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童話と絵本の会

楽しい童話や絵本を集めています。気にいった童話や絵本があればお知らせください。

童話と絵本の会 2016.07.31 ゆかいな ピエール(1~3)

2016-07-31 15:33:31 | ヤ行の絵本
2016年7月31日(日)晴れ 27℃ 70%RH am6:50
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本があれば教えてください。

今日の絵本
_ゆかいな ピエール (1~3)
__フランスのむかし話 文 那須辰造 絵 赤星亮衛 センバ太郎 水沢研 
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書

ある むらに、ピエールと いう うすのろの こが、
おかあさんと すんで いました。
びんぼうで、やぎを 一ぴきと、ひつじを 五ひき、
もって いるきりでした。

この むらに、三にんの かねもちの
きょうだいが いました。
三にんとも いじわるで、いつも ピエールを
からかったり、いじめたり しました。
おかあさんは くやしがって、いいました。
「ピエールや。おまえが もっと しっかり して いて、
おおかみを いけどりに するくらいだと いいけれど。」

ある ひ、ピエールは、もりで あめに ふられて、
おおきな きの ほらあなに にげこみました。
しばらくすると、めの まえに、
おおきな しっぽが ぶらさがって きました。
「あっ、おおかみだ。」
ピエールは、まっさおに なりました。
けれども、いきなり しっぽを つかんで、
ちからいっぱい ひっぱりました。
そして、おおかみを いけどりに しました。

その ばん ピエールと おかあさんは、
この おおかみに、
しんだ ひつじの かわを かぶせました。
まるで、ひつじが いきかえった みたいです。
つぎの ひ、ピエールは、
この にせものの ひつじを つれて、
いちばへ うりに いきました。
「なんと みごとな ひつじだろう。」
三にんの いじわるきょうだいが、
かんしんして、たかい おかねで
この ひつじを かいました。

三にんきょうだいは、
ピエールから かった ひつじを、
まいばん こうたいで、
じぶんの ひつじごやに いれました。
ひつじの かわを かぶった おおかみは、おおよろこびです。そして、
ひつじたちを、つぎつぎに
たべて しまいました。
おおかみは、あんまり たくさん たべたので、
おなかが ふくれて、ひつじの かわが、
ぶすりと さけて しまいました。
おおかみは、その かわを ぬぎすてると、
もりの なかへ にげて いきました。

すえの おとうとが、あさ、こやへ いくと、
ひつじの かわだけが のこされて いました。
「しまった。 うすのろに だまされたぞ。」
三にんは、かんかんに おこりました。
ピエールは、きの うえから、
三にんきょうだいが、
かけてくるのを みつけました。
「たいへんだ。かあさん。
しんだ まね して おくれよ。」
おかあさんは すぐに、
むすこの いう とおりに しました。

「よくも、にせものの ひつじを
うりつけたな。」
三にんが どなりこんで きますと、
「かあさんは、しんで しまっただよ。」
と、ピエールは、かなしそうに ないて います。
そして、ちいさな ふえを だして、
ふきはじめました。
すると、おかあさんは、むっくりと
おきあがったでは ありませんか。
三にんは、しんだ ひとを
いきかえらせる ふしぎな ふえを、
たくさんの おかねで かいとりました。

うちへ かえると、
三にんは、さっそく
うまや いぬや ねこや にわとりを、
つぎつぎに ころしては、
ふえを ためしました。
けれども、
一ぴきも いきかえりません。
「また、うすのろに だまされた。」
三にんは、ピエールの うちへ
とんで いきました。

三にんは、ピエールを つかまえると、
おおきな ふくろに いれました。
そして、」かわの ほうへ
はこんで いきました。(つづく)

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください。

Am10:15~11:30、礼拝に出席。
マルコによる福音書 8章31節~9章1節
「生命の尊さを知る」 
礼拝後、0~12:00、壮年会の例会に出席しました。

   
御来訪ありがとうございます。

童話と絵本の会 2016.07.30 ゆかいな ピエール(1~2)

2016-07-30 22:51:18 | ヤ行の絵本
2016年7月30日(土)曇りのち晴れ 25.5℃ 74%RH am6:50
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本があれば教えてください。

今日の絵本
_ゆかいな ピエール (1~2)
__フランスのむかし話 文 那須辰造 絵 赤星亮衛 センバ太郎 水沢研 
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書

ある むらに、ピエールと いう うすのろの こが、
おかあさんと すんで いました。
びんぼうで、やぎを 一ぴきと、ひつじを 五ひき、
もって いるきりでした。

この むらに、三にんの かねもちの
きょうだいが いました。
三にんとも いじわるで、いつも ピエールを
からかったり、いじめたり しました。
おかあさんは くやしがって、いいました。
「ピエールや。おまえが もっと しっかり して いて、
おおかみを いけどりに するくらいだと いいけれど。」

ある ひ、ピエールは、もりで あめに ふられて、
おおきな きの ほらあなに にげこみました。
しばらくすると、めの まえに、
おおきな しっぽが ぶらさがって きました。
「あっ、おおかみだ。」
ピエールは、まっさおに なりました。
けれども、いきなり しっぽを つかんで、
ちからいっぱい ひっぱりました。
そして、おおかみを いけどりに しました。

その ばん ピエールと おかあさんは、
この おおかみに、
しんだ ひつじの かわを かぶせました。
まるで、ひつじが いきかえった みたいです。
つぎの ひ、ピエールは、
この にせものの ひつじを つれて、
いちばへ うりに いきました。
「なんと みごとな ひつじだろう。」
三にんの いじわるきょうだいが、
かんしんして、たかい おかねで
この ひつじを かいました。

三にんきょうだいは、
ピエールから かった ひつじを、
まいばん こうたいで、
じぶんの ひつじごやに いれました。
ひつじの かわを かぶった おおかみは、おおよろこびです。そして、
ひつじたちを、つぎつぎに
たべて しまいました。
おおかみは、あんまり たくさん たべたので、
おなかが ふくれて、ひつじの かわが、
ぶすりと さけて しまいました。
おおかみは、その かわを ぬぎすてると、
もりの なかへ にげて いきました。

すえの おとうとが、あさ、こやへ いくと、
ひつじの かわだけが のこされて いました。
「しまった。 うすのろに だまされたぞ。」
三にんは、かんかんに おこりました。
ピエールは、きの うえから、
三にんきょうだいが、
かけてくるのを みつけました。
「たいへんだ。かあさん。
しんだ まね して おくれよ。」
おかあさんは すぐに、
むすこの いう とおりに しました。

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください。

Pm16:00~、教会で明日の礼拝の準備の手伝いをしました。

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御来訪ありがとうございます。

童話と絵本の会 2016.07.29 ゆかいな ピエール(1)

2016-07-29 23:26:11 | ヤ行の絵本
016年7月29日(金)晴れ 31.5℃ 60%RH am12:00
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本があれば教えてください。

今日の絵本
_ゆかいな ピエール(1)
__フランスのむかし話 文 那須辰造 絵 赤星亮衛 センバ太郎 水沢研 
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書

ある むらに、ピエールと いう うすのろの こが、
おかあさんと すんで いました。
びんぼうで、やぎを 一ぴきと、ひつじを 五ひき、
もって いるきりでした。

この むらに、三にんの かねもちの
きょうだいが いました。
三にんとも いじわるで、いつも ピエールを
からかったり、いじめたり しました。
おかあさんは くやしがって、いいました。
「ピエールや。おまえが もっと しっかり して いて、
おおかみを いけどりに するくらいだと いいけれど。」

ある ひ、ピエールは、もりで あめに ふられて、
おおきな きの ほらあなに にげこみました。
しばらくすると、めの まえに、
おおきな しっぽが ぶらさがって きました。
「あっ、おおかみだ。」
ピエールは、まっさおに なりました。
けれども、いきなり しっぽを つかんで、
ちからいっぱい ひっぱりました。
そして、おおかみを いけどりに しました。(つづく)
 
御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください。

7/27~7/29、検査で入院していました。

   
御来訪ありがとうございます。

童話と絵本の会 2016.07.25 オスモンの こびと(1~4完)

2016-07-25 22:42:21 | ア行の絵本
2016年7月25日(月)曇り 25℃ 73%RH am7:50
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本がれば教えてください。

今日の絵本
_オスモンの こびと (1~4完)
__フランスのむかし話 文 那須辰造 絵 赤星亮衛 センバ太郎 水沢研 
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書

むかし、オスモンの おしろに、
やさしい とのさまと、おくさまの
ベルトひめが、すんで いました。
また、この おしろには、
まだ、だれも みた ことの ない、
こびとたちが すんで いました。

オスモンの おしろは、
あんまり ふるくて たおれそうです。
おくさまは、とのさまに いいました。
「あたらしい おしろを つくる ことに
しましょうよ。」
けれども、とのさまは かんがえこみました。
「この おしろには、わたしたちの しあわせを
まもって くれる、こびとが すんで いる。
おしろを こわしたら、こびとたちが こまるだろうよ。」
「そうね。きのどくですね。」
やさしい ふたりは、たおれかかった おしろで
がまんする ことに しました。

その ばん、とのさまと おくさまは、
ふしぎな おとを きいて、めを さましました。
みると、りっぱな ふくを きた、としよりの こびとが、
たくさんの こびたちを つれて、たって います。
こびとは、おじぎを して いいました。
「どうか、この おしろを たてなおして ください。
わたしたちは、あたらしい おしろに なっても、
また ここに すむ ことに しました。
わたしたちは、おふたりが だいすきです。」
そう いうと こびとたちは、
どこかへ きえて しまいました。

こびとたちが さんせいして くれたので、
三ねんの うちに、あたらしい おしろを
つくる ことに なりました。
つぎの ひから まいにち、
おおぜいの ひとが はたらきに きました。
たくさんの いしや ざいもくが はこばれました。
けれども あたらしい おしろは
なかなか できあがりません。
たちまち 三ねん たって しまいました。
みんなは、うでを くんで かんがえこみました。

すると、ふしぎな ことが おこりました。
あさ、おしろへ いって みると、
きのうよりも よけいに、しごとが すすんで いるのです。
よるの うちに、いしがきは、すこしずつ たかく なり、
はしらは、二、三、ぼんずつ よけいに たって いるのでした。
あるあさ、いしやさんが おしろで、
ちいさな ちいさな くるまを みつけました。
これは かわいい。まるで おもちゃみたいだ。
うちの こどもに みせて やろう。」
いしやさんは、くるまを
ポケットに いれて かえりました。

いしやさんは、くるまを こどもたちに
みせようと しました。
すると、ふしぎ ふしぎ。
くるまは、ぴょい ぴょいと、
ひとりでに うごいて いくでは ありませんか。
「こりゃ、まて まて。」
けれども くるまは、おしろの なかへ、
はねて いって しまいました。
この はなしを きいて、
とのさまは おおわらい。
「それは、こびとたちの いたずらだよ。」

こびとたちが てつだって くれても、
おしろは なかなか できあがりません。
ある ひ、おくさまが みんなの ところへ きて いいました。
「みなさん。いまから ひとつきの うちに
おしろが できたら、
はちみつの ごほうびを あげますよ。
そして、まいねん、おしろの できた ひには、
みなさんを まねいて、ごちそうしましょうね。」
それを きいて、みんなは、
いっしょうけんめい はたらきました。
ひとつきめに、すばらしい おしろが できあがりました。
その ひは、五がつ ついたちでした。

やさしい とのさまと おくさまは、
それから ながい あいだ、
このおしろで しあわせに くらしました。
ふたりが なくなると むすこの リュリックが、
あたらしい とのさまに なりました。
ある とき、となりの くにの ぐんたいが せめて きました。
きもちの やさしい リュリックは、
「せんそうを すると、
ひゃくしょうたちが きのどくだ。
わたしは、この しろを でよう。」
そう いって、とおい くにへ たびに でました。
おしろは、てきの たいしょうに うばわれて しまいました。

てきの たいしょうの ドミニックは、
らんぼうで よくばりで、いばりやでした。
五がつ ついたちが きました。
でも ドミニックは、はちみつの ごちそうを
だそうとも しません。
みんなは がっかりしました。
その ばん、ドミニックが めを さますと、
おんなの ひとが あらわれて、
ドミニックを にらみつけて いいました。
「わたしは、ベルトひめです。
五がつ ついたちに、みんなに
はちみつの ごちそうを しなかったら、
きっと、ふしあわせに なりますよ。」
ドミニックは おそろしくて、
あさまで ふるえて いました。

つぎの ひ、ドミニックは、けらいたちを あつめて
さかもりを はじめました。
テーブルには、たくさんの ごちそうが ならびました。
みると、みんなの パンは しろパンなのに、
ドミニックのだけは くろパンです。
「なんと いう ことだ。
しろパンと とりかえろ。」
けらいたちが あわてて くろパンを とりのけようとしました。
すると ふしぎ。
くろパンは、おさらごと
テーブルに くっついて、はなれないのです。

「なにを して いるんだ。
わしが とって やる。」
ドミニックが たちあがって パンを つかみました。
けれども、パンも おさらも
テーブルに くっついて、びくとも しません。
ドミニックは、ちからいっぱい ひっぱりましたので、
とうとう、ゆかの うえに
しりもちを ついて しまいました。
「ああ、のどが かわいた。」
おさけの コップを とりあげて、
ひとくち のむと、
ぷっと はきだしました。
ふしぎな ことに、おさけは ただの みずに 
かわって しまって いたのです。

それからも、ふしぎな ことが
つぎつぎに おこりました。
とりにくを たべようと すると、
はねが はえて まどから
とんで いって しまいました。
「こんな おばけの すむ
おしろは、こりごりだ。」
ドミニックは、けらいたちを つれて、
よそへ いって しまいました。
けれど、ふしぎな できごとは、
みんな、こびとたちの いたずらだったのです。
ドミニックが いなく なったので
リリュックが かえって きました。
そして また、
こびとたちと いっしょに、
しあわせに くらしたと いう ことです。

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください

午前11時から、S家の家庭集会に招かれ、行ってきました。

   
御来訪ありがとうございます。

童話と絵本の会 2016.07.24 オスモンの こびと(1~3)

2016-07-24 23:57:49 | ア行の絵本
2016年7月24日(日)曇り 25℃ 74%RH am7:50
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本があれば教えてください。

今日の絵本
_オスモンの こびと (1~3)
__フランスのむかし話 文 那須辰造 絵 赤星亮衛 センバ太郎 水沢研 
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書

むかし、オスモンの おしろに、
やさしい とのさまと、おくさまの
ベルトひめが、すんで いました。
また、この おしろには、
まだ、だれも みた ことの ない、
こびとたちが すんで いました。

オスモンの おしろは、
あんまり ふるくて たおれそうです。
おくさまは、とのさまに いいました。
「あたらしい おしろを つくる ことに
しましょうよ。」
けれども、とのさまは かんがえこみました。
「この おしろには、わたしたちの しあわせを
まもって くれる、こびとが すんで いる。
おしろを こわしたら、こびとたちが こまるだろうよ。」
「そうね。きのどくですね。」
やさしい ふたりは、たおれかかった おしろで
がまんする ことに しました。

その ばん、とのさまと おくさまは、
ふしぎな おとを きいて、めを さましました。
みると、りっぱな ふくを きた、としよりの こびとが、
たくさんの こびたちを つれて、たって います。
こびとは、おじぎを して いいました。
「どうか、この おしろを たてなおして ください。
わたしたちは、あたらしい おしろに なっても、
また ここに すむ ことに しました。
わたしたちは、おふたりが だいすきです。」
そう いうと こびとたちは、
どこかへ きえて しまいました。

こびとたちが さんせいして くれたので、
三ねんの うちに、あたらしい おしろを
つくる ことに なりました。
つぎの ひから まいにち、
おおぜいの ひとが はたらきに きました。
たくさんの いしや ざいもくが はこばれました。
けれども あたらしい おしろは
なかなか できあがりません。
たちまち 三ねん たって しまいました。
みんなは、うでを くんで かんがえこみました。

すると、ふしぎな ことが おこりました。
あさ、おしろへ いって みると、
きのうよりも よけいに、しごとが すすんで いるのです。
よるの うちに、いしがきは、すこしずつ たかく なり、
はしらは、二、三、ぼんずつ よけいに たって いるのでした。
あるあさ、いしやさんが おしろで、
ちいさな ちいさな くるまを みつけました。
これは かわいい。まるで おもちゃみたいだ。
うちの こどもに みせて やろう。」
いしやさんは、くるまを
ポケットに いれて かえりました。

いしやさんは、くるまを こどもたちに
みせようと しました。
すると、ふしぎ ふしぎ。
くるまは、ぴょい ぴょいと、
ひとりでに うごいて いくでは ありませんか。
「こりゃ、まて まて。」
けれども くるまは、おしろの なかへ、
はねて いって しまいました。
この はなしを きいて、
とのさまは おおわらい。
「それは、こびとたちの いたずらだよ。」

こびとたちが てつだって くれても、
おしろは なかなか できあがりません。
ある ひ、おくさまが みんなの ところへ きて いいました。
「みなさん。いまから ひとつきの うちに
おしろが できたら、
はちみつの ごほうびを あげますよ。
そして、まいねん、おしろの できた ひには、
みなさんを まねいて、ごちそうしましょうね。」
それを きいて、みんなは、
いっしょうけんめい はたらきました。
ひとつきめに、すばらしい おしろが できあがりました。
その ひは、五がつ ついたちでした。

やさしい とのさまと おくさまは、
それから ながい あいだ、
このおしろで しあわせに くらしました。
ふたりが なくなると むすこの リュリックが、
あたらしい とのさまに なりました。
ある とき、となりの くにの ぐんたいが せめて きました。
きもちの やさしい リュリックは、
「せんそうを すると、
ひゃくしょうたちが きのどくだ。
わたしは、この しろを でよう。」
そう いって、とおい くにへ たびに でました。
おしろは、てきの たいしょうに うばわれて しまいました。

てきの たいしょうの ドミニックは、
らんぼうで よくばりで、いばりやでした。
五がつ ついたちが きました。
でも ドミニックは、はちみつの ごちそうを
だそうとも しません。
みんなは がっかりしました。
その ばん、ドミニックが めを さますと、
おんなの ひとが あらわれて、
ドミニックを にらみつけて いいました。
「わたしは、ベルトひめです。
五がつ ついたちに、みんなに
はちみつの ごちそうを しなかったら、
きっと、ふしあわせに なりますよ。」
ドミニックは おそろしくて、
あさまで ふるえて いました。(つずく)

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください。

Am10:15~11:30、礼拝に出席。
マルコによる福音書 8章27~30節 「あなたは、メシアです」 
礼拝後、清掃をし、Am11:50~12:00、ホームページ委員会に出席しました。

   
御来訪ありがとうございます。