2日の金曜日の5時過ぎに64歳以下の私にもワクチン接種券が届きました。
うちの市では基礎疾患があるなしはあまり関係はなかったようです。
さあ、これから予約が大変なんだろうなと思い早速に予約センターに電話をすると以外にあっさりと「日曜日の13時45分にどうぞ」と言うことになり接種をしてきました。
今のところほとんど痛みも熱もなく問題ないようです。
25日の2回目は要注意ですが。
真夏日の中、外でも駐車場から入口まで、室内でも受付、問診、接種、待機場所へとそれぞれに多くのスタッフの皆さんが誘導、指示をしてくれたので迷うことなく思ったよりスムーズにトータルで1時間もかからずに帰ってこれました。
今回のような急を要する臨時接種は予防接種法に基づき市町村が実施主体となりますが、恐らく集団接種となると初めての事態なので試行錯誤しながら準備から実際の接種まで大変な業務だと思います。ご苦労様です。
2009年に新型インフルエンザH1N1がパンデミックを起こした時にはワクチンができた時点でかかりつけ医による個別接種ということになったものだから、多くの人が我先にと手当たり次第にあちこちのクリニックに予約をして実際は十分あったはずのワクチンが足りないという騒ぎになりました。
複数予約して接種ができた人の中には別なクリニックから「ワクチンが届きましたよ」と連絡が来ても「もう打ったから要りません」と言う人もいて今度は逆に余ったワクチンをどうするのかと問題になったことも記憶に新しいところです。
そういう反省が生きているのか、一部に遅い遅いと言われながらも計画的に粛々と進んでいるようで、このどこから来たのか知らないけれど憎っくきコロナ騒動もあとしばらくの辛坊なのかなと思っています。
結果論ですが、あの時にオリンピックが日本に決まっていなければ・・、ワクチンがあと数カ月でも早く供給されていたら・・といろいろ思いますが、これまでも数々の災難を克服してきた日本、皆でまた希望をもって前を向いて進むしかないですね。