居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

尾張珍道中 その2

2009年02月10日 | 家族編
夕食の時間になっても昼の手強い「ひつまぶし」は

まだ我々のお腹を解放してくれない。
そうだ!ジムへ行こう!

宿泊客は無料でココのジムを使える と書いてあるではないか

いざ!と着替えて、も一度フロアを確認しようと案内を見ると うん?

[ウエアや靴は貸し出していません] の文言

ガ~ン

...靴がない...

アベベじゃあるまいし裸足で走る訳にもいくまい

すごすごと引き下がる。

さて、どうしようマッサージにでも行こうかなと考えていると

「ママ!映画やってる!」

おぉ~!ルームシアターがあるではないか

そして二人がリストから選んだのは

「最高の人生の見つけ方」



病室で相部屋となった年老いた男二人

余命をカウントダウンされた時

人生でやり残して来た事をリストアップしてみる

そして残りの時間はリストを実現する為に使われ始めた...


個人の人生には様々な人の人生も又折り重なっている

自分が生きてきた人生は 時として自分の望んでいたことと形が違う事がある

たとえ幸せに過ごして来たとしても...


見終わった時には涙でグシャグシャ

と同時に空腹も感じ出す。

さてコンビニはおろか自販機もないこのホテル

小腹が空いたらルームサービスを頼むしかない

で、頼んだのがコレ



黒毛和牛のハンバーガーとアメリカンクラブサンド

「なんだか映画みたいだね

いつもの保養所では決して拝めない風景
「姫2ちゃん、楽しいね!ママ、リッチな気分だわ
「うん、チョイチョイおかしな事あるけどね」
「ハハハハハ


鼻歌混じりでお風呂から上がってくるまでは

ただただ幸福に浸っていたのだった。

コメント (4)
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