居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

恐怖の氷水

2008年08月27日 | 家族編
今日は姫1と病院の日

受診したのは「血液・膠原病内科」

姫1と同年齢からご高齢の方まで

みんな色々な症状を抱えて待合室に座っている...

と、そこへ車椅子のお話好きなおばあちゃん登場

自分の病状を大きなお声で話し始める。

どうやら発端は姫1と同じ症状だった模様

合併症や副作用で今では身動きできないとの事を

周りの方達に延々話し続ける


ふと、隣を見ると姫1の顔色が変わって来た

「私もそうなるのかな...」
「いやいや、年齢も違うし一人一人症状も違うのだから

心配しなさんなって」

と言いながら内心、息を呑む思いだった。

待合室の談話は本人の思いも寄らぬ影響を与えかねないものだ。


ようやく順番が来て先生とのご対面

「これから長いお付き合いになるね」

姫1の顔をシッカリと見てゆっくり話して下さる。
先生よろしくお願いします。


その後2時間に渡って様々な検査

その中の項目に心電図検査があり

通常と「負荷」と書いてある

「きっと階段昇降とかの後で心電図取るんじゃない?」

と姫1を送り出す

20分ほどで戻って来た姫の顔は厳しい

「全然違うって!氷水に一分間手をつけてその後心電図だったよ!」

えぇ~

そんな検査があるなんて知らなかった...

レイノー現象を調べる為の検査だったらしい
姫1の呟き 「あれは拷問だ.....」

そして来週もまだまだ検査は続くのだった...


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4 コメント

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Unknown (てん)
2008-08-27 22:18:23
お姫1ちゃん dekochinサンおつかれさまでした
しかし 凄い検査があるんですね?
氷水に1分手をつける
お姫1ちゃんの言うように「拷問」だわ
よく耐えましたね お姫1ちゃん エライ

しかし、本当に病院の待合室での会話は
気をつけなくてはいけませんね
悪気はなくても その言葉で傷ついたり不安になったりしてしまうもの
私も母の付き添いの時は、病気とは関係のない世間話しかしないと決めております

来週も色々な検査が続くようですが、ファイト
陰ながら応援しています








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お年寄り。 (masako)
2008-08-28 08:03:49

こんにちは。
お年寄りってなんだかわりと、“なんだかんだの病気自慢“ですよね。
自己陶酔型、自分大好き。
まぁ確かに大変だったんでしょうけど。
いろいろな人がいるのだから、あまり大変さをアピールするのはどーよ。

ある友人で子供が出来なくて悩んでいたところに別の友人が彼女の不妊である原因の卵管治療の痛みを話したところ、その友人は恐怖心で病院に行くこともやめてしまったケースもありました。

同じ病気でも痛みも症状も100人100とおり。
いい加減なつもりでなくても言葉は選ばないといけませんね。

私も定期的に病院に行きますけど、お年寄りの会話は、いかに自分の病気がたくさんあって大変か。途か多いです。
そんなに元気に自力できてるし、しゃべってるじゃん
ですよねー。

娘さんに年寄りの話は全く気にするなといってあげて下さいね。
ガンバです。
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Unknown (dekochin)
2008-08-28 18:22:05
てんさま

ありがと、てんさん
タイタニックから落ちた人が氷って死ぬのは
当たり前だ!とブーブー言ってました
待合室の会話はてんさんの言う通り
病気以外の事の方が当たり障りが無くて良いようです
でも、先生がとても良い方で余計な不安を
取り除いてくれたの
医は人なりですねってこんな言葉
あったよね?
返信する
その通り! (dekochin)
2008-08-28 18:28:57
masakoさま

そうなの、そうなの!
自慢したいのよ
確かに70歳を過ぎてあれだけ元気ならば
むしろ羨ましいかも...
痛みも症状も感じ方も人それぞれだから
人に話す時は難しいよね
主治医となる先生がきっちりと
説明をしてくださるので
姫1も不安が軽くなったようです
masakoさんの伝言、お伝えいたします。
ありがとう

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