中古車を探していてあれこれ見ていたのですが、ふと日産ステージアの事を思い出しました。
初代が出た後に一度フルモデルチェンジされたのは知っていたのですが、
最近どうなっているのかな、と思ったらとっくの昔(2007年)に消えていました。
かなりマイナーな車種で詳しくはWikipediaでも見ていただくのが間違いないのですが、
大まかに要約すると「スカイラインをベースにしたステーションワゴン」と表現できます。
若干バブル時代を引きずっているというか直列6気筒、2500ccのエンジンを搭載する高めの価格設定のステーションワゴンという印象です。
家族4名ないし5名が載ってなおかつ荷物が多く載る、というコンセプトは当時のCMでも明確に示されています。
[車CM]日産 初代ステージアのCM集
(画質のいいものを見たいものだ!)
「家族のための高級車」というフレーズがこの車のコンセプト。
実際、スカイラインに乗っていた人が結婚して子供ができて(ある程度大きくなって)からステージアに乗り換えた、
という話もままあったようです。
これについてはつい先日、日産の中古車で雑談していた時も店員さんが言っていました。
これを踏まえると我が家にこの車があったのもある意味当然の流れだったかと。
実際、CM同様にこの車に荷物を積んで家族で海やら川やら行った事を思い出します。
また、ステージアの特徴は4WDであること(2WDも選択可能)。
単なる4輪駆動ではなく、スカイラインGT-R同様のATTESA E-TSを搭載。
これは基本は後輪駆動とし、路面等の状況に応じて前輪・後輪のトルク配分を50:50まで自動的に変更するシステムで、
あまり有名ではないものの優れたシステムであると言えます。
ふと思い出したのですが、先代の家の車がセドリックで家族で川に行った際にスタックした記憶が…。
エンジンはRB25DETを選択可能(グレードRS FOUR)ということもあり、
走りを楽しめるステーションワゴンとしてもいい存在であったと思います。
安全性の評価も、当時最も高いAAAを運転席・助手席で取得。
高い安全性も誇っていました。
2代目になって大人しい印象になったからか、あるいは時代の流れに合わなくなったのか、
目立つことなくひっそりと消えて行ってしまったのですが、決して悪い車では無かったと思います。
前出の日産中古車で店員と話していた時も「最近、ステージアについて聞いてくる人はまずいないですよ」としながらも
「悪くないクルマでしたが、いつの間にか無くなってしまいました」と答えました。
街中で今でもときどき見かけるこの車、
一時期家にあった部分を差し引いても隠れた名車であることに違いは無いと私は考えます。
最後に我が家にあったこの車の思い出深いエピソードをいくつか。
・冬の日の近所の坂道、RV車でも辟易していたのにノーマルタイヤで普通に坂を上がってきた。
・夜の高速道路。タイヤがバーストしたが何事もなくそのまま車を路肩に止めた(私は助手席)。
※補足
走行中に急に車が左右に小刻みにブレ始めたので運転手の父に何事か尋ねようとした途端にバーストした。
帰宅後にバースとしたタイヤを見分したら落下物と思われる手のひら大の金属片がタイヤに刺さっていた。
修理に行った際の日産のディーラーは「よくスピンしなかったものだ」と口を揃えて驚いていた。
・夜勤の日、友人の家に同人誌を取りに行った際、乗り慣れていない私が駐車場でサイドシル部分を大きく凹ませ、
修理代60万円を支払うことになった…。
初代が出た後に一度フルモデルチェンジされたのは知っていたのですが、
最近どうなっているのかな、と思ったらとっくの昔(2007年)に消えていました。
かなりマイナーな車種で詳しくはWikipediaでも見ていただくのが間違いないのですが、
大まかに要約すると「スカイラインをベースにしたステーションワゴン」と表現できます。
若干バブル時代を引きずっているというか直列6気筒、2500ccのエンジンを搭載する高めの価格設定のステーションワゴンという印象です。
家族4名ないし5名が載ってなおかつ荷物が多く載る、というコンセプトは当時のCMでも明確に示されています。
[車CM]日産 初代ステージアのCM集
(画質のいいものを見たいものだ!)
「家族のための高級車」というフレーズがこの車のコンセプト。
実際、スカイラインに乗っていた人が結婚して子供ができて(ある程度大きくなって)からステージアに乗り換えた、
という話もままあったようです。
これについてはつい先日、日産の中古車で雑談していた時も店員さんが言っていました。
これを踏まえると我が家にこの車があったのもある意味当然の流れだったかと。
実際、CM同様にこの車に荷物を積んで家族で海やら川やら行った事を思い出します。
また、ステージアの特徴は4WDであること(2WDも選択可能)。
単なる4輪駆動ではなく、スカイラインGT-R同様のATTESA E-TSを搭載。
これは基本は後輪駆動とし、路面等の状況に応じて前輪・後輪のトルク配分を50:50まで自動的に変更するシステムで、
あまり有名ではないものの優れたシステムであると言えます。
ふと思い出したのですが、先代の家の車がセドリックで家族で川に行った際にスタックした記憶が…。
エンジンはRB25DETを選択可能(グレードRS FOUR)ということもあり、
走りを楽しめるステーションワゴンとしてもいい存在であったと思います。
安全性の評価も、当時最も高いAAAを運転席・助手席で取得。
高い安全性も誇っていました。
2代目になって大人しい印象になったからか、あるいは時代の流れに合わなくなったのか、
目立つことなくひっそりと消えて行ってしまったのですが、決して悪い車では無かったと思います。
前出の日産中古車で店員と話していた時も「最近、ステージアについて聞いてくる人はまずいないですよ」としながらも
「悪くないクルマでしたが、いつの間にか無くなってしまいました」と答えました。
街中で今でもときどき見かけるこの車、
一時期家にあった部分を差し引いても隠れた名車であることに違いは無いと私は考えます。
最後に我が家にあったこの車の思い出深いエピソードをいくつか。
・冬の日の近所の坂道、RV車でも辟易していたのにノーマルタイヤで普通に坂を上がってきた。
・夜の高速道路。タイヤがバーストしたが何事もなくそのまま車を路肩に止めた(私は助手席)。
※補足
走行中に急に車が左右に小刻みにブレ始めたので運転手の父に何事か尋ねようとした途端にバーストした。
帰宅後にバースとしたタイヤを見分したら落下物と思われる手のひら大の金属片がタイヤに刺さっていた。
修理に行った際の日産のディーラーは「よくスピンしなかったものだ」と口を揃えて驚いていた。
・夜勤の日、友人の家に同人誌を取りに行った際、乗り慣れていない私が駐車場でサイドシル部分を大きく凹ませ、
修理代60万円を支払うことになった…。
2.5直6ターボで四駆とかてんこ盛りもいいところですね。
半面デザインはやはりちと古臭い気も。
バブルを引きずっているとは言い得て妙かも。
ステーションワゴンが最も元気だった時代ですね。
しかし90年代のクルマのCMってのは
もれなく心にしみますなぁ・・・
トシをとったものだ(爆
確か半年かけて払った記憶があるので、流石に毎月10万は払えなかったろうと。
デザインとしては個人的には現代でも通用すると思うのですが、
いかんせん古い人間だけに現在の形より1世代前のデザインが好きな人間ですので何とも…
今日、実際に走っているのを見て感無量でした。
最近の車のCMがどんなものか、あまりテレビを見ないので分からないのですが、
古いCMを動画サイトで見てみると印象的なものが多いですね。
時間を忘れて見入ってしまいました。