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世界初の「家庭用燃料電池」限定発売

2004年12月06日 19時00分00秒 | その他
東京ガスは12月6日、松下電器及び荏原バラードと
共同開発した「家庭用燃料電池コージェネレーション
システム」を世界で初めて2005年2月8日より
提供すると発表しました

この「燃料電池」を利用してガスを水素に変換する事で
1kWの電気を発生させることにより、電気代が軽減
される上、給湯も可能になります。

「家庭用燃料電池コージェネレーションシステム」の詳細
についてはこちらをご覧下さい。

FCパートナーシップ契約形式で10年の契約期間で
100万円の契約料を支払うことにより設置可能で、ガス代
も燃料電池専用の「家庭用燃料電池契約」を締結し、ガス
使用料の請求金額は9500円が上限とされる上、最初の
3年間は実証データの収集及びアンケートにに協力する事と
引き替えに3%の料金割引が受けられ、2005年末までに
東京都、神奈川県、千葉県よび埼玉県南部の東京ガスエリア
内で200台を設置する予定だそうです。

今回は実際にどの位の節約になるか、実証データ収集が
主な目的での200台限定での設置開始ですが、いよいよ
電料電池が家庭まで進出してきた模様で、今後どの程度
まで普及するのか及び電料電池を使用されることによって
電気料金=収入が減少してしまう側の東京電力が一体
どのような対抗策を行うのかが注目されます。



関連リンク

家庭用燃料電池コージェネレーションシステム 商用機の市場投入を開始(東京ガス)

家庭用燃料電池コージェネの仕組み(東京ガス)

東芝が世界最小の燃料電池開発(でじたるな部屋)

東京電力Webページ

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