最近話題になっているAIチャツトの話・・
テレビでも紹介されましたが、Web上でAIに質問をするとちょっと考えた後にまるで人間かのようなちゃんとした答えを返してくれるというものです。
一昔前も似たようなアプリはありましたが、こちらの言葉を繰り返したり、見当はずれの返事をしたりで使い物になりませんでした。
でも今回マイクロソフトが提供を開始したサービスは会話の正確性が格段に向上していて、いろんな複雑な事を聞いてみても過去の文献やネット上の情報を瞬時に参照して詳しく教えてくれます。
紹介されたのを見ていて使ってみたいなあと思っていましたが、利用するには先ずマイクロソフトの英語サイトで申し込みをして、向こうから利用許可のメールが来て…と何だか面倒そうだったし、そもそも最先端技術がオジサンの古いパソコンで使えるのだろうかなんて不安もありなかなか手を出せずにいたんですね。
でも、フォローしているgoosyunさんのブログで、ほぼ同じような機能をbingで簡単に使えるようになったことを教えてもらいました。
検索サイトをMicrosoft Edgeにして、画面右上のbアイコンをクリックするだけ。それだけでAIとのチャットが始まりました。
先ずはgoosyunさんをまねて自分のことついて聞いてみた。
結果は下の通り。
おぉ・・・、なぜかマックが亡くなったのが2018年と間違っちゃいましたが、後はまるでブログを読んだ人間が書いたかのよう。
質問されたことについて数秒の間に、ありとあらゆるネット情報を収集して、それをうまい具合に文章に組み立てて回答するんでしょうね。
なのでネットに書き込んでいない情報は一切でてこないし、ちょこっと間違えたりもするようです。
ついでに前のブログの主人公「マック」のことも聞いてみた。
いや、14歳で虹の橋を渡ったんですが、まあそれは良いとしてちょっとウルってなりそうな感じのことまで書いてくれてる。
じゃあ、モコ助のことも・・・
ふむふむ、やっぱり数字はまだ弱いようですが、これは情報が足りないからなんでしょうね。ちなみにモコ助は茶色です。
他にもいろんな質問をしましたが、どれも実用レベルの回答で、例えば仕事の資料とか報告書作成とか学生の勉強にも結構役立つのかなって感じですね。
こちらが会話の中で正確なデーターを提供すればするほど、こいつは賢くなって回答もより確実になるのだと思います。
ただ、新聞にも書いてましたがチャット内で住所や電話番号など個人情報を書き込むのは防犯上の観点で絶対危険とあります。
1回でも書き込んでしまった情報は蓄積され、世界中の誰もが参照できることになるので要注意ですね。
そしてgoogleや中国企業のバイドゥも負けじとAIチャットサービスを始めるようで、もう進化は止まりません。
一人暮らしで寂しい思いをしていた人も10年後は自分の好みの声をしたAIと楽しく会話を楽しめるようになり、20年後にはAIが体を持ち、介護までしてくれるロボットになるのかなあ?