島ちゃんからもらった命のバトン

2009.1月急性骨髄性白血病発症。
2010.12月、旅立ち。
島ちゃんの軌跡と島ちゃんが遺してくれたもの。

宴のあと

2012-01-06 20:12:13 | Weblog
昨日、我が家のちびっ子ギャングと小6の甥っ子を従え、ユニーバーサルスタジオ・ジャパンに行ってきた。

休みの日は長男坊も甥っ子も野球の練習で、一日つぶれてしまうので、こんな時でないと行けないと急に思いたった。

家から車で20分位の所にあるのに、なぜか全く行こうとも思わなく、気にもしていなかった。

所がどっこい、一歩USJに足を踏み入れると、そりゃーもぉ、楽しくて楽しくて、「次はあれだ!」「次はあれに乗ろう!」

と片っ端から乗っていった。

次男坊は乗れない乗り物はあるものの、幼稚園児でも十分楽しめる。

パレードもあったり、私はゆっくり見たかったが、子どもたちはパレードより乗り物。

入園料も高いし、園内で食事しようものならこれまたそこそこ額が張る。

入園料を支払う時は「うぇ、高っ!!!」とげんなりしたが、いざ入ってしまうと、そんなことお構いなく気持ちが男前になっていた。

朝、10時に入園して、夕方帰るつもりでいたのに結局、終園1時間前までいた。

「ココまでいたら、ラストまでいよう!」

そんなテンションだったので私が提案すると、なぜか急に3人の顔から笑顔がなくなり、「もう疲れた。また来たらええやん、近いし。」と

すごい大人な対応で返ってきた。

肩すかしの私は「あら、そんな感じになっちゃうわけ???」とブツブツ言いながら、後ろ髪を引かれる思いで家路に向かった。

家で帰りを待ってたかっちゃんが「お帰り~、楽しかった?」

と3人のチビギャンに聞くと「うん、面白かった。でも疲れた。」

とさっさと3人はお風呂に入りすぐに寝てしまった。

「なんだよ~、あんなにはしゃいでたのに。」って気になりながら、私も早めに寝た。

今日の朝になりその3人の子どもらしくないテンションの意味が分かった。

3人とも熱を出し赤い顔してグッタリ。

「アチャ~」

3人とも熱。。。

「ごめん。昨日遊んでる時からしんどかったん?」

って聞くと「しんどくはなかったけど、寒かった。」と。

これは、親として大人として遊びに夢中になってしまった事を3人に謝り、3人に薬をのんでゆっくり休んでもらうことにした。

宴のあとのイタイ反省でした。