ウィニーとタリー

先週末（５月９日＆１０日）は晴天に恵まれて、春一色の散歩日和。友人宅での餃子作りを終え、愛犬も連れてみんなで近くの川原へ散歩へ。

ウィラメット川（前述ブログで“プッカが進水”した）は、富士山のように美しいマウント・フッドの雪解け水によって、かなり増水している模様。それでも、流れは穏やかで、川面を眺めているだけでもゆったりした気分になれる。

市内を東西に分けるこの川の両岸には様々な表情があり、北部は両岸とも古くからの水上交通（特に物流）の拠点として工業団地やその跡地が残っている。市街が広がる中央部は、川沿いが綺麗に舗装され、、ヨットハーバーがあったり、レストランやアイスクリームを売るお店があったりと、自転車や歩行者が楽しんで通れるようになっている。南部はまさに開発ラッシュの真っ只中で、ウォーターフロントを売り物にした高層ビルやマンション物件がニョキニョキと建設中。また、お金持ちが川沿いに家を建てるのではなく、川に本物の（家型）ボートを浮かべて居住とするボート・ハウス（貧しくて水上で生活を余儀なくされているのとは違う）が点在したりする。

そうそう、川沿いには藤の花やハナミズキ、ポンポン・フラワーと呼ばれるこぶし大の紫陽花のような花など、様々咲き乱れて、本当に良い陽気！