“Artisan”と名前の付くものは何でも高い、とある友人が言ったのだけど、この“パール・ベーカリー”も“artisanal bakery”と謳うだけあって、本格的&高級パン屋。
オシャレなパール地区に1997年にオープン、かつては工業地域として倉庫などがあり暗いイメージだったこの地区の、輝かしい再開発の歴史と共に営業してきた。
極力地元の、オーガニックの素材を使用し、防腐剤や漂白小麦は一切使 . . . 本文を読む
早起きした土曜日、目と鼻の先のファーマーズ・マーケットへ。陽気が良くなってからは、一段と人の入りが増して、今日も歩くのが精一杯の大盛況。
以前買ったミントが勢い良く育っているけれど、下の葉っぱが枯れてきたなど心配要素があったので、買ったお店に持って行って直接指南を仰ぐ。とりあえず、育ちすぎのため、鉢を大きなものに替えるようアドバイスを受ける。
その他、ルッコラのようなコクのある葉っぱやからし菜 . . . 本文を読む
前から気になっていた、外観のかわいいパン屋に行ってみた。窓からは粉袋が積まれているのが見え、いかにもその場でパンを作っている、という風情。
“Great Harvest”は実際に調べて見たら、ポートランドの独立系パン屋ではなく、全米にチェーン展開するかなり大きな企業ということが分かった。元々創始者カップルが30年前にパンを作り始めたのは、大学の学費を賄えればいいな、という動機だったらしいが、その . . . 本文を読む
ポートランドの自家製パン屋はイタリアン・ブレッド(気泡が大きく外はパリッ、中はしっとり系)が多いのだけれど、ここのパンは店の名前の通り、まさにイタリア系。お隣の姉妹店である高級イタリアン・レストランPazzoにパンを卸しているだけあって、お味もなかなか本格的。ただ、中の気泡が大きく噛み応えあり、というかかなりハード(涙)もう少し中がシットリしてるタイプの方が好きかも。ただ、店内はかわいらしい内装で . . . 本文を読む
パン好きとしては、ご飯の代わりにサンドイッチを作っては、新しいパン屋を探す口実にしてるのだけれど、ホーソーン通りにあるこの“Grand Central Bakery”も市内でおいしいと評判のパン屋。
この店は元々シアトルが本店で、店名はGrand Central駅の近くに初めてのお店を開いたことに由来していて、オーナーは一時店を閉めた時期もあったそうだが、今ではシアトルのあるワシントン州のほか、 . . . 本文を読む
健康志向の高まりもあり、ポートランドでもベーグルは人気の食べ物。全米チェーンの“Noahs Bagel”も支店が数店舗あり、街のサンドイッチ屋ではパンの選択肢の一つとしてストックされている。
“ケトルマン・ベーグル”は、2006年にオープンしたという新しい店ながら、家族経営のベーグル焼き歴は17年あるらしく、鉄釜ではなく石釜で焼くというこだわり。ベーグルらしい、外はカリッ、中はモチモチで、生地も . . . 本文を読む