ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

山口旅3日目〜海へと続く赤い鳥居と絶景の橋

2023-11-25 22:28:46 | 街歩き、ドライブ、旅行



 おはようございます。
 前日が寝不足だったこともあり、朝までぐっすりと眠れました。
 ふんふん小僧も部屋の中だとケージに入れられていてもグズることなく大人しいんです。




 ゆっくりと部屋で朝食をいただき、少しだけ外をブラブラしました。
 建物は古いけれどもワンコ連れでも全く気兼ねなくノンビリと過ごせて料金もリーズナブルで良かったです。
 これからの宿はペットOKという部屋が有るというのは強みになると思うんですが・・(個人的見解)。
 ありがとうございましたとお礼を言っていざ出発。

 30分くらい北に走ると海岸へと続く赤い鳥居が見えてきました。
 元乃隅神社・・最近youtube等でエモい(意味は解らんけど・・)と評判の神社です。


 大急ぎで道の工事や駐車場を新設しているところを見るといきなり観光客が増えてきたので慌てて整備をはじめたような感じです。

 動画で見たように真っ赤な鳥居が続く階段を静かに降りていきたがったのですが、都会ナンバーの高級車や外国人観光客を乗せた大型バスからぞろぞろと大勢の人が降りてくる。
 「もう人気観光地になるとすぐこれだから!😠 」って思ったオジサンでしたが自分もその一人であることに気づく。




 人が少なくなったのを見計らって海岸の岩場まで降りてみました。
 海だけでもなかなか見ごたえがある景色です。
 でも外国の人たちって崖のギリギリまで行って写真とか撮るのでこちらもハラハラしてしまいます。😱

 次に海岸沿いを走ること40分で、こちらも有名になった角島大橋に付きました。





 先ずは標識通りに右折して橋の上を走行する。
 おぉ、これは確かに美しい光景ですね。

 コバルトブルーの海の上に続く1本の橋。
 思わず二人で顔を見合わせてニンマリしてしまいました。

 向こうまで渡り切り展望台で写真を撮った後に今度は折り返して帰ってくると、また先ほどの観光バスが止まってました。
 いやインバウンドは大事だけれども橋の入口の真ん中でグループ撮影をして車を停めるのはやめていただきたいですね。



 たっぷり景色を堪能したのでそろそろ下関を目指しましょう。
 もう昼時間を過ぎているので走りながら相方さんが検索をすると、途中に「元祖瓦そばたかせ」というお店があり、ついに目標であった瓦そばを食べることができます。

 何やら工事中でドキとしましたがしっかり営業中。
 中に入ってテーブル席に着くと、あ、ここは瓦そばなるものを知ったyoutube動画であの人が座っていた同じテーブルだと気づき、さらにテンションが上がるオジサン。
 もちろん初めて食べた瓦そば、見た目だけでなく
味も食感も美味しゅうございました。



 さあ、そして山口最後の場所、下関の唐戸市場に到着。
 帰り際に新鮮な魚をいっぱい買って帰るんだと張り切っていた相方さんがワクワクしながら建物内にはいると・・

 「え?え?魚はどこ?」

 体育館のような広いスペースには、魚が並べられていたであろう台がズラッツと並んではいるがその上には全てシートが被せられて誰もいません。
 ウロウロしているのはうちらと同じように「魚は?」とつぶやきながら諦めきれずにいる人たちだけ。
 こんな大きな市場でも平日のしかも午後ともなると魚は全く無くなるんですねぇ。
 奥の売店もシャッターが下りていて寂しかった😔



 残念でしたが折角なので近くにある「みもすそ川公園」に行ってみる。
 この地で戦われた源平合戦の義経の像や下関戦争で使われた長州軍の大砲のレプリカなんかが置いてありました。
 



 ここには関門トンネルの人道入口があり、人は無料で海の底をくぐって九州まで渡れます。
 魚を買えなかった相方さんに少しでも思い出をと思い、ひとりでトンネルを歩いて行かせて自分とモコ助は自動車用トンネルで渡って向こうで落ち合おうという大胆な作戦に出たのであります。

 エレベーター前で手を振る相方さんを見送り、さっそく車を出すとナビに従い関門トンネル入り口へと向かうオジサン。
 ところがいつもは二人でナビを確認しながら走っているのですが、一人でチラチラ見ながら走っていたら、分岐に次ぐ分岐をアレ?アレ?と進み、気が付いたら広島方面入口とか標識が出ている。
 妻を一人残し、自分だけ高速で広島に向かったらこれはえらいこっちゃでありますよ。
 焦りながらも何度かUターンを繰り返してやっと関門トンネルに入れてほっとする。
 やはり方向音痴のオジサンにはなかなかハードなミッションでございました。😱


  人道トンネル内

 向こう側で無事に相方さんを回収して九州道に乗り、ひたすら南下するトヨタタンク、小さい体でなかなかよく頑張りました。

 何度かサービスエリアで休憩し、モコ助は一人ドッグランをしたり、たこ焼きを食べたり、コーヒーを飲んだりしながら夜8時過ぎに無事に鹿児島へと帰り着いたのでありました。





 目標もすべて達成したし、相方さんも今度はあそこに行きたいとか言っているのでなかなか良い旅だったのだと思いますです、ハイ。