AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

『うっせぇわ』〜エッジーであること〜

2021年02月17日 | 生きていると
私の子供たちが「鬼滅の刃」が好きということで
その流れからつい最近、
ADOというアーティストによる「うっせぇわ」という曲を知りまして。

テレビでは「うっせぇ、うっせぇ、うっせぇわ」というサビの部分を紹介していて、
MVのアニメも然り、非常にインパクトが強い。

今朝、改めてその歌詞をチェックしてみました。

なるほど。
ご本人も言っていたように(でも、この方は顔見せしない)
これは現代の日本の社会人のことを歌っている。
18歳でありながら、すごい観察しているし、鋭い感性を持っている。


まさにエッジー


そして私は「エッジーであること」について考えた。

果たして、今年、50になる私があのような歌詞を書くか。歌うか。

書かないし、歌わない。

それは年を取って「丸く」なったからか。
「そういう意味では」丸くはなりたくないね、私は。

月日を経て、成熟してゆくということは、
洞察力も深まり、懐も大きくなるのかもしれない。

けれど、それと
「すべて丸く収める」「見えているのに見えてないフリをする」
「自分の感情や思考を上手に誤魔化す」とは違う。


アーティストとしてやっていくのなら、
後者を選択しない、という覚悟が必要だ。

それこそがエッジーであり、
このADOさんの歌詞に見える世界だ。


ただ、
そのエッジーさの「発露の仕方」が
成熟さと共に変化してゆくのだろうと思う。

決して、ADOさんが「誰かと比べて未成熟だ」と
言っているのではなく、
彼女もこれから、今の彼女よりもっともっと
成熟してゆくのだから。
でも、彼女はエッジーでい続けるだろうし、
い続けてほしい。


この強烈な「うっせぇわ」という曲から
改めてインスピレーションを受け取り、

私は私のやり方で
エッジーでい続けるという覚悟をするのであった。








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