昨日、兄妹家族と6年ぶりに顔を合わし、近況並びに過去の思い出に花が咲いた。コロナ禍もあり、みんなが集合する機会は、父の三十三回忌法事になってしまったが、その間は、電話やLINEで情報交換をしていた。それでもまじかで会話をすると、時空間距離を隔ててきたものとは明らかに異なるものがある。顔の表情・体の動作、すなわち、視聴覚・物音・気配。匂い的なものが従来感じていたものと同期を合わせてよみがえってくる。その中で、自分が知らない出来事や人モノ、地域場所に関心が高まった。加えて、各人の老齢化・老い・健康の話題が尽きなかったのは致し方がない。両親が健在で子供たちが幼かったころに、みんなで交流した親族集合がまた再開できればという心持になった。