会場の外では様々なビジネスがはびこっていた。
中国やオリンピックの旗、顔に貼る中国国旗のシール、オリンピックのマスコットの人形など可愛いものはよい。しかしダフ屋の提示する金額は天文学的数字だった。
チケットの束を手にうろうろする人たちがそこら中に居た。怪しげな人から本当に普通の学生みたいなのまで様々。白人を捕まえては値段交渉をしている。警察も取締りで辺り一面をうろうろしている。壮絶な戦場の香がした。
ためしに聞いてみた「いつのチケットだ?」「20日の夜のチケットだ」「いくら?」「3500元」。どっひゃあである。多分高くても3000円ぐらいのチケットが52,500円だ。それでもチケットが運悪く抽選であたらなかったり、発売開始と同時にインターネットがフリーズするのをじっと耐えて数時間のため息のあとに予約を確保するという作業を怠った人たちがダフ屋に群がっていた。
結局200人近くが売る側、買う側で警察に拘束されたそうだが、鳥の巣での歓声を思い出すと決して高くないと思ってしまうのがオリンピックの魔力だ。
全身を赤いオリンピック関連の製品や飾りで身をつつんだ、気合が入っているのに何を売っているかわからん不思議なおっさんが居たので写真で紹介しておく。
中国やオリンピックの旗、顔に貼る中国国旗のシール、オリンピックのマスコットの人形など可愛いものはよい。しかしダフ屋の提示する金額は天文学的数字だった。
チケットの束を手にうろうろする人たちがそこら中に居た。怪しげな人から本当に普通の学生みたいなのまで様々。白人を捕まえては値段交渉をしている。警察も取締りで辺り一面をうろうろしている。壮絶な戦場の香がした。
ためしに聞いてみた「いつのチケットだ?」「20日の夜のチケットだ」「いくら?」「3500元」。どっひゃあである。多分高くても3000円ぐらいのチケットが52,500円だ。それでもチケットが運悪く抽選であたらなかったり、発売開始と同時にインターネットがフリーズするのをじっと耐えて数時間のため息のあとに予約を確保するという作業を怠った人たちがダフ屋に群がっていた。
結局200人近くが売る側、買う側で警察に拘束されたそうだが、鳥の巣での歓声を思い出すと決して高くないと思ってしまうのがオリンピックの魔力だ。
全身を赤いオリンピック関連の製品や飾りで身をつつんだ、気合が入っているのに何を売っているかわからん不思議なおっさんが居たので写真で紹介しておく。