戦い方が徹底されていなかった。敵地カンプノウに乗り込んだセルティックの強味は、フェネホール・オフ・ヘッセリンクの高さとマグギーディの突破力。バルセロナ相手に通用するのは、この2つである。セルティックはワントップにヘッセリンクを配し、その下に中村俊輔をはじめ3枚を並べた。ロングボールを多用し、高いバルセロナのラインを押し下げ、セカンドボールを躍起になって拾いまくり、セカンドアタックに活路を見い出す。 . . . 本文を読む
試行錯誤をしているのかな。マリは。後ろを3にするか、それとも4か。松田のボランチは個人的に非常に興味をそそられる。長谷川とダブルボランチを組むのは面白そうだ。ワンボランチの松田は厳しいけれど、2枚ならば悪くはないかも。そうなると新人の兵藤が溢れしまうので勿体ないが、使いどころがない。新加入の小椋も使いたいところだろうし・・・駒はそれなりに揃ってきたのかな?中盤は。那須の放出は痛かったけれど水沼も非 . . . 本文を読む
悲願の東アジア選手権制覇へ。タイトルを懸けてまみえたのは宿敵・韓国だった。日本が優勝するには勝利する以外に道はなかった。
フォーメーションは4-2-3-1でダブルボランチは中国戦と同様だったが、負傷した安田が控えに回り、代わりに橋本に先発のお鉢が回ってきた。遠藤、初先発の橋本に鈴木と中村憲剛と4人のボランチが並べば必然的にモビリティは落ちる。縦に勝負できる、飛び出していけるのが山瀬だけでは破壊力 . . . 本文を読む
驚異的なまでのポゼッションにスタミナは削がれた。ボールを追っ掛け回す時間が延々と続いたのだから、心身ともに疲弊するのも無理はない。ハードワークと人数を割いた守備でバルセロナを焦らす策は奏功せず。ホーム、セルティック・パークで戦うアドバンテージも、魅惑的なサッカーを展開するバルセロナの前では通用しなかった。
目を疑うほど容易にボールをアタッキングサードに運んでしまうバルセロナ。上質な、絶え間ないア . . . 本文を読む
東アジア選手権の初戦、対北朝鮮戦を1-1のドローで終えた日本。2戦目をホスト国の中国と戦った。
日本は1ボランチの4-4-2から、中盤の底を鈴木と中村憲剛が担い、CF田代の下に左から安田、山瀬、遠藤を配する4-2-3-1に変更。中国はボランチにプレッシャーをかけては推進力のあるアタックを繰り出し、日本も田代をターゲットに明確な意図の下に攻撃を仕掛けた。初戦のモヤがかかったような印象は受けない。一 . . . 本文を読む
東アジア選手権と名称を変えてから2位が2回と優勝したことがない日本。中国は重慶で初戦の北朝鮮戦に臨んだ。
アグレッシブに前から来た北朝鮮の勢いに日本は飲み込まれる。厳しいプレスに晒され、パスミスを連発するなど及び腰。受けに回ったことであっさりと失点を喫する。チョン・テセに前を向かれ、ゴリゴリとドリブルを許し、人数が足りていたにもかかわらず左足を振り抜かれてしまった。へっぴり腰が前半6分、先制点を . . . 本文を読む
東アジア選手権に臨む日本代表。
FW陣の大量負傷離脱により播戸竜二の先発が濃厚となったようだ。相方は矢野だろうか。
これまで一様にムードメーカー的な扱いをメディアからされてきたが、本人が千載一遇の好機を逃さないと気合を入れているように、アピールすれば序列を引っくり返す事だってできる。
初戦の相手は北朝鮮。
前回大会では0-1と苦杯を舐めた。
チョン・テセなど日本でも馴染みのある選手が選出 . . . 本文を読む
totoを運営する日本スポーツ振興センターが猛反撃を開始。売上低迷をキャリーオーバーが発生すれば最高6億円の当選金を手にすることができる「BIG」が救ってくれたことで、約520億円の見込みのある売上をさらに伸ばそうと新くじ「BIG1000」の導入に踏み切った。売上高が昨季と同程度ならば累積赤字は2年後には完済可能との見通し。
新くじは一口200円。指定されたJ11試合の結果をコンピューターが無作 . . . 本文を読む
あっさりと中央をかち割られての失点。南アフリカワールドカップアジア3次予選、対タイ戦において日本は度肝を抜かれるミドルシュートを叩き込まれた。4-4-2の中盤をこれまでのボックス型からダイヤモンド型へと移行したことで、ボランチが2枚から1枚になった。1ボランチになった際、サイドに引っ張られるなどバイタルエリアは自ずと薄くなる。そのウイークポイントを上手く突かれた格好となった。
1ボランチの功罪を . . . 本文を読む
2010年南アフリカワールドカップの切符獲得を巡るアジア1次、2次予選が終わり、シード国が登場する3次予選が幕を開けた。3次予選からの登場となった日本は初戦をタイとホーム、埼玉スタジアムで戦った。
気温2度、空からは雪が舞い落ちる。双方に厳しいコンディションの中、キックオフの笛が吹かれた試合は、予想通り日本がイニシアチブを握る。左サイドを軸に組み立てては、序盤から立て続けにセットプレーを得る。が . . . 本文を読む