皆さんこんにちばんは。
今日も台風の余波が酷いですが、くれぐれも吹き飛ばされないようご注意していただきたく…今朝ゴミを捨てに行ったら大雨でずぶ濡れになったもので(汗)
んで、今日はSガンダムの完成レビューになります。
元のキットは大味な感じがしたものの、割と色のせいかもしれませんね・・・今回太もも以外に劇的にプロポーションを改変したようなところはありませんからね。
頭部は首と顔を切り離したり後ハメやボール可動の追加などをしました。顔はヘルメットに埋もれ気味に感じたので、取り付けは元よりもずっとヒサシに近づけた状態で行いました。この方がカトキ的な感じがあります。後は襟の黄色いパーツも少し形状を改めました。
腕は関節の構造をまるっきり改め、胴と肩はボールジョイントで縦方向に繋がり、腕の可動は肩の元々サイドジャケットが付いていた可動部分を利用して肩のフレームや可動と独立させたことで腕を上げても肩が大きく回転してしまうというみっともない事態を回避しました。
肩のフック上のパーツは真鍮線で自作したものに置き換え、サイドジャケットは腕の可動に接続用のポリを奪われた形となったので、ポリ隠しのプラサポに取り付けることにしました。
二の腕は完全新規で前腕は簡単にポリキャップなどを使う程度としました。手首はビルダーズパーツのMSハンド03を利用しています。
胴体は接続のための内部構造を少し弄ったとはいえあまり手は加えていません。股関節の軸は後方に傾斜が付けられているのでまっすぐに改めています。
後述の太もも改修に合わせてポリ隠しとして作った股関節のフレームのマウント部分は可動を仕込み、ビームキャノンやスマートガンを自在に可動させることができます。
脚部は太ももが短かったので、長いものを新造して置き換えました。
下腿部分はEx-Sへの交換の都合であまり複雑なことはできないので、膝は簡単にポリキャップへ置き換え、足首は足側に可動を仕込み脛側は軸受だけ仕込んでいます。ニークラッシャーは後ハメ加工をしています。
バックパックは所々後ハメ加工などをしていますが大規模なことは特にしていません。
テールスタビレーターは合わせ目を消す都合で可動用の軸を後ハメ化しています。あと地味に根元のセンサーにクリアランナーのタグを切り出して貼っています。
ビームサーベルは無加工。手首の方がサーベルの塗膜を削らないよう結構削ることになりましたかね・・・
ビームスマートガンは元のバレルを作り直すのが難しかったので、HGUCのをそのまんま使うことに。元のは・・・まあ何か使いどころはあるでしょうかね。
接続用のアームは短すぎるので、今までに作って没にしていた関節のパーツを流用して可動するフレームを作りました。設定は概ね無視です。
アームと腰フレームの可動により、結構自由度の高い構え方ができるようになりました。
制作にあたって脚はZプラス、腕はFAZZを参考にした構成となっており、なんやかんやで技術的ノウハウが大きく応用されています。
かなり可動ストレスから解放されたこともあり、動かしていて楽しいですね。あんまり動かないですが。
中核もそろって充実するα任務部隊の面々。ネロは・・・難しいですね(汗)
のちの換装に備えてブロック化著しく・・・まだ太ももと足首も外せるなこれは。
ということで、1/144Sガンダムでした。
ジャンク品からの組み上げということで、状態もあまり良いとは言えず苦労しましたが、中途半端に新しいHGUCから改造するよりは楽だと考えて旧キットを使って正解でした。プロポーションもこっちの方が好みですからね。
大きなプロポーションの改変は主に太もも程度にとどめており、あとは基本的に可動とかバリエーション対応の為の措置がメインです。基本的に外観は悪くないのでそこまで時間がかからなくて助かりました(笑)
~塗装ガイド~
ホワイト:つや消しホワイト+クールホワイト+セミグロスブラック少量+スカイブルー少量
ブルー:ウルトラブルー+GCコバルトブルー+コバルトブルー
レッド:モンザレッド
イエロー:RLM04イエロー+オレンジイエロー+つや消しホワイト
目など:ルマングリーン+GC蛍光グリーン
スタビレーター根本:ミッドナイトブルー+明灰白色
関節:ネービーブルー
さて、では次は少し息抜きに何か適当なBB戦士でも作りましょうかね。ブースターユニットでもいいですが・・・
今日はここまで。ばいばーい。