庭の緑がぐんと濃くなり、季節は容赦なく移る。
まだ、バラの蕾は、開かず。
白い小花はオルレア。
友人に種をいただいて育てたが、実に使い勝手の良い1年草だ。
今年は、バラの支柱になるべく木の枝を使っている。
正面、オルレアの右は、トラディスカント(ER)。
その右に、イングリッシュ・ヘリテジ(ER)。
窓のところのは、深紅のギネ(Cl HT)。
以下省略。
この眺め、なかなか気に入っている。
ただ、見ようによっては、草木がワサワサ茂っているだけ、と言えないこともない。
8号スリット鉢に植え付け、素焼き鉢を鉢カバーにしてある、ジャルダン・ド・フランス10株。
冬に植え替えたばかりだというのに、鉢のスリットから白根がにょきにょき出てきてしまった。
その根は、日毎に伸びる伸びる。
そこで、あんまりひどいものは、鉢増ししてやることにする。
バラ本人が気づかぬうちに、根鉢は崩さず、手早く済ます。
8号スリット鉢から、8号スリットロング鉢へ。
そうそう、鉢底に炭を入れたんだっけ。
バーベキュー用の安い炭を、砕いて使っている。
白い根は炭を抱き込むように伸びている。
スリット鉢だから、根は巻いていない。
しかし、だ、鉢底炭には、重大な欠点があることに気づいてしまった。
ナメクジがやたら入り込むのだ。
炭と炭の間に入り込むヤツ、スリット鉢と素焼き鉢の隙間にたむろするヤツ。
片っ端から潰す!
二重鉢のどちらかが素焼きのとき、マメにナメクジチェックすることをお薦めする。
こちらは、鉢底に、赤玉土大粒とゼオライトを入れている。
こちらには、ナメクジがいない。
居心地がどう違うのだろうか。
週に数回、夜、懐中電灯片手にナメクジ狩りをする。
何しろ、無農薬、生ゴミ堆肥あり、の庭だから、ナメクジは多い。
何匹潰すかは、言わぬが花、ということで。
今日開いたイントゥリーグ(FL)。
素晴らしい香りあり。
クレマチスはHFヤング。
ロベリアも、何とか見られるほどになった。
明日は、どなたが咲きますかな。