私も、橋本市の区長制度について疑問を感じて活動してきました。
今日はその区長ではなく、政令指定都市の行政区の区長についてです。
政令指定都市の行政区って書くと難しいのですが、大阪市、京都市、神戸市、堺市などの
政令指定都市の区のことです。
具体的には、大阪市中央区とかで、区役所があり、例えば住民票なども発行する区役所です。
その代表者が区長で公務員です。
東京都千代田区のように特別区の区長さんは選挙で選ばれますが、行政区の区長さんは市長が任命します。いわば部長を選任するのと同じです。
大阪W選挙で、橋下新市長が大阪の行政区長を全国公募するとの方針を示しています。
もちろん大阪都が実現されるまでの間ということですが。
私、個人としては顔の見える区長には賛成です。
正直、神戸市に居住していた際も住民票の発行者は区長名で発行されますが、政治家ではありませんので顔も名前も知らない方でした。
また、従来の行政の殻や常識を打ち破る区政になることに期待するしだいです。
その状況下、現在堺市美原区で一足早く区長の公募が行われています。
堺市の竹山市長は、市長選時は橋下知事(当時)の支援を受け当選されました。
しかし、大阪都構想では対立軸をとられていましたが、先日一転推進へと方針転換されました。
詳細は、堺市のHPをご覧ください。
求める区長を「民間等で培った経験を活かし、熱意とビジョンをもって美原区のまちづくりに取り組み、都市内分権の推進をリードできる人」としています。
これも地方からの改革の一歩と評価したいと思います。
引続き私たちの声でつくる行政、政治を目指して活動してまいります。