現在進行形
今日で2月もおいわりなのね。昨日はゼップ東京で、ハロプロOGによる江村院スペシャルコンサート。夏焼雅、鈴木愛理、そして宮本佳林の3人によるBuono!復活だったよう。昨日の佳林ブログによると1回限りのBuono!のセットリストとのこと。
えっ!そうなの?でもこのメンバーに田中れいなを加えて、3月も4月も江村院コンサートやるよね?いっとけばよかった。
まぁ、DVDカメラがはいっていたようなので、中野サンプラザでの佳林、工藤、道重の江村院コンサートとセットでDVD化されることを期待。
いけるときにいっとくべきだとあらためて強くおもった昨日。ということで、今日は、昼前に家をでて大阪梅田の映画館へ。TOHOシネマズうめだ本館。12時20分からの映画、あの頃を見るために梅田へ。
昨日の夜、私の家のスマートスピーカー、グーグルネストに話しかけてみる。
オーケーグーグル、映画あの頃、梅田、明日、上映時間をおしえて。語り掛けると。おしえてくれた、今日の12時20分と、17時10分。こうやって声で上映スケジュールをしらべられるのはほんと便利だね。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。ネットで検索しても、映画館はたくさんあるし、上映タイトルもたくさんあるし、日付たくさんあるし、なかなかすぐには見つけられない。声ではなしかけるだけでおしえてくれてたすかるね。さすがグーグル。
ということで、家でポットでお湯をわかせて、ミニボトルにコーヒースティックの粉をいれて、お湯をそそいで、ふたをしめてワンショルダーバックにいれる。そのバックに、マイクロソフトのサーフェイスGO2というタブレットとPCとモボブルートゥースキーボードもいれる。家を11時10分にでて、梅田駅について、点字ブロックいそってあるいて、無事12時00分にTOHOシネマうめだ8階に到着。
こうやって、視覚障害者一人でも、ガイドヘルパーさんの手引きをうけなくても、点字ブロックにそっていけば、映画館にいけるのはほんとうれしいね。それも点字ブロックルート情報のおかげ。あと映画チケット代金も今は1900円ぐらいするけど、身体障碍者手帳を提示すると1000円で見れるのもうれしいね。
ヘップナビオの8階について、友人のチケットカウンターをさがすも、最近は、ネット予約、もしくや自動発券機なので、むかしみたいに、チケットを買うために長い行列というのはないよう。スタッフに手引きしてもらってたどりついたのはチケットカウンターではなく、インフォメーション。そこで、チケットを購入。残席はのこりわずかす。前のほうの席でいいですか?と店員。最前のまんなかでお願いしますと私。目が見えないので、一番まえだろうが首はいたくならない。一番前のほうが、足をまえになげだしてゆったりすわれるので、私は最前席が好き。
まもなく上映なで、トイレにまずはいってから客席へ。このトイレが不思議。便座はあったかい。電熱線のあたたかさ。これはウォシュレットもあるだろうとおもって、トイレ便座のサイドをいてさぐたり、トイレの壁や、うしろ壁をさわりまくっても、ウォシュレットボタンがみつかからない。これはどういうことだろう?不思議。ウォシュレットがなくて、便座保温機能があるトイレってはじめて。不思議。
トイレをすませて、入場。チケットもぎりの前に検温、あと、チケットをチェックしてもらって、なにかポストカードをもらう。これはもしや、松浦亜弥のポストカードかと期待。何せ、今日の、あの頃という映画は、松坂とうり主演のハロプロオタク映画、。ハロヲタ青春映画。松坂演じるメジャーになりたい夢をもっていながら日々バイトで消費されつづけているバンドマン。そんな松坂が、ある日、松浦亜弥の映像をみる。そこから、いろんなハロプロ仲間ができるという話。
これは記念になるなとおもって、大事にさわる私。あらためて手引きしてくれているスタッフに聞いてみる。これは何のポストカードですか?
これは映画とは関係ない宣伝です。なにか求人広告みたいです。
いまの映画館ってこういうことするのね。たしかに、映画を見る年齢層とか性別ってのは、その映画によってかなりへだたり、かたよりがあるもんね、その客層にターゲットをしぼった宣伝っていうのもできないことないね。
ポストカードはいりませんと返却して、客席へ。すでに12時20分。まだ本編ははじまっていなくて、上映予告CMが流れる。
いつもなら、この待っている時間で、私のスマホ、アイフォンをとりだして、そのアイフォンにイヤホン、ソニーの外音取り込み昨日つきヘッドホン、WS623を接続して、音声ガイドを聞く準備をする私。でも残念ながら、今回のハロヲタ映画、あの頃には音声ガイドなし。残念。
ということで、音声ガイドなしで、2月26日のTBSラジオ18時からのライムスターウタマルの、映画評論、あの頃の映画評を聞いて、ある程度の出演者とストーリーを把握しての観覧。その情報だけでの観覧。
デスペア的ハロプロオタク映画「あの頃」の見るポイント
1、全盲が泣いた
117分の映画。目の見えない私が、すこしの予備知識と、音声のみで把握したストーリーは以下の通り。かなり私の想像、妄想がまぎれているけども、それはそれでいいのだ。なにせ、この映画も、ハロプロのアイドルそのものの映画ではなく、そのハロプロファンの物語。あくまで、そのハロプロファンの中での妄想ストーリー。
今一番のりにのっているイケメン俳優32歳の松坂とうり。この松坂が演じるのは大学を卒業したものの、ミュージシャンになる夢をもちつつ、日々バイトにあけくれる青年。
バンドの先輩からは、バイトばっかりせずにちゃんとベース練習してこいとどやされる。部隊は大阪なので、結構どぎつい罵倒をあびせられる。だけど、松坂は東京弁で、実にスマート。でも裏をかえせば、熱がない。バイトも音楽も中途半端な松坂。
ある日曜日、バンド仲間からパチンコにいこうと誘われる。私もまだ目が見えていたころ、司法試験受験のため日々勉強していたころ、パチンコ屋によく通った。あれほど時間をつぶせて、あれほど今自分が生きているって感じられるものはなかったね。あのハラハラドキドキ、そして、お金をなくして喪失感とやるんじゃなかったパチンコなんての後悔。でもパチンコははまっちゃうんだよね。特に、何も夢や希望もない人、それでいて時間に余裕がある人ははまっちゃうよね。刺激的なんだよな。
松この映画は2004年、安倍なつみが卒業した年の大阪が舞台。2004年といえば、私が、はじめて安倍なつみのソロコンサートにいって、ハロオタ現場デビューした年。その前までは私もよく松坂と同じくパチンコ屋にいっていたな。
当時のパチンコ屋では、CDが景品として交換できた、アルバムとか交換できたなつかしいね。
パチンコですこし勝った松坂、パチンコ玉をCDと交換してみる。昔のパチンコ屋は、1玉2.5円で現金に交換してくれる。だけど、景品との交換なら、たしか1玉4円で交換してくれる。つまり、監禁してCDショップでCDを買うよりも、パチンコの景品としてCDを交換してもらうほうが、かなりお得。
それで、松坂もCDを交換。あぶく銭ではないけども、あぶくパチンコ玉との交換なので、いつも聞く音楽ではない、いまはやっているCDを交換してみよう。
手に取ったのは、松浦亜弥の桃色片想い。CDではなく、いまでいうMVがはいったDVD、当時はハロプロでは、シングルVと呼んでいたDVD。
それを家にもってかえる。すぐにみるわけでもなく、しばらく放置。ある日、ほか弁、のり弁を食べながら、真夜中、たまたま松浦亜弥のシングルVを見てみるそこにはキラキラ輝きながら、指差しダンスをする松浦亜弥。スーパーアイドルの松浦亜弥。
のり弁との対比、きらびやかな生命力にあふれるあややのダンスと歌。松坂の目が、生気をとりもどした瞬間。
そこから松坂は松浦亜弥に興味をもちだし、通子CDショップで、松浦亜弥のCDとDVDを安く買いあさる。
私も、ブックオフで、開墾だな。モーニング娘。のアルバムを全部あつめたり、アルバムについていたなかよくわからない、クリップとかサンダルとかもブックオフで買ったな。あと、写真集も安く買ったな。なつかしい。
その中古ショップに足しげく通うようになった松坂、すると、店員に顔をおぼえてもらい。話をするようにある。ハロプロ好きなんですか?そうです。
そこから、ハロプロファンのイベントに誘われる。ただハロプロが好きな素人があつまってトークしているだけのイベント。さゆのシャボン玉の歌声がすばらしい、一言だけだけど、ダブルユーはすばらしいとか、ただを多トーク。
当時のハロプロファンの主流は、いわゆるひとりヲタ、だれともまじわらず、一人でチケットを買って、ひとりでコンサートにいって、そしてひとりで帰る、そんなヲタがハロプロファンの主流。当時の私もそうだったな。もちろん今でもそう。
ただ、ひとりヲタもだれかにこの気持ちを伝えたい、ほかの人も自分と同じように感じているのか確認したい。その気持ちがつよくて、巨大匿名掲示板、2ちゃんねるの雑談スレッド、ハロプロ狼スレッドで、書き込み、そして、読む。当時の2ちゃんねるでは、狼スレの囲み数、勢いはナンバーワンだったんだよな。なつかしい。
私も当時は目がみえていたので、よく見ていたし、時々書き込んでいたな。安倍なつみを応援するのだスレでは、必ず、なっちのコンサートで、コールをいれるな、いやコンサートでコールいれないとそれはコンサートじゃないだろうが延々と議論されていた。なつかしいね。今でこそアイドルコンサートは掛け声、コールがあってこそというのが定着したけど、昔は、ちゃんとじっくりなっちの歌を聞きたいんだおれはという人たちもすくなからずいた。なっちコンの最後のおうの腕組んでかえりたいなんか、Bメロでは、なっちなっちコールが大きくて、なっちの歌声がまったく聞こえないもんね。たしかに、なっちの歌を聞きにきている人からしてみれば、なんで、お前らの雄たけびをきかなきゃいけないんだよ。その気持ちはすごくわかる。でもハロヲタとはそういうもの、歌にききいるというよりも、そのアイドルを通じて、自分の中でなくしてしまった熱い気持ちを呼び起こす。そしてそれに陶酔する。アイドルに熱中しているようで、実は、自分自身、過去の自分、あるいは、まだ見ぬ未来の自分に酔いしれている。そういうところがハロヲタにはあ。それは言い過ぎかもしれないが、まちがいなく私はそうだった。
私は、ハロプロオタクの王道ひとりヲタだったけども、松坂は、ひとりをたではなく、ハロプロオタク仲間の中にはいりこんでいく。そこには、ちゃんと仕事をしている人もいれば、無職でどうやって生計をたてているのかわからない人、年齢もさまざま。
松坂はそこでいろいろな情報おしえてもらい、ハロヲタ活動を活発化していく、松浦亜弥の2ショット撮影会に参加すべく、まずは地下アイドルでその予行演習。そしてとうとう松浦亜弥との2ショット握手会が当選する。この設定はちょっとおかしいかなと思った私。たしか当時CD促進イベントでメンバーと握手はできなかった、ファンクラブイベントでもたしか握手はできなかった、当時握手できたのは、ベリーズ工房だけ、ベリーズ工房だけが、デビューしたてだったこともあり、CDの発売ごとにイベント、握手会をやっていた。モーニング娘なんかはハワイのファンクラブツアーでしか握手できなかった。その後、娘。は色っぽいじれったいCD発売ではじめて全国同時握手会をはじめる。でもそれは2006年以降だったと思う。
設定はどうあれ、松坂が、松浦亜弥との初対面のときのあのどぎまぎ感。伝えたい言葉はあふれるんだけども、結局でてくるのは、いつも応援していますのそれだけ。あんなに事前に言うこと用意していたのに、たったそれだけ。
私も、2005年にパシフィックヘブンではじめて安倍なつみと握手した時のことを鮮明におぼえている。当時もうすでに私の目は視野狭窄がかなり進行していて、握手して、そして目の前のなっちの顔をみるのだが、私がおぼえているのは、なっちの左目。そこだけが私の視野におさまった。ただ、なっちの手の感触はおぼえている。ぷよぷよしたまるで子供のような、赤ん坊のような小さな手だった。
不思議なもので、握手をしたら、そのアイドルに近づけたとおもうだろうけども、アイドルオタクはそうじゃない、逆に遠ざかる。私もなっちとはじめて握手をしたときに、通関したのが、私となっちの間には、握手はできるものの、そこにはうすい、柔軟な透明な幕があるということ、ファンとアイドルはこの透明な幕をとおして握手をする、それだけ、決してひとつの世界を共有できない。この感覚が痛烈だった。
あややとはじめて握手をした松坂も、ヤッホー、うれしいなーっていうよ喜びにおおわれたのではなく、なにか、どこか消化不良で、現実世界に松浦亜弥が存在するという衝撃で震えていた。
その後、松坂は、ゆかななハロヲタの仲間にかこまれてたのしく、ばかばかしい日々をすごす。車が加護亜依の顔でデコレーションされた車に乗ってみたり、一般人の前で、藤本美貴のロマモーでヲタ芸をしてみたり、ヤフオクでチケットを手に入れたり。たのしい日々。
そこには、時々、エロと、ひがみも入り込んでくる。ハロプロファン仲間に若い女性がはいってきたらどうなるか、ハロプロメンバーとABの関係性とか、あるあるネタ。
ただ、そいううばかばかしい時間も長くは続かず、2年ほどで、おわる。松坂がヲタ仲間から東京のライブハウスではたらかないかとさそわれて上京。それで大阪でのばかばかしい世生活も終わる。
そして、大阪に残された、チョロの息子のコズミン、ナカノタイガ演じるコズミンという、小心者だけど、ネット掲示板では、その延着質な性格から、負け知らず。、ネット弁慶とよばれているナカノタイガ。
そのナカノタイガがガンにおそわれる。がんと闘病しながら、ツイッターをはじめて、がんになっても娘。愛を語り続ける。
ただ、そのナカノタイガも、年を取るにつれ、アニメ、2次元に主塾を映しているよう。そして、、看護師さんに見守れながら息を引き取る。
ときは現代にうつって、バンドマンとして成功した松坂、ビルの苦情で、ぼんやりとしえいると、元気なころのナカノタイガがあらわれる。死んでしまったナカノタイガの亡霊。
ナカノは、夏坂に聞く、あの頃はたのしかったよな。
たのしかったですね。でも今が一番たのしんです。このあともハロプロのコンサートいくんだ。
うらやましいなー、おれもつれていけよとナカノタイガ。
知らないかもしれませんけど、さゆは30なんですよ、そいて、さゆはこういったんですよ。10代の道重さゆみは、かわいい、20代の道重さゆみは超かわいい、そして30代の道重さゆみは超超かわいいーー。すごいでしょ。そりゃ目ははなせませんよ。
あと、ビヨンズっていうグループもデビューしたんですよ。見たいでしょ?
みてぇーー。
そして映画はエンドドロール。場面はきりかわり、ナカノタイガの病室のシーン。死ぬ直前、iPodを看護師さんに捜査してもらうナカノタイガ、もう声もだせない、ただうーうーとうなるだけ、それで意思表示。
これえすか?とタイガに尋ねる看護師。うーうーと返事をするタイガ。
じゃこれですか、これも違いますか、じゃぁこれですか?
小さくうなずくタイガ。
そして、流れるのは、モーニング娘。の恋ING.
高橋愛、亀井絵里、そして藤本美貴のソロパート。1番、そして2番、フルで流れる。病室では看護師とタイガ。タイガの目からhあ涙がちいさくこぼれる。
最後、ユニゾンで、モーニング娘。がこう歌う。
現在進行形、恋愛進行形。
涙がでる。大阪梅田の映画館の最前席の私。マスクに涙がしみこむ、そして鼻水はマスクは吸い込まない。恋INGがおわって、ハンカチをとりだし、マスクの下の鼻水をぬぐう私。。
2、客の反応
100席ぐらいのシアター。ほぼ満席。上映後手引きしてくれたスタッフにに聞く私。
客層はどうでしたか?男女比は?
ほぼ女性でした、9割若い女性でした。
おどろく私。私が予想していた客層と全然違う。たしかに、上演前の話後は、カップルがおおかった。でもそれ以上に女性通しがおおかったのね。
みんな松坂桃李の入浴シーンが目当てだったんだろうな。3度ぐらい入浴シーンがあったもんな。うまい戦略だなと思った私。
ただ、映画の内容は、ヲタ区青春映画といいながら、風俗とかエロビデオの話もちょいちょいでてきて、若い女性はひいちゃうだろうなと中年男性の私はひやひや。これはあえてアイドルとエロを対比させることで、アイドルの非世俗観をだそうというねらいなんだけど、っこはエロにはたよらずもうすこしコミカルにたよったほうが女性受けはよかったと思う。
上映後、私の隣のカップルは、女性が男性に気を使ってか、なんか最後ぐっときますねといっていた。私の後ろの若い男性同士の客は、これって、おれたちの親の世代の映画だよね、いっちゃなんだけど、いままで見てきた映画で一番長く感じたわ。
この若者の言葉がすべて。若者のすべて。
今はやりのミステリーとか、謎解きはひとつもなく、純愛もなく、逆境にめげずがんばるっていうこともない。
結論、これは若者が見る映画ではない。これはR40指定映画とすべき。決して若者は見てはいけない。特に若いハロヲタは見てはいけない。オタクを客観視することで、自分はこれでいいのか、このままハロプロを応援し続けていいのか?そういう疑問をもたせてしまう。そんな映画。
ただ逆にうと、40以上のいわゆるハロプロオールドファン、昔からのハロプロファン、古参ヲタは見るべきだね。映画館に足をはこんで、貢献すべきだね。
映画おわって、スタッフに手引きされて、1階まで手引きしてもらい、そこから地下街にはいって、JR大阪駅へ。大阪駅のセブンイレブンで、数日前宮本佳林がゲットしてよろこんでいた、JR西日本限定のグミ、準喫茶組ミックスジュース味を購入。
さて、家に帰って、このグミをたべなきゃ。宮本佳林がたべた同じグミを食べれるこの幸せ。それをかみしめながら、そして恋INGをイヤホンで聞きながら、涙しながらたべなきゃ。
ps
ナカノタイガの父親は、40代以上にはおなじみの、愛という名のもとにのフジテレビドラマのチョロころナカノヒデオ。タイガは父親をこえたね。演技もよかった。でもやっぱり、私にはチョロがいとおしい。
今日で2月もおいわりなのね。昨日はゼップ東京で、ハロプロOGによる江村院スペシャルコンサート。夏焼雅、鈴木愛理、そして宮本佳林の3人によるBuono!復活だったよう。昨日の佳林ブログによると1回限りのBuono!のセットリストとのこと。
えっ!そうなの?でもこのメンバーに田中れいなを加えて、3月も4月も江村院コンサートやるよね?いっとけばよかった。
まぁ、DVDカメラがはいっていたようなので、中野サンプラザでの佳林、工藤、道重の江村院コンサートとセットでDVD化されることを期待。
いけるときにいっとくべきだとあらためて強くおもった昨日。ということで、今日は、昼前に家をでて大阪梅田の映画館へ。TOHOシネマズうめだ本館。12時20分からの映画、あの頃を見るために梅田へ。
昨日の夜、私の家のスマートスピーカー、グーグルネストに話しかけてみる。
オーケーグーグル、映画あの頃、梅田、明日、上映時間をおしえて。語り掛けると。おしえてくれた、今日の12時20分と、17時10分。こうやって声で上映スケジュールをしらべられるのはほんと便利だね。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。ネットで検索しても、映画館はたくさんあるし、上映タイトルもたくさんあるし、日付たくさんあるし、なかなかすぐには見つけられない。声ではなしかけるだけでおしえてくれてたすかるね。さすがグーグル。
ということで、家でポットでお湯をわかせて、ミニボトルにコーヒースティックの粉をいれて、お湯をそそいで、ふたをしめてワンショルダーバックにいれる。そのバックに、マイクロソフトのサーフェイスGO2というタブレットとPCとモボブルートゥースキーボードもいれる。家を11時10分にでて、梅田駅について、点字ブロックいそってあるいて、無事12時00分にTOHOシネマうめだ8階に到着。
こうやって、視覚障害者一人でも、ガイドヘルパーさんの手引きをうけなくても、点字ブロックにそっていけば、映画館にいけるのはほんとうれしいね。それも点字ブロックルート情報のおかげ。あと映画チケット代金も今は1900円ぐらいするけど、身体障碍者手帳を提示すると1000円で見れるのもうれしいね。
ヘップナビオの8階について、友人のチケットカウンターをさがすも、最近は、ネット予約、もしくや自動発券機なので、むかしみたいに、チケットを買うために長い行列というのはないよう。スタッフに手引きしてもらってたどりついたのはチケットカウンターではなく、インフォメーション。そこで、チケットを購入。残席はのこりわずかす。前のほうの席でいいですか?と店員。最前のまんなかでお願いしますと私。目が見えないので、一番まえだろうが首はいたくならない。一番前のほうが、足をまえになげだしてゆったりすわれるので、私は最前席が好き。
まもなく上映なで、トイレにまずはいってから客席へ。このトイレが不思議。便座はあったかい。電熱線のあたたかさ。これはウォシュレットもあるだろうとおもって、トイレ便座のサイドをいてさぐたり、トイレの壁や、うしろ壁をさわりまくっても、ウォシュレットボタンがみつかからない。これはどういうことだろう?不思議。ウォシュレットがなくて、便座保温機能があるトイレってはじめて。不思議。
トイレをすませて、入場。チケットもぎりの前に検温、あと、チケットをチェックしてもらって、なにかポストカードをもらう。これはもしや、松浦亜弥のポストカードかと期待。何せ、今日の、あの頃という映画は、松坂とうり主演のハロプロオタク映画、。ハロヲタ青春映画。松坂演じるメジャーになりたい夢をもっていながら日々バイトで消費されつづけているバンドマン。そんな松坂が、ある日、松浦亜弥の映像をみる。そこから、いろんなハロプロ仲間ができるという話。
これは記念になるなとおもって、大事にさわる私。あらためて手引きしてくれているスタッフに聞いてみる。これは何のポストカードですか?
これは映画とは関係ない宣伝です。なにか求人広告みたいです。
いまの映画館ってこういうことするのね。たしかに、映画を見る年齢層とか性別ってのは、その映画によってかなりへだたり、かたよりがあるもんね、その客層にターゲットをしぼった宣伝っていうのもできないことないね。
ポストカードはいりませんと返却して、客席へ。すでに12時20分。まだ本編ははじまっていなくて、上映予告CMが流れる。
いつもなら、この待っている時間で、私のスマホ、アイフォンをとりだして、そのアイフォンにイヤホン、ソニーの外音取り込み昨日つきヘッドホン、WS623を接続して、音声ガイドを聞く準備をする私。でも残念ながら、今回のハロヲタ映画、あの頃には音声ガイドなし。残念。
ということで、音声ガイドなしで、2月26日のTBSラジオ18時からのライムスターウタマルの、映画評論、あの頃の映画評を聞いて、ある程度の出演者とストーリーを把握しての観覧。その情報だけでの観覧。
デスペア的ハロプロオタク映画「あの頃」の見るポイント
1、全盲が泣いた
117分の映画。目の見えない私が、すこしの予備知識と、音声のみで把握したストーリーは以下の通り。かなり私の想像、妄想がまぎれているけども、それはそれでいいのだ。なにせ、この映画も、ハロプロのアイドルそのものの映画ではなく、そのハロプロファンの物語。あくまで、そのハロプロファンの中での妄想ストーリー。
今一番のりにのっているイケメン俳優32歳の松坂とうり。この松坂が演じるのは大学を卒業したものの、ミュージシャンになる夢をもちつつ、日々バイトにあけくれる青年。
バンドの先輩からは、バイトばっかりせずにちゃんとベース練習してこいとどやされる。部隊は大阪なので、結構どぎつい罵倒をあびせられる。だけど、松坂は東京弁で、実にスマート。でも裏をかえせば、熱がない。バイトも音楽も中途半端な松坂。
ある日曜日、バンド仲間からパチンコにいこうと誘われる。私もまだ目が見えていたころ、司法試験受験のため日々勉強していたころ、パチンコ屋によく通った。あれほど時間をつぶせて、あれほど今自分が生きているって感じられるものはなかったね。あのハラハラドキドキ、そして、お金をなくして喪失感とやるんじゃなかったパチンコなんての後悔。でもパチンコははまっちゃうんだよね。特に、何も夢や希望もない人、それでいて時間に余裕がある人ははまっちゃうよね。刺激的なんだよな。
松この映画は2004年、安倍なつみが卒業した年の大阪が舞台。2004年といえば、私が、はじめて安倍なつみのソロコンサートにいって、ハロオタ現場デビューした年。その前までは私もよく松坂と同じくパチンコ屋にいっていたな。
当時のパチンコ屋では、CDが景品として交換できた、アルバムとか交換できたなつかしいね。
パチンコですこし勝った松坂、パチンコ玉をCDと交換してみる。昔のパチンコ屋は、1玉2.5円で現金に交換してくれる。だけど、景品との交換なら、たしか1玉4円で交換してくれる。つまり、監禁してCDショップでCDを買うよりも、パチンコの景品としてCDを交換してもらうほうが、かなりお得。
それで、松坂もCDを交換。あぶく銭ではないけども、あぶくパチンコ玉との交換なので、いつも聞く音楽ではない、いまはやっているCDを交換してみよう。
手に取ったのは、松浦亜弥の桃色片想い。CDではなく、いまでいうMVがはいったDVD、当時はハロプロでは、シングルVと呼んでいたDVD。
それを家にもってかえる。すぐにみるわけでもなく、しばらく放置。ある日、ほか弁、のり弁を食べながら、真夜中、たまたま松浦亜弥のシングルVを見てみるそこにはキラキラ輝きながら、指差しダンスをする松浦亜弥。スーパーアイドルの松浦亜弥。
のり弁との対比、きらびやかな生命力にあふれるあややのダンスと歌。松坂の目が、生気をとりもどした瞬間。
そこから松坂は松浦亜弥に興味をもちだし、通子CDショップで、松浦亜弥のCDとDVDを安く買いあさる。
私も、ブックオフで、開墾だな。モーニング娘。のアルバムを全部あつめたり、アルバムについていたなかよくわからない、クリップとかサンダルとかもブックオフで買ったな。あと、写真集も安く買ったな。なつかしい。
その中古ショップに足しげく通うようになった松坂、すると、店員に顔をおぼえてもらい。話をするようにある。ハロプロ好きなんですか?そうです。
そこから、ハロプロファンのイベントに誘われる。ただハロプロが好きな素人があつまってトークしているだけのイベント。さゆのシャボン玉の歌声がすばらしい、一言だけだけど、ダブルユーはすばらしいとか、ただを多トーク。
当時のハロプロファンの主流は、いわゆるひとりヲタ、だれともまじわらず、一人でチケットを買って、ひとりでコンサートにいって、そしてひとりで帰る、そんなヲタがハロプロファンの主流。当時の私もそうだったな。もちろん今でもそう。
ただ、ひとりヲタもだれかにこの気持ちを伝えたい、ほかの人も自分と同じように感じているのか確認したい。その気持ちがつよくて、巨大匿名掲示板、2ちゃんねるの雑談スレッド、ハロプロ狼スレッドで、書き込み、そして、読む。当時の2ちゃんねるでは、狼スレの囲み数、勢いはナンバーワンだったんだよな。なつかしい。
私も当時は目がみえていたので、よく見ていたし、時々書き込んでいたな。安倍なつみを応援するのだスレでは、必ず、なっちのコンサートで、コールをいれるな、いやコンサートでコールいれないとそれはコンサートじゃないだろうが延々と議論されていた。なつかしいね。今でこそアイドルコンサートは掛け声、コールがあってこそというのが定着したけど、昔は、ちゃんとじっくりなっちの歌を聞きたいんだおれはという人たちもすくなからずいた。なっちコンの最後のおうの腕組んでかえりたいなんか、Bメロでは、なっちなっちコールが大きくて、なっちの歌声がまったく聞こえないもんね。たしかに、なっちの歌を聞きにきている人からしてみれば、なんで、お前らの雄たけびをきかなきゃいけないんだよ。その気持ちはすごくわかる。でもハロヲタとはそういうもの、歌にききいるというよりも、そのアイドルを通じて、自分の中でなくしてしまった熱い気持ちを呼び起こす。そしてそれに陶酔する。アイドルに熱中しているようで、実は、自分自身、過去の自分、あるいは、まだ見ぬ未来の自分に酔いしれている。そういうところがハロヲタにはあ。それは言い過ぎかもしれないが、まちがいなく私はそうだった。
私は、ハロプロオタクの王道ひとりヲタだったけども、松坂は、ひとりをたではなく、ハロプロオタク仲間の中にはいりこんでいく。そこには、ちゃんと仕事をしている人もいれば、無職でどうやって生計をたてているのかわからない人、年齢もさまざま。
松坂はそこでいろいろな情報おしえてもらい、ハロヲタ活動を活発化していく、松浦亜弥の2ショット撮影会に参加すべく、まずは地下アイドルでその予行演習。そしてとうとう松浦亜弥との2ショット握手会が当選する。この設定はちょっとおかしいかなと思った私。たしか当時CD促進イベントでメンバーと握手はできなかった、ファンクラブイベントでもたしか握手はできなかった、当時握手できたのは、ベリーズ工房だけ、ベリーズ工房だけが、デビューしたてだったこともあり、CDの発売ごとにイベント、握手会をやっていた。モーニング娘なんかはハワイのファンクラブツアーでしか握手できなかった。その後、娘。は色っぽいじれったいCD発売ではじめて全国同時握手会をはじめる。でもそれは2006年以降だったと思う。
設定はどうあれ、松坂が、松浦亜弥との初対面のときのあのどぎまぎ感。伝えたい言葉はあふれるんだけども、結局でてくるのは、いつも応援していますのそれだけ。あんなに事前に言うこと用意していたのに、たったそれだけ。
私も、2005年にパシフィックヘブンではじめて安倍なつみと握手した時のことを鮮明におぼえている。当時もうすでに私の目は視野狭窄がかなり進行していて、握手して、そして目の前のなっちの顔をみるのだが、私がおぼえているのは、なっちの左目。そこだけが私の視野におさまった。ただ、なっちの手の感触はおぼえている。ぷよぷよしたまるで子供のような、赤ん坊のような小さな手だった。
不思議なもので、握手をしたら、そのアイドルに近づけたとおもうだろうけども、アイドルオタクはそうじゃない、逆に遠ざかる。私もなっちとはじめて握手をしたときに、通関したのが、私となっちの間には、握手はできるものの、そこにはうすい、柔軟な透明な幕があるということ、ファンとアイドルはこの透明な幕をとおして握手をする、それだけ、決してひとつの世界を共有できない。この感覚が痛烈だった。
あややとはじめて握手をした松坂も、ヤッホー、うれしいなーっていうよ喜びにおおわれたのではなく、なにか、どこか消化不良で、現実世界に松浦亜弥が存在するという衝撃で震えていた。
その後、松坂は、ゆかななハロヲタの仲間にかこまれてたのしく、ばかばかしい日々をすごす。車が加護亜依の顔でデコレーションされた車に乗ってみたり、一般人の前で、藤本美貴のロマモーでヲタ芸をしてみたり、ヤフオクでチケットを手に入れたり。たのしい日々。
そこには、時々、エロと、ひがみも入り込んでくる。ハロプロファン仲間に若い女性がはいってきたらどうなるか、ハロプロメンバーとABの関係性とか、あるあるネタ。
ただ、そいううばかばかしい時間も長くは続かず、2年ほどで、おわる。松坂がヲタ仲間から東京のライブハウスではたらかないかとさそわれて上京。それで大阪でのばかばかしい世生活も終わる。
そして、大阪に残された、チョロの息子のコズミン、ナカノタイガ演じるコズミンという、小心者だけど、ネット掲示板では、その延着質な性格から、負け知らず。、ネット弁慶とよばれているナカノタイガ。
そのナカノタイガがガンにおそわれる。がんと闘病しながら、ツイッターをはじめて、がんになっても娘。愛を語り続ける。
ただ、そのナカノタイガも、年を取るにつれ、アニメ、2次元に主塾を映しているよう。そして、、看護師さんに見守れながら息を引き取る。
ときは現代にうつって、バンドマンとして成功した松坂、ビルの苦情で、ぼんやりとしえいると、元気なころのナカノタイガがあらわれる。死んでしまったナカノタイガの亡霊。
ナカノは、夏坂に聞く、あの頃はたのしかったよな。
たのしかったですね。でも今が一番たのしんです。このあともハロプロのコンサートいくんだ。
うらやましいなー、おれもつれていけよとナカノタイガ。
知らないかもしれませんけど、さゆは30なんですよ、そいて、さゆはこういったんですよ。10代の道重さゆみは、かわいい、20代の道重さゆみは超かわいい、そして30代の道重さゆみは超超かわいいーー。すごいでしょ。そりゃ目ははなせませんよ。
あと、ビヨンズっていうグループもデビューしたんですよ。見たいでしょ?
みてぇーー。
そして映画はエンドドロール。場面はきりかわり、ナカノタイガの病室のシーン。死ぬ直前、iPodを看護師さんに捜査してもらうナカノタイガ、もう声もだせない、ただうーうーとうなるだけ、それで意思表示。
これえすか?とタイガに尋ねる看護師。うーうーと返事をするタイガ。
じゃこれですか、これも違いますか、じゃぁこれですか?
小さくうなずくタイガ。
そして、流れるのは、モーニング娘。の恋ING.
高橋愛、亀井絵里、そして藤本美貴のソロパート。1番、そして2番、フルで流れる。病室では看護師とタイガ。タイガの目からhあ涙がちいさくこぼれる。
最後、ユニゾンで、モーニング娘。がこう歌う。
現在進行形、恋愛進行形。
涙がでる。大阪梅田の映画館の最前席の私。マスクに涙がしみこむ、そして鼻水はマスクは吸い込まない。恋INGがおわって、ハンカチをとりだし、マスクの下の鼻水をぬぐう私。。
2、客の反応
100席ぐらいのシアター。ほぼ満席。上映後手引きしてくれたスタッフにに聞く私。
客層はどうでしたか?男女比は?
ほぼ女性でした、9割若い女性でした。
おどろく私。私が予想していた客層と全然違う。たしかに、上演前の話後は、カップルがおおかった。でもそれ以上に女性通しがおおかったのね。
みんな松坂桃李の入浴シーンが目当てだったんだろうな。3度ぐらい入浴シーンがあったもんな。うまい戦略だなと思った私。
ただ、映画の内容は、ヲタ区青春映画といいながら、風俗とかエロビデオの話もちょいちょいでてきて、若い女性はひいちゃうだろうなと中年男性の私はひやひや。これはあえてアイドルとエロを対比させることで、アイドルの非世俗観をだそうというねらいなんだけど、っこはエロにはたよらずもうすこしコミカルにたよったほうが女性受けはよかったと思う。
上映後、私の隣のカップルは、女性が男性に気を使ってか、なんか最後ぐっときますねといっていた。私の後ろの若い男性同士の客は、これって、おれたちの親の世代の映画だよね、いっちゃなんだけど、いままで見てきた映画で一番長く感じたわ。
この若者の言葉がすべて。若者のすべて。
今はやりのミステリーとか、謎解きはひとつもなく、純愛もなく、逆境にめげずがんばるっていうこともない。
結論、これは若者が見る映画ではない。これはR40指定映画とすべき。決して若者は見てはいけない。特に若いハロヲタは見てはいけない。オタクを客観視することで、自分はこれでいいのか、このままハロプロを応援し続けていいのか?そういう疑問をもたせてしまう。そんな映画。
ただ逆にうと、40以上のいわゆるハロプロオールドファン、昔からのハロプロファン、古参ヲタは見るべきだね。映画館に足をはこんで、貢献すべきだね。
映画おわって、スタッフに手引きされて、1階まで手引きしてもらい、そこから地下街にはいって、JR大阪駅へ。大阪駅のセブンイレブンで、数日前宮本佳林がゲットしてよろこんでいた、JR西日本限定のグミ、準喫茶組ミックスジュース味を購入。
さて、家に帰って、このグミをたべなきゃ。宮本佳林がたべた同じグミを食べれるこの幸せ。それをかみしめながら、そして恋INGをイヤホンで聞きながら、涙しながらたべなきゃ。
ps
ナカノタイガの父親は、40代以上にはおなじみの、愛という名のもとにのフジテレビドラマのチョロころナカノヒデオ。タイガは父親をこえたね。演技もよかった。でもやっぱり、私にはチョロがいとおしい。
記憶がはっきりしないのですが、多分それ以前から行われていたと思います。
なつかしいです。
ぜひまた紅白にでてほしいものです。そしていつまでもアイドルを目指す女の子のあこがれの存在でいてほしいものです。
自分の周りの女性オタは、あの頃の熱を知りたいっていう意見が多かったです。
モデルになったオタク達はサブカル界隈で有名になった方も(作者も含め)多くいらっしゃるのでそっちのファンも多かったかと個人的には思います。
これからも松坂党利に注目していきます。情報ありがとうございました。