B級かなと思いましたが、しっかりしたアクション映画でした。
ほとんどが日本が舞台で、銃の使用は最小限で、刀での切り合いです。
忍者の棟梁の跡目争いのストーリーで、どこかのお城が忍者の家で、
多分、京都の太秦映画村が、城下町で、
戦うのは現代の東京で、ヤクザが戦う相手でした。
アメリカ人は、ヤクザが好きなのか、ヤクザ、ヤクザと連呼していました。
いかがわしい繁華街の裏の路地の看板の日本語は、期待を裏切り、
中国語のチャンポンではなく、ちゃんとした日本語になっていました。
しかし、一番気になったのは、主人公のお兄さんの顔です。
シャンチーの時でもそうでしたが、
この後、顔を、ほとんど隠すかもしれませんが、
もうちょっと、どうにかならなかったのか。
ギャラをケチり過ぎたのか、演技は申し分なかったのですが、
アップになる度、なんだかなぁと、緊張感が薄れます。
ただでさえ、私が映画館で見る朝一番の時間帯の年齢層で辟易してるのに、
というのも、席に座ると、前の人の頭が見えるんですが、
ハゲ率が6割以上有るんです。
真ん前に座られた時は、パシーンと張り飛ばしたくて、うずうずします。
多分、後10年もして、もうちょっとボケが進んだ時は、
思わず、やってしまうかもしれません。
ちょっと早過ぎますが、今のうちに、謝っておきます。
すいませーん、ごめんねー、蚊がとまってたから、しゃーないやん。
刀でぶった切らんだけ、ましやん、フライパンの方が良かったかなー。
出来る限り、虫取り電撃ラケットにするようにしますのでお許しを。
最後に、エンドロールは、英語と日本語のカタカナと重なっていて、
見にくいんですが、ちょっとオシャレで、新しい試みです。
しかしアメリカ人には、ただの模様なんでしょうね。