てっぺいの、いつも写真でさわでぃーかっぷ

日本とタイと写真が好きなてっぺいの日常を綴った日記のようなものです。

【タイ映画】FRIENDSHIP

2008年07月11日 | タイPop、映画
昨日はタイ映画「FRIENDSHIP เธอกับฉัน」を見てきた。
映画開始から5分後位に映画館の中に入ったんだけど
(持ってたKFCのハンバーガーが持ち込めず、その場で食べるという足止めを食らった為)
なんか大人達がくっちゃべったり映画の撮影してたりで高校生が全く出てこないから一回外に出て係員に
「これ本当にfriendshipですか?」って尋ねた(笑
10分くらいしたら回想という形で高校時代がスタート

<あらすじ>
シンハー達は今度やる同窓会について話していた。
シンハーはその日家に帰り「フレンドシップノート」をめくりながら回想する。

時はさかのぼり2530年、シンハーはバス乗り場で困っている体の不自由なおばさんを助け、花を上げる。
その学校に転校生が2人やってくる。ミトュナーとレームだ。
シンハーはミトゥナーの事が気になってしょうがない。
だけど彼女は口すら聞いてくれないので、失語症だとからかう。
友達にすらあまり口を開かない彼女は、実はお母さんが失語症かつ堅田が不自由で、
その介護などをしているために時間もなく、口も閉ざしていた。

ある時、学校でぶつかった、かつてから因縁のあった学生とぶつかり喧嘩になった時、レームに助けてもらう。
レームのひげ跡凄すぎてどう考えても20代中盤にしか見えないのは置いておいて・・・
レームと仲良くなるにつれ、彼は自分の心の傷の話をしながら「心に傷がない人には傷ついた人の心がわからない」
「今この話を聞いている時の心でそういう人にも(ミトゥナー)に接しなよ」と言われ今までの事を悔いる。

ミトゥナーはなかなか許してはくれないものの、次第に心も氷解し、2人は恋人同士になるが・・・

<感想(ネタバレ)>
甘酸っぱい学園ものだと思ったらまーーーーったく違った。
最後の終わり方が酷いの一言に尽きる。
最後のミトュナー役が20年前と同一人物っていうのはちょっと不自然だった。
最後ミトゥナーに会えて遺言をもらうけど、
「最後学校にあなたに会いに行ったけどたどり着けなかった・・・」
でエンドロール。これはないよ。

しかも結局レイプされたのか、殺されてたどり着けなくて気持ちだけがその後も存在してたのかよくわからないしさ。
(ネットでの話ではレイプされてエイズになって死んだって意見が多い、そして最後はありえねーーーってみんな言ってる)

途中でレームが殺される必要もないと思うし、なんか無駄なシーンが多かったな。
マリファナ吸うシーンもお化け屋敷に行くシーンもいらないと思う。
ミスタイランドのシーンも無駄。
構造的にちょっとフェーンチャンを意識してる感じがありありとしたよ。

最初のお花あげたおばさんがミトゥナーのお母さんだったっていうのは良かったね、ああいうの好き。

いい映画化って聞かれたらいい映画だったし、途中は本当に甘酸っぱくて懐かしかったし、
最後の絶望感さえなければ・・・と悔やまれますな。DVD出たらまた見るよ!

ちなみにミトゥナー役のสายป่านはこの間セントラルワールドでやった映画の日に見かけた。
その時はキャーキャー騒いでるちょっとおかしな子だけど周りの皆から写真をせがまれてるからタレントだってのはわかった。
4 แพร่ง にも出てたみたいだね!気づかなかった。

マリオは演技うまくないね、でも普通の高校生っぽいって意味では良かったかも。
Jは演技かなりいい味してた!カッコいい!





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