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言いたい放題 100の事

最近硬派になってごめんなさい

参院選愛知 知事選愛知

2006-07-31 23:54:13 | Weblog
今日のテレビで中京女子大の谷岡学長が参院選に立候補を表明した。
これで、知事選もからめた動向に注目がいく。

谷岡氏は、過去の経緯とは関係なく、トップ当選は固い。
するともう一人擁立すると言うからには現職大塚氏と考えるのが妥当。

しかし、どんでん返しの知事立候補も捨てがたい。
すると、
どういうことが起きるのか・・・。

参院選は大塚では手堅いとはいいにくい。
そこでもう一人新たな候補者が必要となる。

新人でいくのか?

もうひとつ石田氏の動向も定まらなくなる。
知事選について言えば・・
民主は石田でいきたいはず・・・。
前回衆院選でも石田氏にさかんにアプローチしていたから。
でも大塚でいくとなれば、
神田氏に勝てるわけもなく惨敗。
中村氏も出れば、トヨタ支援もあって、三つ巴戦。

しかし、そこに石田氏も参戦すれば、
混沌とした中から抜け出すのは石田氏。

これは面白くなってきました!

飯島の読み、小泉の行動

2006-07-20 22:17:49 | Weblog
昭和天皇が、A級戦犯合祀に不快感を持っていたニュース。
これは、誰がどういう理由でこのじきに公表したのか?

もちろん、突然明らかになった訳でもあるまい。

最も信憑性が高いのは、
小泉の腹心、飯島が、靖国参拝をさせない最適な理由であったため、
終戦記念日まで1ヶ月をきったこのじきにわざとオープンにした。説。

ありうる話だと思う。

これで窮地に陥ったのは、
多くの右翼だろう。
これから靖国を語るとなれば天皇の意思に背き、
アンチ天皇の立場にスタンスを置くことになるからだ。

いわゆるアイデンティティーにかかわる絶体絶命の危機。

もしこれから先「靖国に参拝しない国会議員」を批難したとすれば、
それは、
「昭和天皇を批難する」こととイコールになる。

右翼としてそんなことが許されるだろうか?

動向をウォッチしたい。
暫くは沈黙するだろうが、
終戦記念日にはどういう行動をするんだろうか?

浅草という外国

2006-07-19 23:42:39 | Weblog
夏休みに入って、世界中が「旅行」という時間帯に入ったようだ。
これから、世界の経済的に豊かといえる層、つまり全人口の2割程度(約10億人)が、何らかの旅に出る。
今や、その象徴がアジア人。韓国、台湾はもちろん、中国人もこぞって旅行ブームに突入し、そのうちの何割かが「日本」を目指す。
東京のホテルでアジアの外国人に遭遇しないことはまずないことは、利用される人にとっては当たり前の話。

浅草に行ってみよう。
実に不思議な空間だ。
門前町として繁栄する浅草。
今でも朝から夜まで人人人であることに驚く。
渋谷ほどとは言わないが、
少なくとも、日曜午後の大須なんかは比ではない。
時間帯によっては、すれ違うのも困難なほどだから。

しかし、そこに来る人の9割は外国人。
みやげ物屋での会話が実に面白い。
日本語しか話さない生粋の江戸っ子が、まけろと言う自国の言葉のアジア人に対し、
「うちはこれで何年商売やってると思ってんでぃ」みたいな感じで、
「買わないのならとっとと帰んなぁ」
と堂々たる国際人ぶり。

ああ、外国ににって矮小化する日本人とはちょいと違うね。

揚げ饅頭やら、せんべいなぞをほおばり、
これは、
きっと我々が台湾のマーケットで買い食いするのと同じなんだろうが、
ガイドブック片手にひやかして回っている。
おそらく一日に何万というアジアの人がここを訪れ、
「日本」を満喫しているに違いない。

ちなみに、そこから出る水上バスも8割は外国人。
その外国人に向かって、日本語で解説するガイドは、終始笑顔でがんばっていました。偉い!(佐藤さん!)

今、下町やら浅草をキーワードにしたブックレットは(東京の)書店に数十種類並んでいる。
これだけ浅草をあおり、
TBSも今夜浅草の番組を放送していたが、
それでも、
きっと外国人にまぎれこむのがせいぜいだ。
しかし、海外旅行同様の気分を味わうには十分でもある。


26時間テレビという無残

2006-07-16 21:45:31 | Weblog
今、最もテレビの世界で憂うべくは、
26時間テレビという、
実に程度の低い(これは、簡単に言えば一般論でなく制作論あり、いわゆるコンテンツとして熟成されていない、言い換えればタレントの力だけで作り上げられる番組であるということなのだが)番組が視聴率で20%を超えるということ。
視聴率で20%なら、まあまあの番組だが、占拠率で40%が問題になる。
つまり、テレビをつけている家庭の4割がこの番組を選択してしまうという国民のレベルの低さだ。

例えば、ブスカワ企画。
もちろん、出演した半数以上が、いわゆる仕込であり、
その中にちらばめられるエピソードに国民が涙するという
視点のボケた視聴者。
(ま、あいのりの制作手法と同じだから仕方ないけど)
エンディングの、
スマップの力量だけに頼った構成。
しかも、各人は困惑の表情だったし。
26時間かけて、
メディアとしてどうしたかったのか?
笑いを取りたかった?
再放送のエンタの神様のほうが面白かったし、
笑える、心から笑える時間がどれほどあったというのだ?

我々はクライアントを騙して金を出させはしたが、
心がいたむ。
もちろん、視聴率という回答がついているので、
バカなクライアントは「ありがとう」というに違いない。
火曜日の朝に。

フジはこの10年以上1位を続けている。
ならば、その責任をどこかで果たさなければ、
国民は益々「バカが一番いい」ということになってしまう。

重い責任なのだ。メディアは。

ベトナムに行こう!

2006-07-12 23:12:14 | Weblog
誰か一緒に、ベトナムに行きませんか?
ハロン湾を見に!

8月の終わりから9月初旬にかけて。

また、ベトナム情報をお持ちんのかた、教えてください。

続き・・・ソース

2006-07-11 22:35:16 | Weblog
和食が他の料理と発想が違うのは、ソースだと思う。

フレンチやイタリアン、みなソースという発想で味を構成していく。
そういう意味で、中華もそう。

しかし、和食にその発想は乏しい。
味は食材に直接加味していくものが多いから。

かつお節と昆布だし。

まれに、「あん」というソースになるが、それ以外にはほとんどなじまないのだ。

パスタにもソースだ。
だから、
日本の
うどんやそば文化は異色。
ラーメンだって、今のかたちは日本発だし。

そして、
味を支配するのは、
味噌と醤油。
これ以外が主力になることはほとんどない。

トマトや牡蠣や牛乳や、
牛肉やきのこや、
様々な食材がソースとなる文化とは異色だ。

もちろん、どっちがいいとかじゃない。
僕はどちらも好き。
ただ、
和食は作るのが困難・・・だというだけのこと。

ま、普段つかう材料で作れば、いつもフレンチ風になるのは当然といえば当然だけどね。

ココシリ

2006-07-10 22:19:07 | Weblog
久しぶりに映画ネタ。
ココシリという中国映画。
俳優陣はまったく無名ばかりだが、
映像力のある映画です。
中国の秘境中の秘境で起こった事実をもとに描いているが、
何の救いもないような中味ながら、
人間って、なんて存在の小さな存在なのか・・と思ったり、
何のために生きているのかを考えたりするのに。

知られていない映画を紹介するのは、
難しいので、出直します。

フレンチ

2006-07-09 00:38:45 | Weblog
僕が、フランス料理を習っていたのは3年ほど。
最初は
「料理なんて簡単」
そう思っていたから、
「だいたいのことは出来るさ」
と、高をくくっていた。

実際、それまでだって週一くらいでは作っていたし・・
魚だって捌いていたし。

しかし、
基本から習うと、
目からウロコ。

野菜の見分け方から、
包丁の扱い。

油の使い分けやら、
皿の選び方まで。

そして、料理の基本形を覚えると、西洋料理についてはほぼマスターできた。

しかし、
中華には応用できても、
和食にはできない。

これは、料理の思想が違うから。

つづく

ベッリーニ「夢遊病の娘」にがっかり

2006-07-06 22:00:26 | Weblog
それほどオペラを見ているわけではないが、
友人にテノール歌手を持つ関係から、年に数回は劇場に足を運ぶ。

今回のベッリーニ「夢遊病の娘」は
①演出の失敗
②歌手のレベル低下
③観客のレベル低下
という結果に終わってしまった。

①について言えば、ステージをわざと貧困にした装置にある。
少なくとも2万円以上出していくわけだし、
「おお!」という豪華さが欲しい。
のに、
コーラスはステージ両サイドに最初から座ったまま。
中央の四角い舞台で主演が歌うのだが、
なにせほぼ全編にわたり、半透明スクリーンが歌手をさえぎっており、
表情が見えにくい。
しかも、舞台にはあまり道具もなく、歌手の動きもあまりに少ない。
静止画のような舞台だった。
ま、CDってところ。

②エルヴィーノ役のナポリ生まれのアンドレア・コロネッラ
 ロドルフォ役のカルロ・レーポレ
 この二人の歌手が、平均に届いていない。
 特にカルロ・レーポレは、???って感じ。
 この舞台に立てる実力があるとは思えなかった。

③最後に、観客。
 ここまでレベルダウンしていいんだろうか?
 拍手すべきでないところでの勇み足パラパラ拍手・・・
 携帯バイブ
 くしゃみ・・
  
 あーあって感じでした。

今回は10,000円程度の講演でしたね。残念ながら・・・。