まとまった時間がとれないときでも、つい庭をウロウロしてしまう。
バラは、乱れがちな姿ながらも、ボチボチ咲いている。
左のオレンジ大輪が、パット・オースチン(ER)
目立つ黄色が、フリージア(F)
中央奥が、クリーム~アプリコットのアリスター・ステラ・グレイ(N)
で、見つけたのが、
ザ・ピルグリム(ER)の葉の裏に産み付けられた、ヨトウムシの卵。
昨日はなかったはず。
ということは、まだ産み付けてからさほど時間が経っていない。
どおりで、透明感のあるきれいな色をしている。
孵化が近くなると、灰紫色になる。
孵化までに何日かかるかは、気温によっても違ってくるだろう。
が、冬はサナギで越すはずだから、晩秋までに孵るはず。
この卵の数は、ヨトウムシとしては多いとはいえない。
それでも、これが全部孵ったら、どんなに厄介だろう。
ヨトウムシの類、若い幼虫は薄緑色、大きい幼虫は土色になる。
夜行性にて、昼は浅く土にもぐって隠れている。
花が咲くばかりのキキョウのひと群れを、蕾ごと、一晩で全部やられたことがある。
それ以来、私はヨトウムシの天敵となった。
ヨトウムシの卵は、やわらかそうに見えて、案外硬い。
簡単にはつぶせない。
見つけたときには、勝ち誇って、葉ごとしっかり処分する!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます