湯治庵の日々

癌・頑強・爺・自律・自由・自在

インスリン・・・ゼロ

2007年09月13日 | 命と健康

              ゴーヤの保存食

>>健康記録<<                       

手術から約4ヶ月、インスリン投与がゼロになった
朝、昼、夕。12×3=36からスタート。
12、10,8、6、4、2、0。
昨日昼からインスリン投与0で、血糖値110以下を保っている。
昨昼0、昨夜0、今朝0、今昼0、今夜0・・・。
主治医S・ドクターは前々回の診察時に
「インスリンを打たなくても済むようになりそうですね・・」
と言われたとおりになった。

1日に3回血液採決、血糖値、血圧、体重、歩数、カロリー摂取量、その他毎回記録し監視を続け数値分析結果を生活に反映してきた賜物だと思う。

>>Terryの散歩路<<                    
政治の混乱。
2世、3世による日本の世襲政治の弊害が一気に露呈してきた。
この姿はテリーの経験から地方も中央も同じ病理と構造である。

何故か?痛みを伴わないで改革を進められるリーダを期待した虫のいい有権者たちが、自民党政権を永年容認して招いたものだからだ。

人間の生活習慣病にたとえて言えば、
糖尿病患者が、たらふく食いながら糖尿を治す治療方法を探すようなものだ。
体の異変に気がついたときは、足を切断、失明・・・そして落命にいたる。
痛み(食欲、カロリー生活制限)を我慢しようとしないで健康は担保できないのである。
国民は「足を切断されたら大変だ」という不安を持っているのだが、
その現実を真正面から見ないのである。
「日本はそこまでひどくはなっていないはずだ・・・」

テリーは地獄の門をくぐり、
足元に口を開く暗い死の谷の渕を4日間歩いた
運良く戻ってきたテリーは、
どんな痛みも怖がらなくなっていた自分を発見した。


「自立と共生」http://www.tetsuaki.net/

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銀河鉄道

2007年09月12日 | 命と健康

銀河鉄道には何人の乗客がいるんだろう?

>>健康記録<<                       
インスリンの量を朝昼夕と2-0-2下げた。血糖値正常。体調良好。ジェムザールの影響は手足の左記の痺れである安定剤がまだ離せない。

>>Terryの散歩路<<                   

気にしていた知人のYさんから電話があった。自宅からだという。
声を聞くのは6ヶ月ぶりだった。そのころはともにまだ元気だった。
知人は数年前に肺がんの手術を公立富岡総合病院外科S・ドクター元で行い成功した。

今回はリンパ節で再発した。テリーの退院と入れ替わりに、S・ドクターの紹介で
高崎の病院へ6月1日入院し、放射線治療と抗がん剤併用治療に入る。
8月末に一旦帰宅、次の治療の準備に入るとのことだった。

年齢にはとても見えない素敵なご婦人の髪の毛は全部抜け落ちてしまった。
しかし電話の声はビックリするほど明るく元気だった。
とても厳しいガン治療を受けているとは思えなかった・・・
具体的闘病の苦しさはガン経験者でなければ分からない。

「同じ病気だから闘病のことも身体のことも何もかも話せるし、理解し合えて良かった・・・お互いに頑張りましょう」と言われた。
再会を約束して電話は終わった。


テリーは日課の散歩に出かけた。
静な公園で瞑想状態に入ると浮かんできたのは、
宮沢賢治の詩だった。

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋(いか)ラズ
イツモシズカニワラッテイル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萱ブキノ小屋ニイテ

東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ

西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負イ

南ニ死ニソウナ人アレバ
行ッテコワガラナクテモイイトイイ

北ニケンカヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイイ

ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ

ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
ソウイウモノニ
ワタシハナリタイ

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破壊と創造

2007年09月11日 | 湯治庵の日々

自民党最後の首相になるかもしれない阿部さん

>>健康記録<<                         

朝昼夕のインスリンの、投与量が3-0-3のレベルになった。
確実に体力の向上、膵臓機能の復活、免疫機能の向上が数値に現れているようだ。皮膚や手足の先の痺れも徐々に軽減してきた。

>>Terryの散歩路<<                     

日本の国はダッチロール混乱期に入ろうとしている。
戦後62年。国の内外に様々な老廃物が蓄積され、国家機能の自浄作用の限界を超て経過してきた。

ここに来て一気に既成価値観が崩壊の沸騰点に達した感がある。
腐った官僚機構を切除するにはかなりの痛みを覚悟しなければならない。
有権者の政権選択時期が急速に近づいている。

危機感を認識し不安に耐え、その激痛に向かう勇気体力を国民がまだ持っているかどうかにかかっている。

国民は待ったなしの「自立と共生」の前に立たされることになるだろう。
長年他に依存してきた体質を改善するのは容易ではない。
劇薬はアメリカに酷似してきた国家肥満体質改善にはかなりの
覚悟がいる。

「若いうちに3回に1回は困な道を選択しろ」と言い聞かせてきたテリーの子供達はは今のところ自分の足で歩いている。

つまりローマは1日にしてならず・・・ということか。

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生きる

2007年09月10日 | 命と健康

>>健康記録<<                                    
インスリン投与量、朝3,昼0,夕3 血糖値110以下が保たれた。体重66キログラム変動なし。ジェムザールの影響4日目はほとんど無い。S・ドクターの言うようにそんなに先に行かないで膵臓が自立できるかもしれない予感がする。1日10000歩は続けている。

>>Terryの散歩路<<                             

昨夜リメーク版TV「生きる」を見た。原作「生きる」は世界で10本の映画に数えられる黒沢明の代表作。志村喬は絶賛され、公園のブランコに乗りながら「ゴンドラの唄」を口ずさむシーンは、日本映画史上に残る屈指の名シーンとして語り継がれている。

テリーは5月、公立富岡総合病院外科に入院中、静まり返った消燈後のガン病棟のベットの上で久しぶりに黒沢明の「生きる」を観賞した。
狂気迫る志村喬演じる主人公の断末魔の演技は何度見ても忘れられない。

現代に時代を置き換えたリメーク版を自分に言い聞かせるようにテリーは妻に言った「原作と比較してみてはいけない」がん告示の場面でテリーは声を上げて笑った。

原作では医師は「胃がん」と最後まで告知はしない。

40数年前「胃がん」死亡原因のトップだった原作の主人公は自らがンであることを悟る設定になっていた。
今回設定は「すい臓がん」の医師の告知だった。
テリーはさもありなんと手をうって笑ったのである。

(日本人の死亡原因の一位はがんですが、がんの中にも治るものと、まだまだ治療成績の悪いものがあります。かつては、胃がんが死亡原因のトップでしたが、93年からは肺がんが日本人の死亡原因のトップになりました。胃がんは検診で早期に発見でき、7割以上の人は手術で治ります。
しかし、肺がんは手術可能な人は3割程度で、治らない人のほうが多いのが現状です。
もっと治らないがんにあげられるのが、すい臓がんです。
すい臓がんは、手術可能なひとが3割で、手術しても5年生きられる人は2割にも達しません。すい臓がんと診断されて
5年生きられるひとは、1割にも満たない・・・)

 

今回のリメーク版は、市川染五郎演じる主人公はそれなりに好演していたと思う。
原作には無い最後に付け足された場面があった。
市職員一人が行政職に絶望してマウンテン自転車で旅立ってゆくシーン。
怠惰で「ミーラ」が生きながらえることができる公務員職場へ救いのサービスになっていたのは余計だった。

テリーは同規模市の市会議員を8年務めたけ経験から、地方行政と公務員の実態を奥の奥まで知り尽くしていた。
市議会本議会でこの黒沢明「生きるを」取り上げ、一般質問したことが遠い遠い昔の出来事のようにテリーは思うのだった。

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旅・・・

2007年09月09日 | 湯治庵の日々


>>健康記録<<                                   

ジェムザール投与3日目。手足の先の痺れや皮膚などの過敏性はジェムザールの影響も多い。昨日は体全体がピリピリと過敏状態が続いた。血圧122-76、血糖値105と正常。昨日の昼はインスリンを3にした。

オペラ歌手で世界3大テノールの1人、ルチアーノ・パバロッティ氏がすい臓がんで死去した。71歳。 氏は昨年7月にすい臓ガンの手術を受け、以来少なくとも5期にわたって化学治療を受けていた。今年8月8日に発熱し、イタリア北部モデナの病院に入院、同25日に退院していたが、腎不全で意識不明に陥り、駆けつけた家族や友人に看取られ、静かに息を引き取ったという。

>>Terryの散歩路<<                                         

今日は曇りで残暑も少し和らいだ。北海道も異常な夏らしく気温の高いことになれていない道産子にとっては辛い夏だったろう。

テリーの小学校の幼馴染から手紙が来た。
当時家が真向かいだった彼は、真面目に勉強し成績も優秀な子供だった。
現在新日鉄等の鉄製品扱う会社の3代目である・・・

「お体の状態はどうですか。心配しています。手紙を拝見しました。
一瞬 月刊誌文芸春秋の新・がん50人の勇気(柳田邦男〉を思い出しました。
著名人それぞれの癌との闘い、癌との共存の様子をリポートしたものですが、いずれもその人らしく人生を大切に生きた様子が書かれているものです。
混乱の中で最悪の事態を覚悟したときの心情、よく解かります。
とにかく転移していなかった由、本当によかったです。

藤岡はまだまだ暑い目が続いていることと思います。
ゆっくり養生して下さい。室蘭では漸く朝晩涼しくなり、今月一目、二目のお祭り、催しもので今年の夏も名実共に終わりという感じになりました。

例年ですとお盆の15目を過ぎると一挙に肌寒くなりますが、今年の8月は「真夏目」といわれる30度を記録した目が二目あり、とにかく異常でした。

引退の話
我社の跡取り予定者(息子29歳)が今年3月に入社しました。
経歴は大阪で4年間、骨材関係の問屋で勉強してきました。
自分も同じ会社に40年前行きましたので親子二代そこにお世話になったことになります。
息子は昨年7月に大阪のそこの就職先を退社し、室蘭に帰ったらどこにも行けないと言って即、カナダから南米チリヘの自転車旅行に出かけました。
7ケ月間で自転車とバスでのアメリカ大陸縦断の目的を遂げ、無事帰ってきました。
やや危ないこともあったようですが、国とか入種は関係なく人の優しさの有難さが身にしみたようです。

仕事ができる会社があっての詣ですが、「生涯現役」で居られるのは本人にとって幸せかも知れません。
しかし時代の変化に不感症になり、新しい力の活躍を殺ぐ恐れがあります。
そのような認識をいつも持って、引退のタイミタブを考えています。
先月老人介護保険証書が市から届きました。
65歳は人生での一つの節目なのだと改めて思いました。  M・Y

彼は3代目として会社を存続させた。旅をして帰って来た4代目の息子は、老舗の会社を立派に引き継ぐことができるだろうとテリーは思うのだった。

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有利より好きを選ぼう

2007年09月08日 | 命と健康

画像ーー片品望郷の湯で見たトンボ オニヤンマ

>>健康記録<<                               
                           
昨日の抗がん剤治療ジェムザールはダメージが感じられない。1昨日から左腹部付近が時折痛む。小さな痛みだが健康な身体の時なら気にもならない、筋肉痛程度のものなのだが・・・。インスリンは4へ下げる。

>>Terryの散歩路<<                            

「仕事は自らの満足のため」とすれば、
仕事をすることで得られる満足(あるいは辛さによる負の満足)と、
仕事で得られる所得が与えてくれる消費の満足との総和の最大値が求められる。
これからの時代、所得の高い「有利な仕事」よりも、
満足の大きな「好きな仕事」を選ぶべきだ。
「堺谷太一、日本人と仕事より」

テリーは子供たちに小さいころから言い続けたことがある。
「3回に1回は困難な道を選択しろ」

長じて就職など人生の岐路に立つ時、
「自分が好きかどうか見定め、好きなものを選択しろ。
金が儲かるから・・という選択は間違ってもするな」


テリーが二人の子供に残した唯一の財産だった。

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閻魔様のご機嫌

2007年09月07日 | 命と健康

閻魔大王様のお姿

>>健康記録<<                                   
2週間に1度のジェムザール投与に公立富岡総合病院外科に出かけた。
今日から1ヶ月抗がん剤投与を休む。S・ドクターはお元気だった。
腫瘍マカー2,2  ヘモグロビンA1C-5,9  白血球53  リンパ球28。すべて前回と同じか改善されている。ただリンパの割合が低下していた。抗がん剤の影響がでたものと思われる。

>>Terryの散歩路<<                                

台風が関東を直撃。テリーの家の周りはさしたる被害もなかった。
鏑川が危険水域をオーバー。治療に行くと時その土色の濁流の橋を渡った。

公立富岡総合病院は平成19年1月31日より「ガン拠点病院」に指定されている。
化学療法室や、緩和ケアー病棟も完備した群馬県内の指定10病院のひとつである。

テリーは最近時折思うのだった。

2007年5月11日「膵臓ガン発症」が最初から運命で決まっていたのだと思う。
そんなこととも知らないで、第2の人生へ飛び立つためにほぼ完璧に身の周りの整理を完了していた・・・。

ところが・・・気がついたら閻魔大王の前に座ていた。
大王は「生き方の覚悟と欲に対しいさぎよさを感じたのだろう」情けをいただき?裁きの猶予与えられたと思うのだった。

「命汚く生きない、生に執着しない」
閻魔大王様は、必ず地獄から地底鏡で監視しているに違いないのだ。

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男二人に一人・・・

2007年09月06日 | 命と健康

インスリン注射器一式

>>健康記録<<                                     
インスリンの量を4に下げた。カロリー消費量が増してきたためである。副作用の手足の先の痺れは少し薄らいだ。抗がん剤TS1を5日休んで飲んでいないせいだろうか?
歩行数ーー13000歩 インスリンは1日3回。昨日は4対だった。確実に量が減ってゆくということは半分以上切り取った膵臓の機能がフルに働きだした・・・?

>>Terryの散歩路<<                                   
台風の影響で昨日、今日と断続的に雨が降っている。

東こくばる知事の甲状腺腫瘍は良性だった・・・つまり、シコリが静に増殖しないでとどまっている状態。
ガンの性質は多様で「このガンはこのようになります・・」と断定できないし、実際正体が分からないのが現状なのだという。

一生のうち男性2人に1人がガンにかかり、女性は3人に1人だといわれる
がん告知イコール死という暗さは薄らいできたせいか、有名人がカメラの前で告知を発表している。
10年ほど前になるだろうか、TV司会者のガン闘病告知が話題になり、TVが大々的に取り上げ、ヒーロー扱いし、人物や家族が美化されお涙頂戴映像番組に仕立てられていたのを思い出す。

テリーはその報道に関心がなかった。当時その程度のがん患者は全国に何十万人といたし、日常的なことだと思っていたからだ。
月日が経っていまや日本の国民病になってしまった感がある。

テリーの主治医S・ドクターはいう。
「ガンのほとんどがによる」

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天空の湯

2007年09月05日 | 命と健康

「画像天空の足湯」

>>健康記録<<                                  

高速道路を1時間走ってみた。座った同じ姿勢のままだと持病の腰痛が出る。ウオーキングだと1時間以上平気なのに・・・。出かけると血糖値の管理が難しいことが分かった。乱高下したが帰宅しインスリンを8に戻し、ウオーキングでカロリー消費調節をしたら安定した。後遺症で少しづつ髪の毛が抜けている。

>>Terryの散歩路<<                               

台風の影響で断続的に雨が降っている。
昨日試験的に長距離ドライブに出かけた。
やはり以前より疲れる。
標高2000mの山の「天空の足湯」に浸った。気持イ・・・・


 

再度75歳でエベレストに挑戦する三浦雄一郎さんは
60歳代前半を振り返り言う。
「旅行、グルメ、ゴルフ、パーテイー・・・が日常生活習慣になっていた。
気がついたら入院レベルの肥満体だった」
長生きを目的にしない。健康を目的にしない。それが私の健康法です。つまり、何のために長生きしたいのか、健康の先に何を見たいのか。その目標がはっきりしないと、私はただの怠け者になってしまうんです」

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神話ー学校格差・・・

2007年09月04日 | 湯治庵の日々

「今の日本の顔」  就任して直ぐ辞めた大臣

>>健康記録<<                                
昨日お昼直前の採血で低血糖67.インスリン打たずに夕食前採血126であった。S・ドクターが言う様に、「このままいくとインスリンを打たなくても済むかもしれない・・」

そうなると身体の自由が増す。機能回復に励みが出てくる。

>>Terryの散歩路<<                             

テリーがこの土地に住み始めていらい通うガソリンスタンドに給油に行った。
経営者のNさんはパークゴルフに通う同窓生Sさんより「膵臓ガン」のことを聞いてすでに知っていた。家族にもガン闘病の経験があっという。

テリー(北海道出身)がこの土地に住みはじめて30数年になる。
不可解なことがあるたたある中でも首を傾げたくなるのが「出身高校によって人間の格付」けがされていることだ。
それも男女の出身高校別格付けが徹底しているのには正直驚いた。
30数年来そのことを頭の隅に置きながら多くの人に接してみたが・・・

結論はこの土地の人が自らを呪縛しているような、人格、人間力、能力、など綜合したものの差などまったく無いのだった。
むしろスタンドのNさんの出身学校の人たちに見られるように、ユニークで人間的にも魅力があり、また賢明な人が多いのを知っている。30年間で感じた正直な実感だった。

学校格差と社会的評価はイコールにならず、子供のころから刷り込まれた思い込みだけが継承され、日本の片田舎の現状はいまもって人々を心理的に呪縛し、人間関係をいびつにしてきた。
広く深い世界を知ろうとせず、いまだに荒唐無稽な学校神話から逃れられない人々・・・・気の毒というほか無い。

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闘いの痕「へ」

2007年09月03日 | 命と健康

最近の「ヘ」の画像。
3ヶ月前にこの人体の海で戦闘が行なわれた・・・

>>健康記録<<                             
このところの身体の変化としては倦怠感から来る、
ベットに横になることがほとんどなくなった。
久しぶりにオムロン体重計に乗ってみた。
体脂肪ー15、4.BMIー22,6。
基礎代謝1580㌔カロリー。
オムロン計測年齢は47歳(-18歳!!)

>>Terryの散歩路<<                          

テリーには苦い経験があった。

オムロン体側計に管理による昨年8月から始めた減量体力増強計画は、順調に進み体重は75キロから66キロへ。
オムロン計測による年齢は47歳と現在の体格とほぼ同じになった。
現在との大きな違いは筋肉の量と持続力低下である。

当時は夜10000歩以上あるきながら両手には合計1キロの重りを持ち、腕立て伏せ50回を欠かさず続けていた。

ところがふくらはぎを2月に痛め松葉杖で運動がストップ。
体調管理が滞り、3,4月と「すい臓がん」がこのスキを縫って増殖始めたのだった。もともとガン細胞自体は膵臓に潜んで静に暮らしていたのだろう。
テリーの免疫力が勝っていたために永年膵臓でおとなしくしていたのだろうと想像する。

3月下旬になると、甘いものや食事を取りすぎても体重が増えなくなった
「とうとう俺も体質が変わり、いくら食べても体重が増えなくったようだ」
実際は「ガン」が栄養を横取りして太っていたのだった・・・

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公立富岡総合病院 外科チーム 退院挨拶の時記念撮影 
中央がS・ドクター ドキュメント



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配置完了

2007年09月02日 | 命と健康

改装しほぼ落ち着いたテーブル周辺。デスクトップPCと関連写真

>>健康記録<<                                 

痺れが強くなって夜安眠できなくなった。安定剤を呑んでいる。
このところ日中横になることがなくなった。抗がん剤に対し抵抗力が増し、体力、免疫力が増してきたのかもしれない。
知人が白血球が増大したために再入院中したという。知人は今年の春、胆のう・胃ガンを摘出した。
白血球(異常を来す疾患には、先天性のもの、炎症によるもの、腫瘍性のものがある)


>>Terryの散歩路<<                              

パソコンの作業がしやすくなった。パソコン環境を整え初めて8年がすぎた。
HP立ち上げて7年目である。その間たいした技術進歩もなく時間がすぎいった。
今回の改造配置換えでしばらくおとなしくすごそうとテリーは思っている。

S・ドクター宅を訪問し、久しぶりに世間話をした。
「30年の間臨床医として感じることは、ガンなどの増加は環境因子とほぼ特定されている。各研究結果もそのことを示している。
大腸がんなどは欧米に多いガンで、日本人の渡米生活が長く(1世、2世)なると大腸、結腸等消化器系のがん発生率が高まるという。
また一卵性双生児の例を見ると、互いに独立した後、片方だけにポリープなどが発生したのを見ると、遺伝の影響より環境因子による発症だと考えられる・・。
しかしガンの全体の実態は現状でははっきり分からないというのが正直な感想です」

テリーは思った
「今後は食物、大気汚染、社会のストレスなど、身近な現実から事実を拾い検証して行こう」

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機器の配置換え・・

2007年09月01日 | 湯治庵の日々

>>健康記録<<                                                            
手足のしびれが続く。

>>Terryの散歩路<<                                                     

26度。すごしやすく楽だ。
朝から軽作業を始める。
昨日から2日がかりでコンピュータ室を改装した。
といってもPC本体やモニター、プリンター、電話機の位置を変えるだけだが配線を一旦全部はずしやり変える作業は大変だ。
モニター2台(19インチ、26インチワイド)あり、A4ならばを4枚ほどに横に展開できる環境になっている。
キャノンプリンター、BS、ビデオ、インターホン、などなど・・・・

老眼が進みめがねを3個使い分けている。
加齢でしょうがないが、パソコンとのすごす時間が増えさらに進んだようだ。
以前に情報機器と関連機器の箱を保管していたが、どうにもならなくなり処分したことがあった。自分でも驚くくらいの箱の数であきれたものだ。
HPに画像とともに載せた記憶がある。検索すれば探せるだろう・・・。

テリーの妻は言う。
「この部屋どのくらい壊しては作り直したか分からないわね・・」
実際数えたことはないが10年間で約30回を超えるだろう。
家全体を自分の手で造った家だから部屋ぐらいいじる事は何でもないとテリーは思うのだった。

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