ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

霧島神水峡を歩く

2022-08-09 15:53:47 | 街歩き、ドライブ、旅行


 日曜日の朝、カンカン照りの快晴。
 相方さんはこのところ仕事が忙しかったり、私も暑さにやられて家に引きこもっていたりだったので、こんな日は暑いからこそ凉を求めて外に出て弱った自律神経に喝を入れたくなるのです。

 今回は霧島神宮の真下にある渓谷、霧島神水峡に行ってみることにしました。
 私たちも2回目で一般にもあまり知られていないのかもしれません。

 途中で滝を見たり、いつもの物産館でお弁当を買ったりして、神宮に到着。
 折角なので今年2回目の参拝をするために大きな鳥居、中くらいの鳥居、小さな鳥居(ガラガラドンみたい・・)をくぐって本殿へ。

滝を見ている素敵な女子は残念ながら知らない人です・・

へ、ヘチマって体をゴシゴシ擦るしか知らないオジサン



鳥居をくぐる度に帽子を取ってお辞儀をしていたら不思議そうに見られた

あちこち写真を撮っていようが一人で先に行ってしまう相方さん



 コロナ感染者数最多と言いますが、それなりに参拝客はおります。
 「お正月に大吉だったんだからやめときなさい」という相方さんの声も聞かずに、またまたお御籤を引いてしまうオジサン。(もはや中毒・・)
 良かった、今回も大吉でございます・・と言うか、病気になってからずっと大吉で病は治ると・・信じる者は救われる、インディアン嘘つかない!

 大鳥居の横から渓谷に向かう遊歩道への入口があります。
 何やら大きな鼻の神様が出迎えてくれて、まるで火の鳥に出てくる猿田彦みたいと思ったら、本当に猿田彦でした。
 漫画のキャラと思っていたら神さまだったんだ。
 でもね、サルちゃんはないと思います・・



あ、鼻さわるの忘れた

先ずは下る、下る・・川が見えると何故かワクワクするね。

神々しい水の流れ。


 清流を見ると触ってみないと気が済まないうちの相方さん。
「う~ん、冷たい」と満足気に振り返るが、落ちそうでハラハラする。






さあ、下ったんだから帰りは登りに決まってる。


登れ、登れ・・

無事に登り切って小休止。ぼかしてますが犯罪者ではありません。
ちなみに最後まで誰ともすれ違いませんでした。

ご褒美の栗まんじゅうを食べようとしたら、強制的に半分こにされるオジサン

スタート地点に帰り着き、後ろの足湯には見向きもせず、お弁当を食べお茶を飲む二人。

(おまけ)
参道前で写真を撮ったけど、何か見覚えがあるなあと思ったら・・・

結婚して間もない頃に同じ場所で撮ってました。
40年間で変わったのは微妙な距離感と腹回り・・
まあ、いろいろ大変なこともあったけれども無事に今があることをお互いに感謝しつつ、明日からも無理しない程度に頑張っていきます・・です。

今は無き日本の夏の風情

2022-08-05 22:35:20 | 思い出


 昨日の鹿児島市の気温は36.3度だったとか・・・。
 もう体温と同じくらいのこの気温の中で果たして人々は生きて行けるのでしょうか?
 まあ、生きていきますけど・・

 今ではこんな熱帯夜にエアコンの無い生活なんてとても考えられませんが、オジサンの御幼少の頃は当然そんなものありませんでした。
 なので、真夏の夜は一家全員が雨戸を開け放った縁側のある広間に布団を敷いて、外から吹いてくる自然の風、リーン、リンと聞こえてくる虫の声を子守唄にじっとりと汗を掻きながらも眠りについたわけです。

 開け放たれた縁側から泥棒が入ってくることはありませんでしたが、虫は自由に入ってきます。
 なのでどこの家でも蚊帳は必須アイテム。
 若い人たちって蚊帳なんか見たこともないでしょうけれど、まあ昔の日本の夏の風情でしたね。
 
 「垂乳根(たらちね)の母が釣りたる青蚊帳をすがしといねつたるみたれども 」であります。

 カナブンとか大きな虫もブンブン言いながら力強く部屋の中を飛び回り、あっちに飛びつき、こっちにぶつかり・・
 なので部屋の柱には当時としては最新式の害虫捕獲機みたいのが吊り下げられてました。
 紫外線ランプで虫を呼び寄せて近づいてきたら回転するプロペラで下の網に叩き落すという荒っぽいもの。
 朝になってたまにカブトムシとかが入っていたりすると「かわいそうに」と思ってましたが、カナブンにしたら浮かばれなかったですね・・

 とどめに蚊帳の外にはカクカクしながらも一生懸命に首を振る東芝の古い扇風機と、美空ひばりさま御推薦の某蚊取り線香です。
 日本の夏はこうして更けていくのでありました。

 この電力が逼迫しているという御時世、たまには昔を偲んで窓を開けてクーラーを消して寝てみましょう・・

 私は遠慮しときますが・・

久々に何を書こうと思ったら、やっぱりコロナの話になった

2022-08-02 14:39:45 | 新型コロナウイルス感染症


 うわ!
 気が付いたら前回からもう2週間もご無沙汰してしまった。
 なぜ、こんなことになったのか自分で考えてみた・・・

1.オジサンは入院していたから
2.オジサンは誰かに追われる身となったから
3.もうコロナはウンザリだから
4.たんなるいつもの怠け癖が出た

 はい、正解は4ということですね。
 何事もコツコツやるということができず、夏休みの宿題も最後の1週間で全てのページを埋めたというオジサンですから・・

 あと、3もあるかな・・・
 この間、コロナも大変なことになってますからね。
 これに関してはずっと言ってきましたが、過剰に怖がりすぎてしまって国内は逆に手詰まりの状態になってる感があります。

 先日の世界陸上・・
 日本の選手たちが大きなマスクをしてインタビューに答えている後ろを何も付けずに談笑しながら通りすぎる他国の選手たち・・

 報道では「日本が世界で一番感染者数が多くなりましたあ」って言うけれども、他国はもう不要なPCR検査はしてないそうですから・・。
 インフルエンザと同様の扱いで国民もそれと承知して生活しています。

 日本だけは相変わらず、暑い中で行列を作って我先にと無症状の人たちが検査を希望して、大勢の陽性者を拾い上げているのでまあそうなるのでしょうねぇ。
 無症状でこれだけ陽性者が出るということは、検査を受けていない人たちの中にも同様に多くの隠れ陽性者がいるはずで、その人やその人の家族は感染者にも濃厚接触者にもカウントされないまま、普通に生活をされているわけです。
 検査を希望して陽性になった人だけの数を集計してもすでに意味の無い数字となっているんですが。



 テレビではまた「医療が崩壊!」とか叫んでいますけれども、家族が陽性になり、濃厚接触者となった医師や医療従事者が制度上で出勤できなくなったからということはあまり報道しないんですね。
 しかもコロナ診療を行うのは国内の極々一部の定められた医療機関のみ。

 熱がある、咳が出るなど他の病気でも普通にある症状で普段のかかりつけ医に行っても、「うちでは診れません、コロナ疑いはコロナの専門病院へ行ってください。」と断られることも普通にあります。

 私のようにコロナ以外に持病を持っている人や重篤な病気の人が普通に受診できずに危険なことになっているのが今の日本。
 もう全ての医療機関を全ての病気で苦しむ人たちに返してあげても良いのではないのでしょうかと思うオジサンなのであります。😔