討論会

今日は、愛知県知事選挙のマニフェスト討論会に出かけてきました。

会場の名古屋市公会堂は、かつてロックの殿堂と呼ばれた場所。
１９８０年代の大物ロック歌手は内外を問わずここでコンサートを行っていました。
未だに、エコノミー症候群になりそうなくらい座席の間隔は短く、窮屈な会場でしたが、８割ほど埋まる盛況ぶり。
市民の関心がこうも高いのかと思いきや、
個人で参加しているのはせいぜい２割。
あとは陣営からの応援や関係者、メディア、政治専攻？の学生・・・
まあそんなところでしょうか。
今回も投票率は４０％台で推移しそうですな。

さてさて、神田、石田のバトルは、互いの人格の差異が出て面白い内容でした。
特に神田氏はマにフェストの意味が分かっていなかったようで、
石田氏に、「県債の発行が４年後の現状維持と言っているが、どう考えてもそのような計算が成り立たない！」といった感じで切り込んだけど石田氏に「マニフェストは契約。予算の積み上げでやってきた結果・・・ではダメ。そこに向けて県政を動かすことこそが知事の仕事」といった感じで切り返されヨレヨレでした。

ま、いくら討論で完全勝利しても。選挙じゃ、浮動票が動かなければ神田氏の３選かな。
神田のままでいいのだろうか？

変えなければ、日本も変わらないし、だんだんいやな世界に進んでいくことが避けられないようになってしまう。
こんな小さな選挙だけど、
自由な社会を守るために、
僕は石田氏を支持することに決めた。

亀田戦

随分ご無沙汰でした。

にもかかわらず、何度も訪問いただきありがとうございます。
個々にできなくてごめんなさい。


さて、亀田戦も終了し、これならだれも文句言わないだろう・・・
と思いきや、今度は弟の試合に文句ですか・・・。

人間みっともないね。
どうでもいいじゃない。そんな試合のこと。
だって、エキジビションなんだから。

今やバレーボールの試合にジャニーズが歌って踊り応援する時代。
もうくどくど文句ばかり言う人生からおさらばしましょうよ。

で、試合については、解説が今回がんばりました。
ボクシングをする僕と同じ感覚で、
パンチの有効性とうをきちんと解説してましたものね。
きちんとガードしてれば、あたっても効かないんだから。
それを知りもしないで自己判定だけ。それは自己満足。

ビートルズの音楽をうるさいだけだと言った６０年代のジジイと同じだぜ！
もっと反省してもらいたいね。
その化石頭を！

ハンググライダー

学生時代は色々経験できて楽しい時間だった。

先日、仕事関係の友人と話していて、その彼が今グライダーで飛ぶことが楽しい・・なんて話をしてきた。
！！
僕も大学生時代、大分まで飛んで（この場合は飛行機）ハンググライダーを楽しんでいた。
別府近くの山に登って（スクールだったが）
滑空すると、
耳には風を切る音だけ。
少しその風の音になれてくると、
下ではしゃぐ人の声が聞き取れるようになって・・・。
地上数十メートル飛んでいるだけで、
まるで自分が地球の外にいるような満足感と少しだけ不安感に覆われ、
遠くに別府湾の見下ろし、
真下の、
風になびく草の、
まるでアニメのような光景が・・
今になって思えば、ナウシカのメーベに乗っているような、
そんな気分になって恍惚としていたもの。

社会人になって、少しだけやったけど、
続けられず今にいたっている。
バルーンを楽しんでいる友人や、
そして今回のように、
グライダーを楽しむ友人の話をきくにつれ、

あああああああ

続けていれば、そう自分の問いかける。

そういえば、テナーサックスも１年さわってもいないし、
ピアノの鍵盤の前にもいない。
イーゼルもたたんだままだし・・・
趣味っていえるものいっぱいあるのに何もできていない自分がなんともなさけないね。

出張先で行く美術館や、
なんとか続いているボクシング・・・

一人旅にいきたいなぁ・・・・

JAZZのこと

ジャズのＣＤについては、簡単にはかけない。
そう、思い入れが強いからね。

まだ子供だったころにはジャズ喫茶なんてのがあったけど、
もう死滅したね。

大学時代、住んでいた関西のある街にあった小さな小さな喫茶店。
そこのマスターと、一日中ジャズの話をしてたこともある・・。

で、自分のベストワンは何か・・・
ジャズの場合には必ず「アルバム」で語られる。
アルバムのいう作品を聴くからなのかな。
「ケルンコンサート」
「バラード」
「ワルツフォーデヴィー」
「アローン」
「ヴァーチュオーゾ」
どれもこれも皆、今から何十年も前の作品なのに、
何時聴いても「今」というところが凄いよね。
一流ってのは。

さてさて、今の季節に一番は・・・・
やっぱりコルトレーンのバラードでしょうか・・・。

うんちく

陶芸に詳しい人にとっては当たり前の話ではありますが・・・。

抹茶茶碗。
美濃の陶芸家にとっては、命ともいわれている焼き物。
志野、瀬戸黒、・・・好みは様々ありましょうが、
その陶芸家にとって、
次に大事なのは何か。

これは、実は「おちょこ」なんですね。

なんで？
と思われる方！

よーく見れば、なんと抹茶茶碗の縮小版がおちょこなんです。
だから、実は、実力が出てしまう分野。
言い換えれば手を抜けないジャンルなんです。

従って、人間国宝の鈴木蔵氏の作品であれば、
茶碗がだいたい３００万だから、おちょこは１０分の１、３０万円程度。
これが目安ですね。
おちょこが１０万円の人の茶碗は１００万円。
ってことかな。

分かりやすいでしょ。

これから、デパートではチャリティというバーゲンセールがはじまります。
普段手がでない作家のおちょこ・・・買いますか・・・。