506i付属品の違いに注意

先日発売されたばかりの「D506i」「F506i」の２機種が
販売店によって同じ機種でも本体付属品の違いにより
「フルセット」「本体のみ」に分け、店頭表示価格も
どちらか一方しか表示しない場合があるなど各店ごとに
ばらつきが出ているようです。

「フルセット」と「本体のみ」の違いは下記のとおりです。

「フルセット」
携帯電話本体
メモリカード（試供品）
電池パック
ＡＣアダプタ
卓上ホルダセット


「本体のみ」
携帯電話本体
メモリカード（試供品）
電池パック

つまり、「フルセット」は従来どおりのセット内容で
「本体のみ」はＡＣアダプタと卓上ホルダセットが
付いていない点が違うようです。

ドコモによると「ＡＣアダプタ」と「卓上ホルダセット」
は元々オプション扱いで、セットによる店頭表示価格の
違いについても販売店が決めることでドコモは関わって
いないそうです。

今まではほとんどの場合「フルセット」で購入
できましたが、これから機種変更や新規購入する際には、
購入時に「ＡＣアダプタ」と「卓上ホルダセット」が
含まれるのか確認したほうが良いようです。

関連リンク
ドコモの506i、どこまでが“標準セット？”（ケータイWatch）

「苦情」がお金になるサイト

今回は苦情を書き込んでお金がもらえるかも
しれない「苦情・クレーム博覧会」という
Webサイトを紹介したいと思います。

このサイトの仕組みはまず、ユーザー登録をして
苦情を書き込みます。苦情の書込は無料です。
しかし、書き込んでも同じ書込がないか、サイト
の主旨に合っているか等のサイト側の審査がある
ため、掲載されるまで時間がかかる場合も
あるようです。

その書き込んだ苦情を見るには利用料1,050円を
支払い、60日間の書込閲覧権と5票の「投票権」
を得て、参考になった苦情に1票投じることで
苦情を書き込んだ人が「投票」1票につき100円
が12月20日の博覧会終了後に郵便為替にて
もらえる仕組みになっています。

ただし、手数料として書き込んだ人がもらえる
金額から300円引かれてしまうので、実際に
お金がもらえるのは「投票」が４票になって
からになります。

関連リンク
苦情・クレーム博覧会2004（12月20日まで）

苦情・クレーム博覧会Q&A

FeliCaが電子マネーの標準になる日

ＪＲ東日本は５月２０日、ソニーとドコモが共同出資する
「フェリカネットワークス」という会社にに資本参加する
と発表しました。

「フェリカネットワークス」はソニーが開発した
「フェリカ」（FeliCa）方式の電子マネーを展開させる為
ドコモとソニーが共同で設立した会社です。

「FeliCa」（フェリカ）いう言葉は聞き慣れないかも
しれませんが、「suica」（スイカ）という言葉は知って
いる人は多いと思います。

「suica」は「FeliCa」の機能を使って行っているのです。
解りやすく例えると「FeliCa」というパソコンで動いて
いるアプリケーションが「suica」となります。

「FeliCa」は「suica」専用の規格というわけではなく
身分証明や電子マネーなど専用のソフトウェアを組み込む
ことにより色々な機能を追加することが可能なのです。

将来出現する予定の「506ic」シリーズでも専用のソフト
ウェアをダウンロードすることによって機能を追加する
ことが可能になる予定です。

つまりこの出来事は日本で一番普及しているドコモの
携帯に「suica」を搭載するための協力体制が確固たる
ものとなったということを意味するものであり、日本
において「FeliCa」が電子マネーの標準規格になる
可能性がかなり高くなったと考えられます。

関連リンク
ソニー・ドコモのFeliCa開発運営会社にJR東が資本参加（IT media）

FeliCaって何？（ソニー）