先月の末になるが四谷にある「迎賓館」見学ツアーに行って来た。
毎年10日間だけ一般公開される このツアーに
友達のYちゃんが連名で申し込んでくれたのだ!
日本の、まさにベルサイユ宮殿を思わせる荘厳な造りの立派な建築物。
門を見ただけでため息が漏れてしまう。
これからこの中に足を踏み入れるのかと思うと胸が高鳴る。
本人確認と空港並みのセキュリティーチェックを受け いざ!!
じりじり毛穴から突き刺さるような暑さの中
建物の中は一転して程良い空調。
日本における唯一のネオバロック様式の建物。
贅を尽くした内装と当時(明治42年)最高級とされた
フランス直輸入の家具や調度品が厳かに置かれている。
シンメトリーが基本の洋風建築で有りながら随所に
少しだけ違いを持たせる日本の心が上手く融合。
四つの広間をリタイアされた大学教授方の説明を聞きながら進む。
最近ではブータン国王夫妻の謁見が記憶に新しい。
日本にこんなお城があったんだ!
何だかとっても誇らしい気持ちになる。
暑さにもめげず前庭を散策する気分はまるで
「東京だよ、おっかさん!」
冥途の土産が出来たね。。。と呟く隣でYちゃんは
「来年も申し込むよ!」
冥途の土産更新か???
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