家族の架け橋

お彼岸に懐かしい母の姿を思い出し

作ってみた

今回の餡子はガッテン様式で。

 

 

このシルバーウィーク

ちょっとしたもやもや雲に

気持ちは覆われていた。

 

もう、三十路をこえている娘の事

立ち入るまいと思う気持ちと

心配な親心のせめぎ合い

 

とうとう、本音が口を突いてしまう。

 

案の定

家の中は重い空気に覆われる

 

仕切り直した翌日は

お互いに別々の場所から

孫のいる姫２宅へ向かう予定の日

 

先に着いた私が

「夕べは姫１ちゃんを怒らせたかも

姫１ちゃんの機嫌が悪かったらママのせい」

と搔い摘んで姫２に話す。

 

しかし姫１も大人だから

いつもと変りなく孫ちゃんや姫２と楽しく過ごす。

 

別室で私が孫たちを遊ばせている間

姫２が姫１にそれとなく話してくれた様子

 

「ママが心配事を話せる人は

家の中にはMOOくんだけだよ

ママを安心させてあげて」と。

 

帰りは姫１と一緒に帰宅。

久々に外でご飯を食べながら

話し合い　わだかまりも解けた。

近いうちにその問題の

解決も形になりそうだ。

 

 

今までだったら

仲裁は姫１の役どころ。

それが今回は思いがけず

姫２がその役を担ってくれた。

 

古風な様で大胆な姫１と

無鉄砲な様で堅実な姫２

違うから客観的に

お互いを見る事が出来る。

 

家族の架け橋を

その時折でそれぞれが担って

助け合って行くのだなぁ。

 

親としての勝手な心配は尽きないけれど

安心する頃には

こちらが介護されてる身になってるのかも

 

いや、既にかなり頼っているのかも。

でも、お荷物にはなりたくないなぁ。

 

こうなったらMOOくんと二人三脚だ！

おかあさん、ボクの足は４本です

あ！それなら二人五脚か

 

 

本日もご訪問ありがとうございました