たき洋一奮戦記 ~私たちの未来は 私たちの手で! 

たき 洋一 が、私たちの声でつくる政治への挑戦を綴ります

会議って?(その1)

2011-10-28 16:31:43 | 政治活動

今朝は金曜日、いつも通り橋本駅へ。
なにやら人だかりが。

ときどきあるのですが、観光バスのツアーの受付待ちのようです。
今日はバス3台のようでしたので大賑わいです。

こんなときは、日頃お顔を合わすことの少ない方々ともお会いできるのでありがたいです。
お声がけ下さる方もいらっしゃり、ついつい張り切ってしまいます。
しかし、添乗員の方がお話されるときはお話はストップです。
この辺りが難しいところです。

(写真は市議会委員会のもので本文とは関係ありません)
さて、今朝もお話したのですが会議のあり方についてです。
先日、ある地域の体系づくりを行う会議の議事録を読ませていただきました。
その自治体のみならず、周辺地域にとって大切な事を協議、決定していく会議です。
一例としての紹介ですので、その中身は伏せさせていただきますがノンフィクションです。
事務局はその自治体の担当課が受け持っており、委員はその自治体の管理職・議会、また上位団体とぼかしてもわかりにくいですので、ずばり県、国の出先機関、業界団体の代表者、学識経験者(大学教授)等、30名で構成されています。
そこに申し訳程度に住民代表2名が参加されています。

そして、事務局の進行で議事は進みます。
まずは、進捗状況の報告など。
ボリュームは結構ありますが、事務局の説明に対しての質疑や意見はありませんでした。

議事に入ります。
内容は差し控えますが、ここでも質疑や意見もなく全て承認可決です。

その他事項に入り、決算状況で質問がでました。
もちろん質問者は住民代表です。
これで、この会議は終了となります。

最後に、住民代表以外の委員から質問がありましたが、「次回の会議日程」についてです。

これは、あくまでも一例にすぎません。
住民代表の方も、本当はもっと質問したかったのかも知れませんが、当日膨大な資料を渡されても、何を質問すれば良いのか????だったのかもしれません。

事務局サイドからみると、この会議は素晴らしいという評価になると思います。
住民からみるとどうでしょうか?
税金を使って、本当に私たちの暮らしのことを考えていただいているのか不安になりますね。

どうしてこのような会議になっていくのか、またこの会議の持つ意味について検証していきたいと思います。(続く)

(冒頭の写真も記事とは関係ありません)