何回佳林と言えただろう？
今日は１１月１０日、田辺奈菜美の二十歳の誕生日。もじもじ屋さんのななみんももう畑地なんだね。びっくり。ワンピクセルのエースとして大活躍はうれしね。
そんな今日、私はハロプロ現場にいかずに、午前中からNHK大阪へ。大坂のチカテツ谷町四丁目駅すぐのNHK大阪。ここには何度ハロコンやJuice=Juiceのライブできただろう。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者。白杖一本、電車をのりついて、こられるのはううれしいね。
午前１０時３０分に到着して、宮本研修生黄色Tシャツに着替えて、その格好でNHK大阪の建物に入る私。今日はガイドヘルパーさんと一緒なので、私の後姿を撮影してもらう。そしてさっそくのツイート。
気合十分の入場。今日はここNHK大阪で大ホールに用事はない。あるのはNHK大阪放送会館。テレビ収録スタジオ。
NHK教育テレビ、今はEテレという、その障害者バリアフリーバラエティー番組、バリバラの収録。毎週木曜日２０時からの包装、再放送は土曜深夜。３度目の正直。今まで、２度バリバラに出演して、徐々にハロプロ、Juice=Juice、宮本佳林をスタジオで叫んできた。前回の目が見えない人の写真術というテーマでは、なんと私と佳林、タケちゃの３ショットチェキも放送されて、しかも当時新曲だった微炭酸、しかも宮本佳林ソロパートがテレビでBGMに使われていた。実に感動的。
その再放送は今秋１１月１４日木曜日、夜８時からNHKEテレ バリバラで放送されるのでぜひみてね。その再放送は土曜の深夜です。
私がNHKにでることによって、Juice=Juice、そして宮本佳林、ハロプロの紅白出場が近づくと信じての出演。ほかの出演者とは私の気合の入れようが違う。もちろん視覚障害のことを知ってもらいたいけども、それ以上の私の願いは宮本佳林Juice=Juiceの紅白初出場。目指せ紅白Juice=Juice。
佳林はもうすぐ２１歳、いつJJを卒業してもおかしくない。はやく紅白にでてもらわないと、タイムリミットが近づいている。そのあせりも加わって、今日の私は実にハイテンション。佳林のステージの上でのハイテンションに勝るとも劣らないハイテンション。からまわりの、だだすべり、それでも一向におかまいなしのスタジオ収録。
３０分番組のはずなのに、なんとリハもふくめて収録時間は４時間。やりきった。疲れた。すくなくとも、２０回は宮本佳林ちゃんと言えたとおもう。まるでこわれたレコードのように佳林ちゃん佳林ちゃん佳林ちゃんと言い続ける私。やりきった。これはハロプロ大勝利、Juice=Juice大勝利の予感しかしない。
放送内容はまだ詳しく言えないのだけども、放送も近々、ぜひみなさんバリバラに要注目。毎回バリバラチェックして最後の次週の予告編で私がうつるのを期待していてください。
ツイッターで #バリバラ で検索すると私の宮本Tシャツの後姿とかもみれますよ。ぜひどんどんリツイートしていってね。いまのうちから気合をいれて、気持ちを高めていきまっしょい！！
デスペア的３回目のバリバラ出演のポイント
１、やりきった。
１１時にNHK大阪放送会館のゲートをくぐり、入館証を首からぶらさげて建物の中にはいる。９階のリハーサル室が今日の素人出演者の楽屋。ここはいつも楽屋だね。
中にはいる、まだだれもいない。広いスペース。テーブルの上にはお弁当がおいてある、それとペットボトルのお茶。まだごはんを食べる気が起きない。緊張のせいか。それとも昨日の深夜焼きそばをたべたせいか。
しばらくすると、障害者出演者にの一人がはいってくる。自閉症スペクトラムの青年。その後車いすの脳性麻痺の男性もはいってきて、素人出演者せいぞろい。この３人の障碍者が、今日は維持とプライドをかけて戦う。唯一の勝利を目指して戦うのが今回のテーマ。
視覚障碍者VS自閉症スペクトラムVS脳性麻痺。この異種格闘技。ダイバーシティーのバラエティー。軽くお互いにあいさつをするもどこかぎこちない。
あいさつおわり、視覚障碍者の私は、ガイドヘルパーさんに台本を読んでもらう。番組のおおまかな流れがあっかれたメール。登場シーン、私の宮本佳林への熱き想い、なぜこの食材か。など、確認。
すると、メイクの順番がくる。ADさんが呼びに来る。１１時３０分前、別室につれていってもらってメイク。３度目のメイク。化粧水かなにかでまず顔の表面のよごれをとって、それからファンデーションをぬってもらう、そのごおちつかせるパフをポンポンしてもらいメイク完了。わずか３分。今回はメイクの直前に持ち込んでいた電気カミソリでひげをそる私。今回は口周りのひげはあまりめだってないはず。
其の後、楽屋にもどって、またすぐに別室へ。今回はなんと私用の衣装が用意されている。別の部屋は半分ぐらいが畳じき、そこに靴をぬいであがって着替える。
その隣にハンガーがあって、私の衣装がそこにつるされている。ハンガーは２個。そこの上に私の名前が書いてるよう、白衣にきがえる。
うれしいことに、きれいな黒のスラックスとベルト、あとまっしろなワイシャツ、２本のネクタイ。なんと２本のネクタイは紫色。そう佳林のメンバーカラーの紫のネクタイを用意してくれたNHKバリバラ。この力の入れようがありがたいね。これはJuice=Juice宮本佳林を大フィーチャーできるかも。
さらに、ワイシャツの下にきる下着も用意してくれていた。いたれりつくせり。ワイシャツ、スラックス、ネクタイをしめめて、白衣を羽織る。そして白い帽子。
そう寿司やの板長の衣装。きっとさまになっているはず。だって首元には佳林カラーのむらさきなんだもん。
脱ぎ散らかした私の至福をかんたんにまとめて、楽屋にもどる。着替え終わった至福をいれる袋がなかったので、あとでADさんに紙袋をもってきてもらった。ADさんはこまごまとよく働いていた。ADの中にはバリバラでおなじみの体は女心は男芸人のマンジロウさんもいた。
楽屋にもどって急いでお弁当を食べる。１２時すこしまわった時間。おなかもすいてきてあっぱれ弁当がおいしいね。でもカラつきのエビのにたやつがはいっていてこれは食べにくいね。これが一番の視覚障害者なかせ。エビはむいておいておくれよ。食べていると今日の担当ディレクターがはいってきて、今日の簡単な流れ説明。ちょっとごたごたしていてくわしい説明はできない、事前にお伝えしたメールとおりとのこと。
説明はあっさりで、番組で流される、３人の障碍者の簡単なプロフィール映像が流れる。私は、私の自室を初公開。中年独身男性がたべる毎日のマーボー豆腐。
そして、宮本佳林横断幕、光るペンライトでKARINと光る文字。パソコン画面には佳林ブログ。ヲタヲタしさ満載の自室。よく見ると、パソコン画面には佳林FSKがはりつけてあるし、パソコン画面のふちどりは目指せ紅白Juice=Juiceという文字がかかれてある。ぜひ注目してみてね。
そしてその後近くのスーパーにいく様子。宮本佳林のどこがすばらしいのかを熱く語る私の映像。
３分ぐらいの短いVTRだけど実にいい映像。ハロプロファン、宮本佳林ファンがみたら、なつかしさや、センチメンタルも感じること間違いなしのVTR。
其の後ほかの２人のVTRも見る。１２時３０分。
VTRみおわって、いよいよスタジオ入り。その前にトイレ休憩。
トイレおわって、板長の恰好、頭の板長防止の上からJuice=Juiceのリストバンドをひろげたものを頭にまきつけている。色はもちろん紫。そして、右手には白杖、左手には、研修生の光る腕時計みたいなやつ。頭と左手が私を勇気づけてくれる。テレビ収録という緊張もこの２つが私にパワーをあたえてくれる。
楽屋をでて、８階のスタジオへ。広いスタジオ。そこにあるのはいつものバリバラのセットと、そして、キッチンスタジオ。
２、料理の鉄人
今回のテーマは、障害者と料理。いつもはへヘルパーさんの時間や、家の人の時間にながされて、好きな料理、好きなものをなかなか食べられない障害者。私なんか、週３回はマーボー豆腐だもんね。それ以外は冷凍餃子かレトルトカレー、それか焼きそば。実にワンパターンな食事、それも料理にあまり時間をかけられないため。
そんな障害者に、思う存分料理をしてもらおうというのが、今回のテーマ。ヘルパーさんの力をかりつつ、でもかならずイニシアティブは障碍者がとりながら、食材選び、分量、味付け、すべてを障害者がやるという企画。
実におもしろい。
スタジオにはいって、正面にちっちゃなキッチンスタジオができあがっている。流し、まないた、鍋、フライかえしなどなど、私のキッチンとは大違いのコンパクトだけどもすべてがそろったキッチンスタジオ。ここで３人の障碍者の死闘学理広がる。
まずは３組の障碍者が順番に、キッチンの確認。食材と調理器具の確認と簡単な流れを確認。障害者とヘルパーさんだけではちょっとふあんなので 、今日の料理のおばあさん先生とそのアシスタントの人がヘルプしてくれる。もっぱらアシスタントの女性が私たちの調理に気を配っていてくれた。
キッチンの確認おわり、今度は入場シーンのリハ。これが結構時間がかかった。３度ぐらいやりなおしたりリハをしたりしていた。ここが一番のポイントなのかもね。本番ではスモークが足元をうめつくし、炎が両脇に赤々ともえあがる演出。その中を３人の障碍者が胸をはって入場しててくるシーンの撮影。
いよいよ本番の開始。レギュラー陣もスタジオ入り。今日は鈴木ナナではなく金髪のアイバンという毒舌おねえキャラの人が芸能人ゲストだった。前室で、あいさつをして、Juice=JuiceのCDあとでプレゼントしますねと意気揚々とアイバンに言うと、一言、いらない！！とバッサリ。そうかこういうキャラなのね。鈴木奈々ならとりあえずはありがとー聞いてみるねと愛想だけで受け取ってくれるのにね。
ここから私の負けられない戦いがはじまった。
レギュラー陣もそろって、いよいよ収録スタート。まずは３人障害者シェフの入場シーン。頭にまいていたJuice=Juiceの紫色のリストバンドはここでディレクターからとりあげられてしまって、くやしいね。でも、まだ私の左手には研修生の光る腕時計みたいなものがまきつけてある。まだこれはディレクターには見つかっていない。
伊藤アナウンサーが３人のしょうがいしゃを呼び込む、まるでボクサーがリングにあがるときのようなあのおもおもしさで呼び込む。まず最初は、デスペア！！視覚障害！！（デスペアのところは私の本名）。
呼び込まれて、私が叫ぶ、元気よくさけぶ、リハの３回までは「やったるでー」、「やるぞー」と大声で叫んだ私。でも本当に私がいいたかったのは、それではない。大坂、中西カナ、スマイレージ。
そう、私が叫んだのは。
やったるちゃん！！！！
言い終わって、フロアディレクターからだめだしがはいって撮り直しかとおもいきや、そのままスルーだった。きっとスモークとかたいて演出がこっていたので、見逃してくれたのかな？それか、やったるちゃんが、やったるじゃんに聞こえたのかな。
叫んだとき私は右手は白杖、左手には研修生腕時計。それをカメラにうつるように、リョウテデガッツポーズ。絶対研修生の研修の文字が私の左手に見えているはず。要チェック。
１３時３０分。入場シーンの撮影おわり。もうここで、私は９割がた力をつかいはたした。もう思い残すことはない。そんな気分。
ひさびさに緊張して、武者震いがとまらなくて、顔面蒼白、手がしびれたけど、なんとか大声でやったるちゃん！！と叫べて。大満足。ここでもう私の今日の目的は達成された。はー、やったぞーカリン！！いや違うか、やったぞかななんかな？やったぞフナッキかな。
３、調理タイム
入場シーンの収録が終わり、レギュラー陣は私の紹介VTRを見る。その間に私とヘルパーさんはキッチンスタジオに移動して、そこで準備。VTRを見る司会者の山本シュウさん、これ権利関係大丈夫なの？許可とってるの？とつっこみをいれていた。
あそうそう、調理の前には手をしっかりあらって、なおかつ除菌スプレーで両手を清潔にした。さすがNHKだね。
３組のトップバッターが私。私が作るのは、題して、
目指せ紅白Juice=Juice宮本佳林風スイーツお好み焼き。
食材にはこだわりぬいた私。１か月以上前の１０月に自宅収録のときに、近所のスーパーでみつけた食材たち。
まず、生地は、全粒粉、米粉、そして豆乳。全粒粉は宮本佳林のお気に入り、豆乳もそう。米粉は私の好み。視覚障碍者は目が見えない分、料理の見た目がわからないのでより食感にこだわる。そこで米粉のもちもち感をだしたい私。
まぜるのはいいが、その分量がわからない。ヘルパーさんは私の支持をまつ。でも私はうまく支持がだせない。
おたまに一杯とあいまいな返事をする私。Juice=Juiceへの愛情いっぱいのおたま一杯。とうまいこと言ってみるけどど、それじゃヘルパーさんには具体的に伝わらない。
ヘルパーさんは、すりきれ一杯なのかやまもり一杯なのかさらに聞いてくる。そうか一杯といってもいろいろあるね。
そこはもう適当。全粒粉一杯と米粉一杯をまぜるまぜる。
ヘルパーさんにまぜてもらいながら、私も時々まぜる。量が足りない。愛が足りない。
でっかいボールの下のほうにすこしある程度の記事。これじゃ足りないということでさらに、２杯ずつ、全粒粉と米粉を入れる。豆乳もいれる。私がころあいを見計らって、というか適当に、ストップといって、豆乳をそそぐのをやめてもらう。
こんないいかげんないい加減でおいしいものができるのか？
生地ができあがって、長篠下からとりだすのは、ホイップクリーム。それを私板長自らが隠し味としてたれいれる。
ここで生地は歓声。
さて、この生地になにを入れるか。取り出したのはそう流行語大賞候補になったタピるお好み焼きをタピらせてみよ！！。
タピオカ。今年の夏佳林がはまりにはまったタピオカ、タ活、タピってるという言葉をよくつかった佳林。
まずはタピオカ。そして、次は
モッタレラ。そう佳林の愛犬モァレラにちなんで、モッツァレラチーズ。飴玉ぐらいの大きさのチーズがごろごろとびんの中にはいっている。それを生地にまぜこむ。
タピオカとモッツアレラで記事をまぜる。
そして大きなホットプレートで２枚焼く。すでにここまでで、１時間ちかくかかっている。
なにせ、私は食材ひとつひとつを取り出すたびに、かめらめせんで 、手でもって顔の横にもってきて、その食材の紹介をする、必ず宮本佳林とからめての食材説明。これに時間がかかる。レギュラー陣はあきあきしてきたけど、私はやめる気配なし。なぜならそれがやったるちゃん！！！。
そりゃ時間がかかるわね。１３時３０分ぐらいに調理をはじめて時間がどんどんすぎていく。バイリバラはいつも２本どりで、このあとにも別の放送階が収録される。
ホットプレートから聞こえるじゅーという音。でもレギュラー陣まではその音が聞こえないらしく、聞こえたのは私とヘルパーさんだけのよう。
しばらく、焼けるのをまつ。その間に、視覚障害者と買い物、視覚障碍者の外出制限、同行援護の月上限時間のことなどはなして、すこしまじめモード。これがないとただの佳林ちゃん大好き変なおじさんになってしまう。このコメントが大事だね。視覚障碍者であるがいうえに、こんなに全国放送で宮本佳林の愛を叫べる。視覚障碍者になって数少ないいいことおきた記念の瞬間だね。
やきあがってくる。でも、ここでまた私は食材を取り出す。そうカリントウ。それも白かりんとう。宮本佳林の佳林にちなんでかりんとう、佳林ちゃんファンのことをかりん党ともいいますとのうんちくもいれてみる。
表面にしきつめる、白かりんとう。もちもちのタピオカ、米粉と、サクサクザクザクのかりんとうの食感。これはまいはずがない。
４、仕上げと一番の見せ場
城かりんとうをのせたお好み焼き、さ、今日一番の見せ場、視覚障碍者がフライ返しを２本両手にもって、ひっくり返せるか。
２枚のっていたホットプレートから１枚とりのぞいてもらって、ホットプレートの上には１枚のお好み焼き。そのホットプレートの向きや置き方にいちいち注文をつけむ板長の私。縦においたほうがいいかなとおもったけど、横においたほうがよかった。
まるで、なにかがとりついたような、私。まわりをだまらせて、そしてこういう。大きな声でゆっくりと。 目指せ！！紅白！！Ｊｕｉｃｅ=Ｊｕｉｃｅ！！宮本佳林ふうお好み焼き！！
その「やきー」と叫んだところで、イチかバチか、お好みい秋をひっくりかえす。
べちゃべちゃにとびちってホットプレートからはみだしてしまうかー。
と思いきや、なんと奇跡が起きて、視覚障害者でも一人でなんとかお好み焼きをうまくとても上手にひっくりかえせた。これは佳林パワーかな？きっと遠く沖縄から大阪ＮＨＫ大阪スタジオに佳林がパワーをおくってくれたのね。感動。
このシーンを使わないとなると、私の見せ場はない。ぜひこの視覚障害者秘儀フライ返しを全国放送してほしいな。
其の後、お皿にのせ、デコレーション。ホイップクリームをのせて、まんべんなくヘルパーさんにのばしてもらう。そして、
ここでまたもや食材を足元の保冷バックの中からとりだす。顔の右にもってきてカメラ目線で紹介。
まさしく、宮本佳林のかりんの名前そのもの、カリンのシロップ漬けです！！！
まるで太陽のようなオレンジ色のかりんの果実がスライスされたかりんシロップづけ。それをヘルパーさんいのせてもらう。お好み焼きの上にのせてもらう。
もちろん、かりんシロップ図家で形どった文字は、
Ｊｕｉｃｅ=Ｊｕｉｃｅの大文字のＪ。
これは生えるね。
さらに、私の暴走列車はとまらない。むらさきに着色したホイップクリームをとりだし、それをお好み焼きの周囲に８つ絞り出す。デコレーションケーキのよう。なぜ８かは。それはJuice=Juiceのメンバーの数。
これでおわりかとおもいきや、最後に、ピンクのチョコペンで文字を書いて歓声。 予定ではお好み焼きの上にかくよていだったけど、おもったよりお好み焼きがちいさくて、Jの文字がおおきくてかけない。ヘルパーさんの提案で、お好み嫌気がのっているお皿のうふちに文字を各。
かたまっていてなかなあかチョコがでない。苦労するヘルパーさん時間がどんどんすぎていく。 メザセまで機械たところで、 アイバンが、目指せ紅白でしょ！！とつっこみをいれてくれて、そこで完成。
最後まで文字はかけなかったけど、フロアディレクターによると後で豪税しますとのこと。そんなことができるのね。びっくり。いやほんとに合成してくれるのかな？不安。ここは放送をチェックせねば。はたしてピンクのチョコペンでちゃんとお皿に目指せ紅白、ひらがなが書かれているかどうかみなさんもぜひチェックしてね。
５、結果発表
私の調理時間は１時間３０分もかかってしまった。視覚障碍者はどうしても情報障害者なので説明が必要。あと、私はさわりたがりなので、いちいち初めての食材や食器をさわらせてもらう。実際に泡だて器であわだててもみる。チーズを手にもってみる。いろいろやるので時間がかかった。
ほかの２人は、３０分もかからずに終了。どんだけ私が佳林佳林といったのかこの時間の違いでもわかるね。
１６時をまわって、おしりは１６時３０分までですとフロアD.かけあしで、結果発表がおこなわれる。
審査委員５人による投票。はたして３人の障害者のうちだれが優勝したか。
スタジオの証明がおとされ、スポットライトが順番に３人の障害者をてらしだしていく。
この結果をまつ瞬間。佳林の気持ちがわかった。レコード大賞最優秀新人賞の発表のあの瞬間の佳林の気持ち。絶対とれる！！いやでも無理かもが、車のエンジンノピストン運動のように高速で、いったりきたりするあの感覚。いける、いやだめだ、絶対優勝だ、いやそんなはずがない。いやいや私が優勝しなくて誰がする。
そして、伊藤アナウンサーからの発表。
優勝は、！！！！！鳴り響くドラの音色。
結果は、ぜひ、土曜日の再放送をみてね、２０２０年１月１１日土曜日の深夜、NHK Eテレ バリアフリーバラエティー バリバラ。
きっと栄冠は私に輝く。そして、きっとJuice=Juice宮本佳林は紅白に出場できる！！。
１８時梅田でヘルパーさんとわかれる。結局、アイバンにはJJのCDも佳林写真集もわたさず、出演者障害者の２人にJuice=JuiceのひとそれCDをラッピングしたものをプレゼント。喜んでくれてよかった。
今は、家のちかくのガストでまったり。ブラックコーヒーのほろにがさが実に私をいやしてくれるね。
ｐｓ バリバラの編集作業のミキサーさんの中にJuice=Juiceのライブにも行ったことがある人がいるとのこと、その人のおかげで、前回のバリバラ見えない人の写真術では、私の登場シーンにどんぴしゃりで微炭酸の曲がBGMで流れて、しかも、佳林ソロパート。担当ディレクターさんも気づかないすばらしい演出。ミキサーさんのはからい。今回もきっとすばらしいBGMを入れてくれるはず！！どんどんJuice=Juice、宮本佳林が広がっていっているね。
ｐｓ２ なんと、今回収録のバリバラ放送日は、年をまたいで来年の２０２０年の１月９日だって！！！えっ？年末の紅白までに放送されるんじゃなかったの？
