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童話と絵本の会

楽しい童話や絵本を集めています。気にいった童話や絵本があればお知らせください。

童話と絵本の会 2016.03.28 おうじと ゆびわ

2016-03-26 00:03:07 | ア行の絵本
2016年3月25日(金)晴れ 4℃ 65%RH am6:35
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本があれば教えてください。

今日の絵本
_おうじと ゆびわ
__インドのむかし話 文 山口あかり 絵 安井淡 上柳輝彦 太田大八
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書

ある くにに、まずしい おうじが いました。
ある ひ、おかあさんに わたされた 一まいの たいせつな きんかを、
ねこと とりかえて しまいました。

しばらく たって、おかあさんは、
また、きんかを 一まい くれました。
けれど おうじは、その きんかを、へびと とりかえて しまいました。
おかあさんは、あきれて、とおい くにへ いって しまいました。
おうじは しかたなく、ねこと へびを つれて、たびに でました。
そして、こじきを しながら、ねこと へびを そだてました。

ある ひ、おうじは まちで、おかあさんに めぐりあいました。
「そんな きたない へびは、すてなさい。」と、おかあさんは しかりました。
かなしんで いる おうじを、へびは なぐさめました。
「わたしの ちちは、へびの おうさまです。
わたしが おせわに なった おれいに、
ちちは、あなたに まほうの ゆびわを くれるでしょう。
たいせつに もって いて ください。」

へびに もらった ゆびわを はめて、おうじは、ねこと たびを つづけました。
やがて ジャングルに やって きました。
「ああ、つかれたな。この ジャングルが、わたしの ごてんだったら いいのにな。」
おうじは、ひとりごとを いいました。
その とたん ジャングルは きえて、りっぱな ごてんが あらわれました。
まどから、おかあさんが のぞいて います。
おうじは りっぱな おうさまに なって けらいを したがえて たっています。
こうして おうじは、ゆびわの おかげで、うつくしい おきさきを むかえて、
しあわせに くらすように なりました。

ある ひ、となりの くにの おうさまが、この くにの うみべで、
うつくしい かみのけの まりを ひろいました。
そして、この かみのけの もちぬしの ひめと、
けっこんしたいと おもいました。
おうさまの おふれをみた、
ある よくばりの おばあさんは、
かみのけの もちぬしは この くにの おきさきに ちがいないと おもいました。
そして、おきさきを となりの くにへ つれて いって ごほうびを もらおうと、けっしんしました。

つぎの ひ、みずあびに きたおきさきに、
おばあさんは、かなしげな みのうえばなしを しました。
「まあ、かわいそうな おばあさん。」
おきさきは、おばあさんを、ごてんに つれて かえりました。
ごてんに はいりこんだ おばあさんは、
ゆびわの ひみつを しりました。
そして おうさまと おきさきを うまく だまして、
ゆびわを ぬすんで しまいました。

おばあさんは、ゆびわを もって となりの くにへ いきました。
まほうの ゆびわの ちからで、となりの くにの おうさまは、
うつくしい おきさきを じぶんの ものに して しまいました。
ゆびわを とられた おうじは、おきさきも ごてんも けらいも、
みんな なくして ねこと ジャングルに たって いました。
「へびの いいつけを わすれて、ゆびわを わたしたのが まちがいだった。」
おうじは、ねこを つれて また、たびに でました。

やがて おうじと ねこは、となりのくにの
ごてんの まえに、やって きました。
そこでは、まずしい ひとびとが、
おきさきから たべものを もらって いました。
おうじと ねこが、おちた たべものを ひろおうと すると、
どこからか、ねずみの たいぐんが あらわれました。
そして、 たべものを ぜんぶ もって いって しまいました。
おこった ねこは、ねずもの おうさまを つかまえて いいました。
「わたしの しゅじんの ゆびわを とりかえして くれれば、おまえを たすけて やる。」

よるに なると ねずみたちは、ごてんじゅうさがして、
ゆびわを みつけだしました。
おうじが ゆびわを はめると、
りっぱな ごてんが あらわれ おきさきが かけよって きました。
それから ふたりは ねこと しあわせに くらしました。

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください。

Pm19:30~、連続祈祷会3日目に出席しました。M兄が教会学校の奉仕と仕事での取り組みについて話しをしました。

   
御来訪ありがとうございます。

童話と絵本の会 2016.03.15 うさぎとタールにんぎょう

2016-03-16 01:26:30 | ア行の絵本
2016年3月15日(火)晴れ 5℃ 65%RH am6:55
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本があれば教えてください。

今日の絵本
_うさぎとタールにんぎょう 
__アメリカのむかし話 文 松井荘也 絵 司おさむ 水野二郎 高橋透 
__1966 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書

むかし、ある とき、かわにも いけにも、
みずが なくなって しまった ことが あります。
もりの どうぶつたちが、いどを ほりました。
なまけものの うさぎは、すこしも てつだいません。
「ぼくは、じぶんで みずを みつけるから、へいきさ。」と、にやにやして います。

ところが あくる あさ、どうぶつたちが みずを のみに、
やってくると、いどのまわりに、うさぎの あしあとが ついて います。
うさぎが みずを ぬすみに きたに、ちがい ありません。
その ばん うさぎが みずを のみに やって くると、
いどの そばで、くまが ばんを して います。
うさぎは くさむらに かくれて、
「ららら、らららん。いいかい、いいかい できるかい。」と、うたいました。
すると、くまは うかれて おどりだしました。
その あいだに、うさぎは、おなかいっぱい みずを のみました。

つぎの ばん、また、うさぎが やって きました。
こんどは、さるが、いどの ばんを して います。
うさぎは また、ようきな うたを うたって、さるを おどらせ ました。
そして、みずを はらいっぱい のみました。
つぎの あさ、どうぶつたちは、またも うさぎの あしあとを みつけました。
そこで、みんなは あつまって そうだんしました。「いい ことが あるよ。
にんぎょうを つくって、いどの ばんを させよう。」

どうぶつたちは、コールタールと まつやにを ねりあわせて、
ねばねばの タールにんぎょうを つくりました。
その ばん、いつもの とおり、うさぎは ぴょんぴょん やって きて、
「ららら、らららん。いいかい、できるかい。」
と、ようきに なんども うたいました。
それなのに タールにんぎょうは ちっとも うごきません。

「おい、どいて くれよ。どかないと、げんこつで ぶんなぐるぞ。」
でも、タールにんぎょうは けろりと して います。
うさぎは、げんこつで タールにんぎょうを ぽかり と なぐりました。
すると、うさぎの ては、ねばねばの コールタールに
くっついて、はなれません。
うさぎは、もうひとつの てで ちからいっぱい タールにんぎょうを なぐりました。

「おい、はなして くれ。
はなさないと、あしで けとばすぞ。はなせったら はなせ。
あたまを ぶっつけるぞ。」
こうして、うさぎは、ても あしも、あたまも、
べったりと タールにんぎょうに くっついて しまったのです。
うさぎは、ひとばんじゅう あばれまわりましたが、
どうする ことも できませんでした。

あくる ひの あさ、どうぶつたちは、タールにんぎょうに くっついた うさぎを みて、
おなかを かかえて わらいました。
それから、うさぎを つかまえて いいました。
「おまえの くびを ちょんぎるぞ。」
「いいとも、いいとも」
「おまえが、いいと いうのなら、くびを ちょんぎる わけには いかない。
くびを つるして やる。」
「いいとも いいとも。くびをつるして くれ。」

どうぶつたちは、おやっ、と かんがえて、また、いいました。
「そんなら、かわを はいで やる。」「いいとも、いいとも。」
うさぎは やっぱり うれしそうです。
どうぶつたちは、かんがえました。
その、とき、うさぎが いいました。
「いばらに なげこまれるのは、ごめんだよ。」
それを きいて、どうぶつたちは、てを うって よろこびました。
そして、うさぎを、いばらの しげみに なげこみました。

しばらくして、いばらの しげみから、
げんきの よい うさぎの こえが きこえて きました。
「おーい。おばかさーん。」
どうぶつたちは、うさぎが、いばらの なかで うまれて、
いばらの なかで そだった ことを すっかり わすれて いたのです。
絵がおもしろいです。

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
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御来訪ありがとうございます。

童話と絵本の会 2016.02.26 おうじさまのみみは ろばのみみ

2016-02-26 18:02:56 | ア行の絵本
2016年2月26日(金)晴れ2℃ 66%RH am7:10
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本があれば教えてください。

今日の絵本
_おうじさまのみみは ろばのみみ 
__南欧(ポルトガル)のむかし話 文 矢崎源九郎 絵 駒宮録郎 桑名起代至 川本哲夫
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書

むかし、ある くにに、こどもの ない おうさまと、おきさきさまが ありました。
ある ひ、三にんの まほうつかいを よんで、「こどもを さずけて おくれ。」
と、たのみました。

ひとつき たつと、おきさきさまに、おうじが うまれました。
おうさまと おきさきさまは、おおよろこび。
三にんの まほうつかいは、おいわいを いいに やってきました。
「せかいいち うつくしい おうじに なりますように。」
「やさしく かしこい おうじに なりますように。」
ところが、三にんめの まほうつかいは、くちから でまかせを いいました。
「おうじの あたまに ろばのみみが はえますように。」

まもなく、おうじの あたまには、ほんとうの ろばの みみが はえて きました。
おうさまと おきさきさまは、かなしみました。
「みんなに ばかに されては、かわいそうだ。
これは なんとかしなければ ならん。」
そこで おうじは、あさから ばんまで、ねても おきても、
みみまで すっぽり かくれる ぼうしを かぶって、くらしました。

その うちに、おうじの かみの けが のびて きたので、とこやを よびました。
おうさまは きつく いいました。
「おうじの ぼうしの したの ひみつを、もし だれかに しゃべったら、
おまえの いのいは ないぞ。」
とこやは おうじの みみをみて 「あっ。」と、さけびそうに なりました。
さあ、とこやは、おうじの みみの はなしを したくて、たまりません。
でも、じっと がまんして いました。

けれど とこやは、どうしても、がまんが できなく なりました。
そこで しんぷさんに、そうだんしました。
しんぷさんは いいました。
「たにまに いって あなをほり、その ひみつを なんども いって、
うめて しまって おきなさい。」
とこやは、たにまへ いって、あなを ほると、
「おうじさまの みみは、ろばの みみ。
おうじさまの みみは、ろばの みみ。」
と、おもいきり どなって、つちを かけて かえりました。

なんねんか たちました。
とこやが ひみつを うめた ところに、
あしが はえて きました。
ある とき、ひつじかいが、そのあしを きって、
ふえを つくりました。
そして、それを ふきました。
すると、その ふえは、ふくたびに、
「おうじさまの みみは、ろばの みみ。」と うたいつづけました。

ふしな ふえの うわさは、たちまち まちじゅうに ひろがりました。
うわさは、おうさまの みみにも、はいりました。
おうさまは、ひつじかいを よんで、ふえを ふかせました。
「おうじさまの みみは、ろばの みみ。」
こんどは おうさまが、じぶんで ふいて みました。
「おうじさまの みみは、ろばの みみ。」
ほんとうに、うわさどおりの、ふしぎな ふえです。

「この あしの ふえは、どこで てに いれたのだ。」
「たにまの あしで つくったのです。」と、ひつじかいは こたえました。
つぎに よばれた とこやは、もうしました。
「わたしは、どうしても だまって いる ことが できなく なりました。
それで、たにまに あなを ほって、ひみつを うめたのです。」

その とき、おうじが いいました。
「わたしは ろばの みみを もって いても、きっと りっぱな おうさまに なります。」
おうじは、ぼうしを とりました。
ところが ふしぎ。もう、ろばの みみは ありませんでした。
の絵が好きです。

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御来訪ありがとうございます。

童話と絵本の会 2016.02.16 おひめさまと りゅう

2016-02-17 00:55:20 | ア行の絵本
2016年2月16日(火)曇りのち晴れ2℃ 65%RH am7:15
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本があれば教えてください。

今日の絵本
_おひめさま と りゅう
__南欧(スペイン)のむかし話 文 矢崎源九郎 絵 駒宮録郎 桑名起代至 川本哲夫
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書

ある くにの おうさまに、三にんの おひめさまが ありました。
いちばん うえの おひめさまには、きんの きもの。
二ばんめの おひめさまには、ぎんの がいとう。
ところが、いちばん したの おひめさまに あげる、
うつくしい ばらの はなは、どこにも うって いません。
おうさまが もりの なかを とおって いると、
ひろい にわが ありました。
にわには ばらの はなが いっぱい さいて いました。

おうさまは、いちばん うつくしい ばらを つみました。
すると とつぜん りゅうが あらわれました。
「だれだ。ばらの はなを おったのは。」
おうさまは わけを はなしました。 すると、
「よろしい。ばらの はなを あげよう。
そのかわり、あした、その むすめを つれて きなさい。
さもないと、おまえの いのちは ないぞ。」

おうさまは、おしろに かえると、
おひめさまたちに、おみやげを わたしました。
「ま、すてきな ぎんの がいとう。」
「この、きんの きもの、いちばん きれいよ。」
おしゃれな うえの ふたりの おひめさまたちは、おおよろこびです。
いちばん したの おひめさまは、ばらの はなを みると、
うれしそうに いいました。
「まあ、こんな きれいな ばらの おはな、みた こと ありません。」

こころの やさしい、いちばん したの おひめさまは、
おうさまの かなしそうな ようすが しんぱいでした。
そこで、おうさまの へやへ いって たずねました。
「おとうさま。なにか しんぱいな ことが おありですね。
どうか、はなして くださいませ。」
「じつは、りゅうが、おまえを つれて こいと いうのだよ。」
おうさまが わけを はなすと、おひめさまは いいました。
「ごしんぱいなく、おとうさま。
わたし、ごいっしょに まいりますから。」

あくる あさ ふたりは、りゅうの にわに むかって、でかけました。
やがて、ばらが さいている にわに つきました。
でも、だれも いません。
ごてんの なかには、ごちそうの よういが できていました。
ふたりは ごちそうを たべたり にわを さんぽしたり しましたが、
やっぱり だれも いませんでした。

しんしつには、ベッドの よういも できて いました。
ふたりは、ぐっすり ねむりました。
ゆうがた、さんぽから かえると、また、ゆうしょくの したくが、
ちゃんと できて いました。

あくる あさ、ごはんを たべると、
おうさまは、めに なみだを うかべて いいました。
「ひめよ、わたしは、もう、かえらねば ならない。
かわいそうだが、おまえは ここに のこって おくれ。」

おうさまが いって しまうと、
おひめさまは、にわに でました。
すると、とちぜん、りゅうが あらわれて いいました。
「こわがらないで ください。おひめさま。
どうか、ぼくの およめさんに なって ください。」
おひめさまは、りゅうの およめさんに なるなんて いやでした。
でも、りゅうと いっしょに すごして いる うちに、
だんだん りゅうが すきに なって きました。
そこで とうとう、りゅうの およめさんに なる ことを、
しょうちして しまいました。

あくる あさ、うつくしい おうじが あらわれました。
「わたしは、まほうを かけられて いたのです。
でも、やさしい あなたの おかげで、
もとの すがたに もどる ことが できました。」
ふたりは しあわせに くらしました。
の絵が好きです。

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Am10:00 地下鉄桜通線 高岳駅に集合し、向陽高校301組のクラスのメンバー男女11名で文化のみちを散策しました。太閤本店でランチをいただき楽しく過ごしました。
豊田佐助邸→撞木館→二葉館と回り、3箇所ともボランティアの方の説明をお聞きできました。

    
御来訪ありがとうございます。

童話と絵本の会 2016.02.04 イワンのばか

2016-02-04 21:38:30 | ア行の絵本


2016年2月 4日(木)晴れ 1℃ 63%RH am7:10
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本があれば教えてください。

今日の絵本
_イワンのばか 
__ロシアの昔話 文 井口文秀 絵 坂本健三郎 久米宏一 
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書

イワンは すこし うすのろです。
でも、おやこうこうで はたらきものです。
ふたりの にいさんに とちも ざいさんも あげて、
じぶんは、はたけを たがやして くらして いました。

にんげんに けんかを させる ことの すきな あくまは、
こぶんを あつめて、イワンたち きょうだいを けんかさせるように めいれいしました。
一ぴきの あくまは、ぐんじんの セミヨーンにいさんに いじわるを して、
せんそうに まけさせて しまいました。
もう一ぴきは、しょうにんの タラスにいさんの ところに やって きて
あきないを しっぱいさせました。

イワンの かかりに なった あくまは、
イワンの おなかを いたく したり、
はたけを いしのように かたく したり しました。
それなのに イワンは へいきです。
「おなかが いたいが そのうち なおるだろう。
かたい はたけだな。 でも ばんまでには たがやせるだろう。」
そのうちに、つちの なかに かくれて いた
あくまは、イワンに ほりだされて しまいました。
あくまは どんな びょうきにも きく くさの ねを、
イワンに わたして にげて いきました。

にいさんたちの かかりの あくまは、こんどは、
イワンの かかりを てつだいました。
一ぴきの あくまは イワンの かまを きれなく して、
むぎかりの じゃまをしました。
「かまが きれなきゃ、
ちからを いれて かれば いいのさ。」
イワンが ちからいっぱい かまを ひいた とたん、
むぎばたけの あくまは、かまの さきに ひっかかって しまいました。
「イワンさん、いのちだけは おたすけ ください。」
あくまは、むぎで へいたいを つくる おまじないを、
おしえて くれました。

もう 一ぴきの あくまは、
きに のぼって イワンが きを きる じゃまを しました。
ところが イワンが ちからいっぱい おのを ふりおろした とたん、
きから おっこちて イワンに つかまって しまいました。
「イワンさん、いのちだけは おたすけ ください。
このはで おかねを つくる おまじないを おしえて あげますから。」
この あくまも、やっと ゆるして もらいました。

さて、セミヨーンは せんそうにまけ、
タラスは あきないに しっぱいして、むらに かえって きました。
イワンは ふたりが こまって いるのを しって、
セミヨーンには むぎの たばで へいたいを、
タラスには、このはで おかねを つくって やりました。
ふたりは おおよろこびで、
また それぞれ しごとを しに でかけました。

ある とき、イワンの くにの おうじょが おもい びょうきに なりました。
おうさまは、おふれを だしました。「おうじょの びょうきを なをして くれた ものを、
おうじょの むことする。」
イワンは あくまに もらった くさの ねを もって、
おしろに かけつけました。
くさの ねを たべると、おうじょは、すっかり げんきに なりました。
イワンは、おうじょと けっこんして、
おしろに すむ ことに なりました。
の絵が好きです。

つづき おうさまになった イワンおうは やっぱり せっせとはたらきました。
 
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Am11:00~、教会の木曜会に出席しました。
テキストは 「よくわかる キリスト教の暦」今橋 朗著 です。
お昼は、御器所交差点の まぐろや の寿司をいただきました。

   
御来訪ありがとうございます。