチェックしたら、カメラの設定項目に、強制的にAWBにするか、
それともストロボ光設定にするか、はたまたホワイトバランスを変えないかの3択があることに初めて気づいた
のである。ホワイトバランスを変えない設定にすれば良かったのだ。いままではストロボ発光時にホワイトバラ
ンスをストロボ設定にするかしないかの2択だったから気づかなかったのだろう。
そして今回の検証では...


左が自然光、右がストロボ発光。
というわけで色の傾向を変えずに撮影することに成功(笑)。
今回はブラさないシャッタースピードを死守する(笑)ために、TAv(シャッタースピード絞り優先)で臨んだが、
冒頭はその為にISO800になってしまっている(発光/非発光の画像はISO400で済んだ)。

毎日虫の夢を見ている訳ではないが、珍しくオオムラサキの夢を見た。オオムラサキを見つけて写したい!と思っている
夢だった。それを思い出してオオムラサキは決してなかなか会えないチョウでは無いけれども、出会えば写したいという
気にさせる存在ではあると思っていたら、こんな時期に出会ったのだ。エノキに産卵するメスだった。メスはとても大きく
それだけで魅力が有り、今期も何度か見かけたが写せずに来ていたので、こんな遅い時期に出会えて満足ではないながらも
写真に写せたのはよかった。


ウスバキツリーを探したが(実は毎回探してはいる)見つからず。アキアカネの数がだいぶ増えてきた。