PSPは家の中でプレイして下さい？

５月１８日に都内で開かれたソニーの経営方針説明会
終了後、久夛良木副社長はＰＳＰについて
「想定している利用シーンは家の中。歩きながらゲーム
をする人はいない」と発言した模様です。

正直この発言にはびっくりしました。
使用環境を「家の中」に限定してしまうというのは
「携帯型ゲーム機」では無いと思うのですが・・・

たしかに歩きながらゲームをする人はほとんどいないと
思いますが、家の中以外で待ち合わせや電車で移動の際
時間つぶしのためにゲームをする人はいないのでしょうか？

この発言が出たと言うことはＰＳＰのバッテリー駆動時間
は我々が想像しているよりもっと短い可能性が高いと
いう事も十分考えられます。

関連リンク
久夛良木副社長、PSXの世評に「何言ってんだ」（IT media）

吉野家が「牛鉄なべ定食」を試験販売

吉野家はオーストラリア産の牛肉をすき焼き風に
調理した「牛鉄なべ定食」を全国15店にて1食
380円の価格で試験販売を開始していましたが
好評のため、７月に導入する店舗を拡大し
年内にも全店に導入するそうです。

店舗拡大すると同時に価格が変更になる可能性が
ありますが、ご飯と卵のセットで400円以下に
なるような価格を検討しているそうです。

関連リンク
吉野家が豪産牛メニュー、「鉄なべ定食」を試験販売（NIKKEI NET）

PS・PS2の台数が日本総人口突破

株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)は
「プレイステーション」および「PS one」の全世界での
累計生産出荷台数が、5月18日時点で1億台を突破したと
発表しました。
地域別の内訳は以下の通りです。

日本（アジア含む）
２,０７２万台（発売日 １９９４年１２月３日）

北米
３,９６７万台（発売日 １９９５年９月９日）

欧州
３,９６１万台（発売日 １９９５年９月２９日）

全世界合計 １億台


プレイステーション（PS）は１９９４年１２月３日に発売され
「めざせ１００万台！」のキャッチコピーで売られていました。
それから約１０年でその１００倍の１億台を達成したことに
なります。

そうすると次は「めざせ１０億台！」になるのでしょうか？(^^;

ちなみにＰＳ２は現在全世界で７千万台普及しており
合計すると１億７千万台になり、ＰＳシリーズは
日本の人口より多い台数が普及していることになります。


関連リンク
ソニー・コンピュータエンタテインメントニュースリリース

PSPはNDSを超えることはない？

下記リンク先において、任天堂とソニー両者の
米国責任者の話が掲載されています。

ソニー側のSony Computer Entertainment of Americaの
平井一夫社長は　「プレイステーションというブランドが
消費者によい形で受け入れられており、いまならこの消費者
との良好な関係を味方につけられる」と話した模様です。

一方、任天堂側のNintendo of AmericaのVPである
Perrin Kaplan氏は「任天堂が価格を手頃なものに
押さえ、家族向けのゲームを提供しながら
築き上げてきた、ゲームボーイアドバンスの
マスマーケットでの訴求力を、ソニーが手に入れる
ことは有り得ないだろう」と語った模様です。

かつて任天堂はソニーと共同でスーパーファミコン用
CD-ROMの開発を行っていましたが、交渉が決裂し
結局ソニーは独自のゲーム機「プレイステーション」を
発売しました。その時点で「プレイステーション」が
現在の地位を確立すること予測できた人は少なかった
という現実を任天堂はもっと考えるべきだと思います。

関連リンク
ソニー、満を持してのPSP投入に、任天堂は・・・（CNET Japan）