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東芝が来年3月から比較的安価なフラッシュメモリドライブの量産を開始

2007年12月11日 19時25分32秒 | パソコン・周辺機器
皆さんこんばんは。


 ITmediaによると、東芝が12月10日フラッ
シュメモリで作られた32GB・64GB・128GBの
「SSD」(Solid State Drive:半導体ディスク)
の量産を来年3月から開始することを発表した
模様です。



 SSDには今まで2値NAND型フラッシュメモリ
が使われていましたが、今回開発されたSSDは
安価な多値NAND型フラッシュメモリを採用する
ことで、東芝広報室は市場の動向にもよると
前置きした上で、128GB量産品が10万円を切る
程度と話している模様です。


 気になる寿命も独自開発のコントローラや
DRAMキャッシュを利用することにより100万
時間を実現しており、読み出し速度が100メガ
バイト、書き込み速度が40メガバイトとなって
いるようです。


 個人的には現在SSDは64GBの製品が10万円
以上で販売されており、今回128GBが10万円
程度ということは容量が半分の64GB量産品は
5万円程度になる可能性があり、HDDと比較した
場合軽くて音も出ず、省電力であるメリットがある
ことを考えると、来年は小型ノートパソコンにおいて
SSDが普及する可能性があると思います。


関連リンク
東芝、128GバイトSSDを量産へ 「10万円切る程度」(ITmedia)

多値NAND対応、業界最大級128ギガバイトのSSDを製品化(東芝)

SSDとは 【フラッシュメモリドライブ】 (Solid State Drive)(IT用語辞典)






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