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言いたい放題 100の事

最近硬派になってごめんなさい

日本シリーズのチケット

2006-10-20 23:51:12 | Weblog
その昔、コンサートのチケットはサンデーフォークの○○さんに言えばすぐ手に入る・・・と、まあこんな感じで手に入れていたもの。ところが、最近は「ごめんなさい、ファンクラブで全部掃けてしまったので・・・」となる。サンデーに言ってもチケットないなんて時代!
電話でチケット取ろうとしても10分で売り切れる。その理由ははっきりしている。キャパの9割は一般発売前に売り切っているんだから。
そりゃ興行主としては、チケットが売れないこのご時世に、確実に売ってくれる組織(ファンクラブ)の存在はありがたいもの。

今、厚生年金会館レベルを満杯に出来る歌手はまったく存在しない。
ライブハウスの次は、レインボーホール。
中間がいないのだ。
(CDだって、10万枚売るのは至難の業だけど、ここを抜ければ50万枚、100万枚だからね。)
だから、興行もリスク回避に全力を上げるって訳。
ま、コネで買って・・・までねぇ。

と言っていられない日本シリーズ。
球場のシーズン券があっても、こればかりはなんともならない。
手に入れるには、正直にプレイガイドで徹夜するか、オークションサイトで倍の値段で買うか・・・。
それとて、4万枚のうち、1万枚程度であろう。

流通する前に、3万枚はしかるべき人が手に入れている。
しかるべき人?
例えば政治家。
これは実際に僕のところにもきた話だが、
普段まったく付き合いもない自民党の代議士秘書から電話で「4枚都合してもらいたい」だと。ふざんけんな!
付き合いがあるクライアントからは当然のように「第6戦がいいなぁ」だって。
当然のようにだよ。偉そうに!
しかも、金払ったためしもない。
自腹で買って、チケットあげてやるなんてまっぴらごめん。

ま、お金持ちや政治家はどんな手段をつかっても手に入れるからね。
僕のところに電話する前に、30件くらい別のところに電話しているはず。
だから、バカ正直に対応するつもりはない。
「いやー、今年は新庄人気で・・・」なんて適当に逃げておく。
日本は実は資本主義の皮をかぶった超共産主義社会(日本型共産主義)だから、
ソ連時代と同じく、コネのある人がいい思いをする。

で、そんなやつらにいい思いをさせてたまるか!
と、チケットは自分たちで使うことにした。
ははは、中日さん。有効に使わせてもらいます。
今回はしかるべき人にならせていただきました。

仲間で騒ぐぞ!