ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

治療開始2年目の受診結果

2021-07-09 12:02:52 | 間質性肺炎

 月曜日は間質性肺炎の治療を始めてからちょうど2年目の受診でした。
 前日にワクチンを接種した国立病院に連日で向かいます。
 朝から太陽がジリジリと照り付ける陽気の中を、今日も元気だ、ペダルが軽いといつものように自転車を走らせる無職の63歳男性なのであります。

 普通なら到着した頃には汗グッショリで大変な事になるのかもしれませんが、電動アシストをフルパワーして走るとペダルに足を乗せただけでスーッと進む感じで、前から吹いてくる風さえ心地よく感じられます。
 ワークマンで買った旧日本軍御用達みたいな日除け付き帽子をかぶり、濡らして振るだけで冷たくなると言う謎のタオルも首に巻いて暑さ対策も大丈夫。
 戦時中の人が見たら山下軍団の銀輪部隊と間違われるくらい。(誰も知らない・・)

  病院に着いた段階でもそれほどの汗をかいていなかったので、少し涼んでいるうちに名前を呼ばれて処置室に入ることができました。
 体温は36.8℃、酸素は98%。
 肺に持病を持つオジサンが4㎞を自転車で走ってきたにしては上出来ですが、看護師さんが測ってくれた血圧は149と95でいつもより高めでした。
 「病院だと家よりいつも高めなんですか?」と聞かれたので「おかしいな?若い看護師さんだと高かったりするけどねぇ・・」と冗談を言ったつもりでしたが、そのベテラン看護師さんは何も答えず採血の準備を始めたのでしばしの静かな時間が流れてしまった。

 いつものように数本の採血が終わり、胸部レントゲンを撮った後は売店で買ったサンドイッチで遅い朝食を取りながら待合室で診察を待ちます。

 先生に呼ばれて診察室で結果を聞きます。
 このところ体調もまずまず、なにしろ自転車で・・(しつこい)。
 検査の結果はおおむね落ち着いていました。
 いつも心配なKL-6が前回の815から739に、SP-Dも76.8から62.2に下がっており、肝機能も血糖も脂質も正常範囲ということで、4カ月ぶりにステロイドが減量になり2.5㎎/dayとなりました。

 治療開始の35㎎/dayから慎重に徐々に減らしながら2年かかって何とかここまで来れました。
 減らしていく段階で急性増悪を起こして前より症状が悪くなる患者さんも多いと聞きますが、何事もなくここまでこれただけでもありがたい。

 結果が良かった日はついついお菓子や寿司弁当とか買って帰り、昼間から一人でお祝いをするというのがささやかな楽しみになっている今日この頃です。





ワクチン接種1回目を終えて思う事

2021-07-06 21:28:38 | 新型コロナウイルス感染症

 2日の金曜日の5時過ぎに64歳以下の私にもワクチン接種券が届きました。
 うちの市では基礎疾患があるなしはあまり関係はなかったようです。

 さあ、これから予約が大変なんだろうなと思い早速に予約センターに電話をすると以外にあっさりと「日曜日の13時45分にどうぞ」と言うことになり接種をしてきました。
 今のところほとんど痛みも熱もなく問題ないようです。
 25日の2回目は要注意ですが。

 真夏日の中、外でも駐車場から入口まで、室内でも受付、問診、接種、待機場所へとそれぞれに多くのスタッフの皆さんが誘導、指示をしてくれたので迷うことなく思ったよりスムーズにトータルで1時間もかからずに帰ってこれました。

 今回のような急を要する臨時接種は予防接種法に基づき市町村が実施主体となりますが、恐らく集団接種となると初めての事態なので試行錯誤しながら準備から実際の接種まで大変な業務だと思います。ご苦労様です。
 
 2009年に新型インフルエンザH1N1がパンデミックを起こした時にはワクチンができた時点でかかりつけ医による個別接種ということになったものだから、多くの人が我先にと手当たり次第にあちこちのクリニックに予約をして実際は十分あったはずのワクチンが足りないという騒ぎになりました。
 複数予約して接種ができた人の中には別なクリニックから「ワクチンが届きましたよ」と連絡が来ても「もう打ったから要りません」と言う人もいて今度は逆に余ったワクチンをどうするのかと問題になったことも記憶に新しいところです。

 そういう反省が生きているのか、一部に遅い遅いと言われながらも計画的に粛々と進んでいるようで、このどこから来たのか知らないけれど憎っくきコロナ騒動もあとしばらくの辛坊なのかなと思っています。

 結果論ですが、あの時にオリンピックが日本に決まっていなければ・・、ワクチンがあと数カ月でも早く供給されていたら・・といろいろ思いますが、これまでも数々の災難を克服してきた日本、皆でまた希望をもって前を向いて進むしかないですね。

当るも八卦、当らぬも・・

2021-07-03 12:55:09 | 日記


 自転車や徒歩が主な交通手段になってからというもの、ちょっとした買い物も天気を気にしながら出かけるようになりました。
 洗濯物も予報が「晴れ」だったらベランダで外干し、「曇り」や「雨」だったら室内で乾燥機のお世話になるという感じです。

 ちなみに最近、気象庁の天気予報のサイトがリニューアルされてどうも見にくくなってしまいました。
 慣れないこともあるのかも知れませんが、例えば雨模様の時系列が解る「雨雲レーダー」。
 以前は赤や黄色に表示された雨雲の動きを見ながら、雨が止みそうな5分、10分を予想してモコ助の散歩に行くというように重宝していましたが、最近はどうも大雑把というか分かりにくいというか空に黒い雲が拡がっているのに雨雲の表示が一切ないということも良くあります。
 
 今日の予報は曇りで、1時間ごとの予報を見ると16時から雨。
 実際は朝から晴れていたので良い方に外れたなと思い洗濯物も普通にベランダ干し。
 雨が降る前にと思って午後いちで買い物に出かけます。
 もちろん家を出る前にレーダーも確認して鹿児島上空一帯に雨雲のかけらもなし、ヨーソローと言うことで愛車ドンマック3号(自転車)を駆って町へ漕ぎだした訳であります。
 
 買物を済ませてさあ帰ろうと外に出ると土砂降り。
「え、雨、あめ、アメ・・・ヒロシです・・」みたいに一瞬、固まってな残念な気分に。
 
 あのぅ、雨が降る予報の2時間前なんですけど・・レーダーで雨雲が一切無いことも確認して来たんですけど・・
 いくら心の中で叫び訴えても、「そんなん知らんし!」と雨は強くなるばかり。
 
 再度、レーダーを確認すると、慌てて更新されたのかついさっきまで無かった雨雲がいつのまにか真上にズッシリと表示されておるではありませんか。
 
 まあ、そりゃあコンピューターだって外すこともあるよねと思いなおし、どれくらいここで雨宿りをすれば帰れるのかなと今後の雨雲の動きを見ると後1,2時間は雨雲が上空を流れていくんだと。
 
 はい終了、ここで観念しましたね。
 このまま軒下で冷凍食品なんかを抱えて数時間もは待てない。
 こうなったら覚悟を決めて再度スーパーに入り、「御自由におとりください」コーナーのダンボール箱を貰ってきて、契っては折り、契っては折りしながら大事な食材を守るための前かごの屋根を作り、自分は帰ってからシャワーを浴びれば良いやと思い、颯爽と自転車を漕ぎだしたのであります。
 
 下校中の中学生や買い物帰りの奥様達の視線を背中に浴びながらも家まで全力疾走で15分。
 全身から雨しずくを垂らしながら自転車を車庫に入れようとして、ふと空を見上げると・・
 
 え・・なに・・止んでる・・てか、逆に晴れてますけど・・
 
 あの雨雲レーダーで1,2時間ずっと流れますよと言っていた雲はどこに行ったのですか?
 再度スマホを引っ張り出して雨雲レーダーを見ると雨雲は綺麗さっぱり無くなっているではありませんか。
 
 結論としては1時間ごとの予報や雨雲レーダーは残念ながら当たるも八卦、当たらぬも八卦であるので過信しないということ。
 ただ、外れた時にしれっと今現在の天気に書き換えられているのは何だかモヤモヤします。出かけてしまった後で直前に更新されてもどうにもできませんものねえ。

 まあ、その日の行動は大まかな1日の天気予報を見て自分で判断しましょう。
 ちなみに気象庁の朝の天気予報は・・
「くもり、時々晴れ、所によりにわか雨がふるでしょう」でした。
 あ、当たってる・・(゚д゚)!