木全賢のデザイン相談室

デザインコンサルタント木全賢(きまたけん)のブログ

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「“ちいさな企業”未来会議」サポーターに就任

2012年04月17日 | デザインコンサルタント木全の実績
<“ちいさな企業”未来会議 ロゴ>


◆「“ちいさな企業”未来会議」サポーターに就任しました
【木全の実績】


 こんにちは!
 中小企業のデザインコンサルタントの木全(キマタ)です。
 中小企業の方々に向けて工業デザインのエッセンスについて、毎週更新してお知らせしています。

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「“ちいさな企業”未来会議」サポーターに就任しました

 中小企業庁主催の「“ちいさな企業”未来会議」サポーターに就任しました。3月にサポーターに応募して、3月29日に経済産業省本館で開催された第一回ワーキンググループにも参加したものの、それ以外何もしていなかったのですが、先週末に中小企業庁から立派な委嘱状が届き、急にサポーターの自覚が芽生えてきました。

 サポーターの主な役割の一つに、「ブログ等を通じ、本会議の活動状況について広く周知すること」とありますので、さっそく拙ブログで周知させていただきます。

 まずは、「“ちいさな企業”未来会議」の趣旨は以下の通りです。(詳細はリンク先をご覧ください。)



「“ちいさな企業”未来会議」

1.趣旨

 我が国企業の9割以上を占め、製造業、商業、サービス業など、全国津々浦々にわたり我が国経済を支える中小・小規模企業が、内需減少、新興国との競争、震災・円高など、厳しい環境の中で、如何に、その潜在力・底力を発揮し、もう一度元気になることができるかは国民的課題です。

 このため、次代を担う青年層や女性層の中小・小規模企業経営者を中心に、中小企業団体、税理士等の士業、商店街関係者、生業、地域金融機関など、幅広い主体の参加の下に、「“日本の未来”応援会議~小さな企業が日本を変える~(略称:“ちいさな企業”未来会議)」を開催し、これまでの中小企業政策を真摯に見直し、中小・小規模企業の経営力・活力の向上に向けた課題と今後の施策のあり方を討議し、実行していきます。

2.構成メンバー

 枝野幸男 経済産業大臣 及び 岡村正 中小企業政策審議会会長/日本商工会議所会頭を共同議長としつつ、幅広い関係主体で構成。

3.スケジュール

 3月3日(土)に経済産業省において第1回の会合を開催し、その後6月を目途にとりまとめを行います。その間、地方会議や青年層・女性層の会合を開催し、幅広い意見集約をします。

 全国隅々に至る参加を促すためメール・ネット等でのネットワークを築きます。

4.「“ちいさな企業”未来会議」サポーターの主な役割

 会議を地方で開催する際の「地方会議」への参加

 ブログ等を通じ、本会議の活動状況や中小企業支援施策について広く周知・普及
 (また、草の根で地域の中小・小規模企業等の方々にこれらを周知・普及)

 任意で、総会、ワーキンググループ、青年層・女性層の会合などへの参加



 ついでに、中小企業庁のメールマガジンもご紹介しておきます。
 私もこのメルマガで「“ちいさな企業”未来会議」を知りました。

 「e-中小企業ネットマガジン」

 中小企業庁及び中小企業支援機関では中小企業施策及び関連情報を迅速に中小企業の皆様に提供することを目的として、毎週水曜日「e-中小企業ネットマガジン」を発信しております。

 主な配信情報
  課題に積極的に取り組み、成功している元気な中小企業の経営事例
  中小企業施策に関する最新情報
  中小企業支援機関等が実施する各種セミナー、講習会等の開催情報
  各地域で行われるイベント情報 など



第一回ワーキンググループに参加して
 
 3月29日に行われた第一回ワーキンググループに参加しました。

 会議自体はとても勉強になったのですが、30名近いコアメンバー(発言者)と100名以上のサポーター(傍聴者)という形式の会議で、サポーターが参加する意図がよくわかりませんでした。

 コアメンバーの発言をYOUTUBEで配信すれば、もっと多くのサポーターが見られたと思いました。

 現状の問題点を総括するという進行の会議だったようなのですが、「未来会議」という割には未来のイメージが全く見えませんでした。いま必要なのは「10年後にアップルのような新しい企業を日本に生み出す」みたいな目標だと思うのですが。。。

 また、残念なことに30名近いコアメンバー(発言者)の中に、デザイン関連の方が一人もいませんでした。中小企業の活性化にデザインの活用を考える人が行政にはいないということなのでしょうか?

 デザイナーの発信も弱いのかもしれませんが、まだまだ一般の方も行政も、デザインに対する認識が低い。どうやら、日本のアップルは生まれそうにないですね。



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