ヤフー記事に、こんなのが有りました。
夫の親と、したくない同居をさせられ、
ご飯を8人分手作りしろという事です。
同居のマザコン旦那と姑にいびられる昔からのよくあるパターンですね。
奥さんも働いているのに、どっちも協力してくれない上に、
スーパーの安くなった惣菜でさえ、もったいない、高くつくと言われます。
私は家で母親が一人でお店をやっていたせいで、
全く相手にしてもらえず、ご飯も作ってもらえなかった。
母親の手作りのご飯を食べたのは18才過ぎてからでした。
そのおかげで、自分で食べるものは、自分でどうにかする。
誰にも頼らない、取り敢えず腹さえ、ふくれりゃいい。
そういう風に育ちました。
だから、味が良くない、不味い、なんて言った覚えがないです。
実際、「食べたくなかったら食べるな」の一言で終わりでした。
食べたくなかったら食べなかったです。
私には、このようなやり取り自体が羨ましい、
そして、バカバカしいと感じてしまいます。
例えば、現在起こっているウクライナ侵攻で市民は、餓死する可能性が有る。
そして世界では何年か前まで、毎年1億人が餓死していたと言われています。
第二次世界大戦での日本軍の戦士者のほとんどは、
戦闘ではなく、餓死と病死と言われています。
そして一部では、死体を食べていたとも言われています。
ご飯を作れというんなら、思いっ切り雑に作ればいいんです。
そして、ウクライナの人よりましじゃーーと言ってりゃいいんです。
野菜でも、マヨネーズと一緒にそのまま並べて、それがサラダです。
肉は、スーパーのパックのままチンして、ソースでもかけて喰え。
まだ文句を言うんなら、自分で勝手に作って食えと言いましょう。
自分の好きなものを自分のお金で食ったらいいんです。
細かい対応なんてしなくていいんです。
すればするほど、図に乗ります。
大体、奥さんに協力しない旦那は、もう夫婦として崩壊しています。
その覚悟で対応しましょう。
一人の個人の大人として向き合いましょう。
それでも付き合い続ける気なら、こいつらの根性を叩き直してやるつもりで、
しつけ直してあげましょう。
簡単な方法は、料理の全ての塩加減を、味見もせず適当にしたらいいんです。
分かりやすい不味さにして、味音痴だと気付かしましょう。
私は、そんな料理もいっぱい食べさせられました。
手料理なんて不味いもんであると植え付けることです。
美味しいからダメなんです。
スーパーの総菜のほうがまし、それこそ残飯の方がましでいいんです。
不味いだけでは死にません。
本来人間は雑食で、基本なんでもそのままかじって食べれます。
肉は、食中毒予防の為に、何らかの形で熱を加えるだけで十分です、
生肉を有難がって食べる輩もいるぐらいですから。
焼肉屋さんは、実際そういう事でしょう。
肉を切って出されるだけです。
今時、調味料も腐るほど有りますから、
適当に何でも付けて食べればいいんです。
学校の給食なんて、私達のころは、アルミの食器で、
その上、思いっ切り不味かった。
動物の餌状態でした、それを何時間かかっても絶対全部喰えでした。
放課後も一人残ってでも食べさせられました。
そうなったのも、まだまだ貧乏な家庭が多くて、
ひもじい思いをしている子供も多かったからだと思います。
今は、私より上の年代でも、贅沢が当たり前になっていて、
食べる物を平気でのこします。
私は、自分の前に有る物はもったいないから全部喰えと教育されました。
お陰で、学生の時に台湾に行った時は、
毎晩のように、私一人の為に宴会をし、酒を全員から乾杯を勧められ、
どんどん新しい何かわからない料理が出てきても、
義務感から取り敢えず全部食べなくてはいけません。
一日、五食以上食べさせられました。
毎晩のように、屋台の梯子をして、夜中の3時過ぎまで食べさせられました。
マジでヤバい時は、喉元まで食べ物が詰まっていて、
そんな状態でも、ラーメンが美味しいからと連れて行かれ、
麺を一本づつ、上を向いて食べていました。
全く味なんて分かりませんでした。
それがほぼ3週間続きました、地獄でした。
そのお陰で、中国語のトイレだけ言えるようになりました。
不味いのも、食べ過ぎも、全く食べないのも、
極限までやってみたら、本当の有難みが分かります。
だから、私にとっては、この様な事はバカバカしいのです。
この国は、今のところ、拷問されて殺される心配のない、
世界一長生きのできるいい国です。
本当に、有り難い事だと思います。
朝日に感謝、夕べに感謝です。