5番の刺繍糸

趣味の針仕事・庭仕事・料理を中心に、日々のあれこれを綴ります。

ラナンキュラスのブラウス

2013年07月29日 | 洋裁ほか

ここのところ、洋服をつくるのが楽しくて仕方なく、
「あれ着ていこう」と思うのも、そんな手製のものが多かったりします。
小物なら兎も角、手づくりの洋服となるとモッサリ野暮ったい.....?
という心配がよぎりますが、
今のところ、その失敗は犯しておりません。(笑)

まずは、パターンをきちんと選ぶ。
そして、布を吟味する。
そうすると、手づくりでも大丈夫大丈夫。(笑)

ま、ちょっとくらいモッサリしてしまっても、
自分がつくったものなら、その時点で許容範囲が広がっているし、
部屋着に回すなり、また、次回の成功に活かせればどうってことないよね、
と思えるくらい、今は洋服つくりたいし、着たい着たい。(*^ー゜)v





これは、本『 CHECK&STRIPE 布屋のてづくり案内 』から、
“ラナンキュラスのブラウス”と銘打たれたブラウスです。








これも、ずっと作りたいな...と思っていたもので、
友人の赤ちゃんにプレゼントしたサマーセットアップと同じ布です。
もともと、このブラウスにしようと思って買っておいた布だったので、
本来の目的をやっと果たせた、というところですね。





本当は、これをプレゼントしたお母さん(友人)に、
このブラウスもあげた方がいいかな?お揃いになるし...
とも思いましたが、まあ、その友人は遠方に暮らしていて、
私が着ていても赤ちゃんとバッティングすることもないし、
私がこの布のこのブラウスを着たかったの!という気持ちは抑えがたく、
現在、このブラウスはもう4回目の洗濯を経て、
私のワードローブに並んでいます。





どちらかというと、ストンとしたシルエットが好きですが、
せっかくダイエットして似合うものの幅が広がったので、
こういうギャザーが寄った洋服も、臆せず直感に任せてつくっています。

私は、デニムのスキニーパンツと合わせて着ていますが、
妊婦さんやおばちゃんになることもなく、いい感じでおさまりますよ。
夫が初めて見たとき「おおぉ~」と声をあげました。
どういう意味かは、ま、あまり詮索しないことにして。(笑)
( 参考にすべき、CHECK&STRIPEのスタッフの着こなしはこちら。)


つくり方は本当に簡単で、敢えて言うなら、
襟元のギャザー部分が唯一、気を遣うところだったかな?
縮め寸法が書いてなかったので、
実際の襟ぐり布を測りながらギャザーを寄せたり、
最後、裏襟ぐり布を表からミシン掛けして止めるので、
ミシン目がちょうどいいところに落ちるように調節したりと、
それくらいの配慮は必要となります。

そのほかの裁断に始まって、袖付けや袖口・裾の始末は、
非常に簡単で、小学生でも出来ると思いますね。
ちょっとママが手伝って、Sサイズで夏休みの宿題なんていかがでしょう。





つくってみて思う、次回の改良点。

1. 3~4cm着丈を長くしてもいいかも。

着丈は、気持ち長くすると安心かな。
合わせるボトムとの関係にもよりますが、
このシルエットで短かめだと、可愛さが強調されがち。
そこを狙って上手く活かせるならいいけど、
その辺は、個々の事情にもよって。(笑)


2. 袖丈は少し短くするか、長くする。

袖がちょうど肘の関節のところにきて、
袖口がシワシワに縮んでしまうので、これをどうにかしたい。
シワだけなら短くすれば間違いないけれど、
真夏でも、外出には出来るだけ袖丈のあるものを選ぶので、
( 日焼け対策はもちろん、クーラーの入った場所は、
十中八九“寒い!”と思うようになってしまった。)
もしかしたら、長くした方が都合がいいかも。


生地が薄く、本当に涼しくて着易くて、
洗濯するとすぐにアイロンして、
ハンガーに掛けてスタンバイさせています。
これ用に他の布も買いましたし、
何着か、雰囲気を変えてつくりたいですね。








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