一時の活況はどこへやら。
「totoゴール3」、「toto5」を導入するなどの改革を断行し(toto5は試験的)当選確率を上げたものの、売上は伸びなかった。今季の売上は約140億円だったようだ。最盛期の4分の1まで減少した。これに伴い助成金は5千万円マイナスされ、約2億円となる見通し。年々、助成金は減る一方であり、このままでは近い将来カットされるだろう。となると、totoの存在意義が問われかねない。toto愛好家(毎度、200円程度ですが)としては拙い事態に陥りつつある。
打開策が奏効しない原因のひとつとして最近、流行の”マイチーム”が考えられないだろうか。自分の応援するチームの勝敗だけに一喜一憂する。これにより、他チームの勝ち負けへの関心は薄れつつある、とする独善的な仮説である。Jの観客動員数は上昇傾向にあるにもかかわらず、totoの売上は右肩下がりを続けているのが実状である。”おらが町”のチームをディープラブすることは、プラスでもあり、マイナスでもあるのではないか。
観戦とクジ購入が結び付いていないということは、まだサッカー文化が根付いていない証拠なのだろうか?たかだか10年ちょっとで芽生えるような文化ではない、といわれてしまえばそれまでなのだが。
「totoゴール3」、「toto5」を導入するなどの改革を断行し(toto5は試験的)当選確率を上げたものの、売上は伸びなかった。今季の売上は約140億円だったようだ。最盛期の4分の1まで減少した。これに伴い助成金は5千万円マイナスされ、約2億円となる見通し。年々、助成金は減る一方であり、このままでは近い将来カットされるだろう。となると、totoの存在意義が問われかねない。toto愛好家(毎度、200円程度ですが)としては拙い事態に陥りつつある。
打開策が奏効しない原因のひとつとして最近、流行の”マイチーム”が考えられないだろうか。自分の応援するチームの勝敗だけに一喜一憂する。これにより、他チームの勝ち負けへの関心は薄れつつある、とする独善的な仮説である。Jの観客動員数は上昇傾向にあるにもかかわらず、totoの売上は右肩下がりを続けているのが実状である。”おらが町”のチームをディープラブすることは、プラスでもあり、マイナスでもあるのではないか。
観戦とクジ購入が結び付いていないということは、まだサッカー文化が根付いていない証拠なのだろうか?たかだか10年ちょっとで芽生えるような文化ではない、といわれてしまえばそれまでなのだが。