今日は、元旦ですので、毎年恒例の初詣に行ってきました。
毎年、水戸市内にある、常磐神社に行ってます。
今日は、お天気も良く、多くの人で賑わっていました。
境内では、猿回しの猿が演技を披露していました。
今年も、相変わらずの平穏を祈願してまいりました(^-^;
今日は、元旦ですので、毎年恒例の初詣に行ってきました。
毎年、水戸市内にある、常磐神社に行ってます。
今日は、お天気も良く、多くの人で賑わっていました。
境内では、猿回しの猿が演技を披露していました。
今年も、相変わらずの平穏を祈願してまいりました(^-^;
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、今日は、新年に相応しいものをと思い、次の小皿をアップいたします。
伊万里 色絵ゆずり葉文六角形小皿 表面
口径:14.6cm 高台径:7.4cm
製作年代:江戸時代前期
六角形に成形し、口縁には鉄釉で口紅を施しています。
なお、「葉」は、「緑」と「青」で交互に描かれているんですが、この画像からは、それが明確でなく、「緑」と「青」のコントラストの妙が伝わりませんので、次に、「葉」を拡大した写真を追加します。
「葉」の部分の拡大写真
裏面
高台内銘:二重角福
この小皿は、平成28年のゴールデンウィークの際、「東京・平和島全国古民具骨董まつり」で購入したものです。
この小皿を最初に見たとき、呑兵衛の私は、「あれっ、清酒「月桂冠」のマークかな、、、」と思いました(-_-;)
でも、清酒「月桂冠」のマークは、そんなに古いものではないわけですから、或いは、古代ギリシャで競技の優勝者などに与えられた「月桂冠」をモチーフにしたものなのかな~と思いました。
しかし、江戸時代前期の陶工が、古代ギリシャの「月桂冠」のことなど知るわけないですよね~(-_-;) そのことに直ぐ気付きました。
じゃ、一体、これは、何からヒントを得たのだろうかと考えました。
しばし考えましたが、ふと、或いは、これは、正月飾りの「ゆずり葉」ではないかと思い付いたんです。
ただ、我が家の庭にも「ゆずり葉」の木がありますが、この小皿のように、葉が1個所から三枚づつ規則的には出ていないんですよね。実際には、葉は、交互に1枚づつ出ていて、先端部分では1個所から何枚かがまとまって出ているんです。つまり、葉の付き方が違うんです。
葉の付き方からすれば「ゆずり葉」ではないことになりますが、葉の形としては「ゆずり葉」なんですよね。
それで、私としては、いろいろと考えても分からないので、これは、もう、「ゆずり葉」をモチーフにし、それをデザイン化した文様であろうと決めつけることにしました(^^;
皆さん、ご承知のように、「ゆずり葉」は、新しい葉の芽生えのために古い葉が交代する(譲る)という性質になぞらえ、後の世の代々まで福を譲るとの願いを込めて、正月飾りの一つにされていますよね。
ということで、今日は、この小皿を、正月飾りの一つとしてアップに及んだものです(^-^; でも、この小皿の文様を「ゆずり葉文」としましたのは、私の独断と偏見によりますけれど、、、(-_-;)