ポートランド日記

米オレゴン州ポートランドでの生活模様

国内最大級の布地屋/Mill End Store

2010年04月12日 | ショッピング
アメリカも日本同様、商業主義に則った既製品が幅を利かせていて、昨今ではあまり何かを手作りする人が減っているのか、ポートランドのダウンタウンには、手芸屋さんや布屋さんは数えるほどしか存在しない(毛糸に関しては、数年前に若者を中心にニット・ブームが巻き起こったためか、何店舗かある)。

そんな中、知人から“裁縫するならココ”と教えられたのが、“Mill End Store”。

ポートランド南郊外のミルウォーキーに位置していて、創業は1918年。当時は毛織物の工場だったらしく、1950年代に生地の小売を始めた、なかなか歴史のあるお店。

お店の外観には、“アメリカ最大級の布地屋”と書かれていて、かつての工場をそのままお店にした、というたたずまい。広い店内には、種類ごとに生地が並べられていて、日常使いのコットンから、礼服用のシルク、フリースやカーテン生地等、品揃えの多さに目移りしてしまう。

昨年末引越しした知人に頂いたテーブルに掛けるクロスが欲しくて、予めイメージしていた“アメリカの朝食専門店のような”水色と白のギンガムのコットンを購入。家に帰ってきて早速敷いてみたら、ダイニングにふさわしい明るい雰囲気になって満足♪

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