やっと手にいれたSureFire HL1-A-TNヘルメットライトがこれだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c5/662c81e6f72c023c7404338e739683ea.jpg)
改良型になって取り付けられたスイッチガードの下に隠れているが、
トグルスイッチが上下に二個取り付けられており、
上のスイッチを上げると白色がオン、下げると青色がオンとなる。
水平状態でオフだ。
下のスイッチは側面のIRビーコンのスイッチで、上に上げるとオンとなる。
前方を照らすライトに関しては、
側面中央のボタンを押すことによって光量を弱・中・強の三段階にすることができる。
弱にすると手元の書類を読める程度の明るさ、強にすると室内を照らすのに十分な明るさだ。
ただし残念なのは白色LEDが青っぽく発色することだ。
光が弱いほどその傾向が顕著に出る。
Sureらしからぬところだ。
IRビーコンは赤外線なので見えないが、暗いところだと僅かに赤く点滅しているのが肉眼でも確認できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/be/aea91637edf26d8d42b2246fb75faaf5.jpg)
こちらは手持ちのヘルメットに取り付けたところ。
ヘルメットは米陸軍現用のACHだ。
マウントは分厚いケヴラー繊維のヘルメットに対応しており、
PASGTヘルメットやドイツ連邦軍の現用ヘルメットにも取り付け可能だ。
また、別売りMOLLE対応のマウントでヴェストなどに取り付けも可能だが、
国内で入手可能かどうかは不明だ。
できれば入手してみたい。
このライトのデザインコンセプトについて考えてみよう。
本来はヘッドランプのように前方中央につけるべきライトだが、
近年、暗視装置を取り付ける関係から前方は不可能になった為、側面に取り付けた。
しかし、ちょうどACH用ヘルメットカヴァーに取り付けられた敵味方識別用のIRチップを塞いでしまうので、ついでにIRビーコン機能を持たせて、
より敵味方識別の機能を向上させた。
といったところだろうか。
IRに関しては、暗視装置を持っていないので、どの程度視認できるのか不明だが、
そのディザイン上、真正面や真後ろから視認するのは不可能、おそらく120度程度の範囲ではないだろうか。
サブのLEDが赤ではなく青なのはイマイチよく分からないところだが、
室内捜索の際に使う(青色光は影をつくりにくいとか何とか)のだろうか。
あるいは血液と水を判別しやすいと言われているので、そのあたりが理由かもしれない。
とにかく実用品なので使用範囲が限られるが、夜間訓練を行う自衛官の方にはオススメのアイテムだ。
2008年4月20日追記
IRビーコンの作動は携帯電話のカメラ機能で確認できます。
(デジタルカメラは不可)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c5/662c81e6f72c023c7404338e739683ea.jpg)
改良型になって取り付けられたスイッチガードの下に隠れているが、
トグルスイッチが上下に二個取り付けられており、
上のスイッチを上げると白色がオン、下げると青色がオンとなる。
水平状態でオフだ。
下のスイッチは側面のIRビーコンのスイッチで、上に上げるとオンとなる。
前方を照らすライトに関しては、
側面中央のボタンを押すことによって光量を弱・中・強の三段階にすることができる。
弱にすると手元の書類を読める程度の明るさ、強にすると室内を照らすのに十分な明るさだ。
ただし残念なのは白色LEDが青っぽく発色することだ。
光が弱いほどその傾向が顕著に出る。
Sureらしからぬところだ。
IRビーコンは赤外線なので見えないが、暗いところだと僅かに赤く点滅しているのが肉眼でも確認できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/be/aea91637edf26d8d42b2246fb75faaf5.jpg)
こちらは手持ちのヘルメットに取り付けたところ。
ヘルメットは米陸軍現用のACHだ。
マウントは分厚いケヴラー繊維のヘルメットに対応しており、
PASGTヘルメットやドイツ連邦軍の現用ヘルメットにも取り付け可能だ。
また、別売りMOLLE対応のマウントでヴェストなどに取り付けも可能だが、
国内で入手可能かどうかは不明だ。
できれば入手してみたい。
このライトのデザインコンセプトについて考えてみよう。
本来はヘッドランプのように前方中央につけるべきライトだが、
近年、暗視装置を取り付ける関係から前方は不可能になった為、側面に取り付けた。
しかし、ちょうどACH用ヘルメットカヴァーに取り付けられた敵味方識別用のIRチップを塞いでしまうので、ついでにIRビーコン機能を持たせて、
より敵味方識別の機能を向上させた。
といったところだろうか。
IRに関しては、暗視装置を持っていないので、どの程度視認できるのか不明だが、
そのディザイン上、真正面や真後ろから視認するのは不可能、おそらく120度程度の範囲ではないだろうか。
サブのLEDが赤ではなく青なのはイマイチよく分からないところだが、
室内捜索の際に使う(青色光は影をつくりにくいとか何とか)のだろうか。
あるいは血液と水を判別しやすいと言われているので、そのあたりが理由かもしれない。
とにかく実用品なので使用範囲が限られるが、夜間訓練を行う自衛官の方にはオススメのアイテムだ。
2008年4月20日追記
IRビーコンの作動は携帯電話のカメラ機能で確認できます。
(デジタルカメラは不可)
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