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家康伊賀越え~星田ひそみの藪の現地を観ながら思い巡らす~

2016-03-28 17:08:29 | つつきはっけん
つつきはっけん研究会を発足。最初のテーマが、『家康伊賀越えの逃走路の検討』である。本日は、5年半ぶりに、家康が6/2深夜、隠れていたという「星田のひそみの藪」に行ってきました。藪がある小学校関係者の方からのお誘いをいただき、ひそみの藪の中に入らせていただきました。

ここで現場を観ながら自分なりに思いめぐらしたことは、
・逃走には、先発隊や家康を守るグループ、しんがりと分かれていた。
・竹藪の広さや凹凸、当時の竹の育ち方・密集状態を考えると、家康一行34人と梅雪12人ら計50人弱が隠れていたということは可能であるが、実際にはその十数人程度かな。
・四條畷の住吉平田神社から星田ひそみの藪まで距離的には、6~7km、2~3時間もあればここに到着。時間的には本能寺の変を知った6/2 10~12時から6/2深夜まで、約12時間経過とは?。
・三日間の逃走で岡崎帰還が6/4深夜(実際は6/5未明)であれば、逃走開始の四條畷~星田の移動はあまりにも遅すぎる。

ということから、星田のひそみの藪で隠れていたのは、家康本人ではなく、カムフラージュを装った影武者であったのではないか。または、家康から出来るだけ離れたかった穴山梅雪一行であったのではないかという思いがした。

2010年9月


2016年3月


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