自分で言うのもなんだが
子供の頃は
所謂「良い子」だった。
おっちょこちょいでは
あったが
親の言う事に逆らった事は無い。
先生の言う事も
まるっと聞いていた。
親や先生にとって
「都合の良い子」である。
家庭内の、
人様には言えないような事も
母の愚痴や困り事も
ぶつけられた言葉は
全て聞いた。
一度、母に言った事がある
「お母さんの話は私が聞くけど
私は誰に言えば良いの？」
すると母は困った顔になる。
まだ、子どもだったから
自分が出来る事と
出来ない事を
分けて考えられず
全て自分が何とか
しなければと思い込んでいた。
そして
そんな疑問を母にぶつけても
困らせるだけで
解決はしないのだと
口には出さなくなった。
だからなのか
赤毛のアンではないけれど
創造力は逞しかった。
逞し過ぎて
起こった事と
起こって欲しい事が
ない交ぜになった事もある。
本当にそう？
自分の頭で立ち止まって
考えるようになったのは
随分歳を重ね、いい大人になってから。
昨今の状況下
その機会は更に増えた。
そんな中
「群衆心理」の解説をしていた
武田砂鉄と言うライターを知る。
その言葉の質の様なモノが
気になり
著書を何冊か読んでみた。
すると、心に引っかかっていた事柄が
斜めに切るように
スルスルと書かれている。
良いとか悪いとか
同調するとかしないとか
そう言う事ではなく
ははぁ〜ん、
自分の引っ掛かりは
これだったかもと妙に頷く。
自分が抱いた違和感の正体が
垣間見えた気がしたのだ。
鵜呑みにした結果と
たとえ同じになろうとも
一度は脳を通したいと
少しは考えるようになったのだ。
今更、誰かに好かれようとか
嫌われたくないとか
そんな打算はもう必要ない。
さてさて
午後の読書のお供はどっちにしよかなぁ
本日もご訪問ありがとうございました
斜めに切るようにスルスル・・・
詰まっていて流れの悪かったのが
すんなり通る感じ？
それにしてもどっちも美味しそう(๑･﹃ ･๑)ｼﾞｭﾙﾘ
私も良い子で
物分かりが良い
そんな中学時代迄は過ごしてきました。
ただ、私の母は
誰々とお友達にならい様に！！
貴女のお友達は良い子は居ないよね。。。
友人関係も制約して来ました。
私も同じ様に苦しんでいます。。。
母から受けたのは暴言や虐待や愚痴
大好きな彼との結婚も反対して別れて。。
私は親の望む相手と結婚しましたが。。。
私の辛い時は、私の人生の邪魔はしないで！！
母を反面教師として
娘達と過ごせた事、良かったと思って居ます♪
私も母からの呪縛から
抜け出そうと、日々葛藤して居ます(^◇^;)
娘達に出逢えた事が1番の宝です♪
人生色々ですね(^O^)
元気なバァバで居ることを
今の目標として、仕事や笑顔で会社員生活を完う出来る様に頑張ります(*^o^*)
本、私も読んでみます！！
ありがとうございました！！
確かに、良い本に出会いました。
今の自分の考えにとても近かったのです。
１０年前に良いと思った事を
今もその通りとは思えないってありますよね。
おやつは...(*´σｰ｀)ｴﾍﾍ
どっちも美味しかったです！
majaさんは現在進行形ですよね。
私の母は父が規格外に破天荒な人だったので
とても苦労したのです。
友達も少ない母は
今なら、ただ聞いて欲しかったのだと
分かるのですが
子供の私には荷が重かったのです。
ブログに登場されるmajaさんのお父様のお話
羨ましく拝読しております。
自分の力でどうにもならない事は脇へ置き
自分が良しと思う方向へ進みたいですね。
どうぞmajaさんもご自身のお身体、ご自愛くださいね。
母にも相談できなかったので、自殺を考えた時期もありました。
でも主人に出会ってからは前向きになれることができました。
今は思ってることは言うようになれました。
blogもそうですが、自分の吐け口があるというのはとても大事だと思います。
そしてその本に巡り会えたこと、良かったですね。
中学生の多感な時期にお辛い思いを耐えてこられた
のですね...
よくぞ生きていて下さった。。。
ご主人様との出会いが本来のbokeさんを解き放つ
きっかけになったのでしょうか？
ホントにそう、思いを外に出すのは大切ですね
この著者に出会ってまた考え方の引き出しが増えました。