AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

「全身麻酔」

2019年05月06日 | やんややんやの日常
今回、まさかの虫垂炎で人生初めての全身麻酔による手術を経験した。

(4/14にお腹の激痛で救急車→即入院→次の日手術ということが起きたのです。)

3年前にも実は虫垂炎で入院したのだが、
その時は抗生剤で「散らした」のだが、
さすがに二度目となり「もう二度とあの痛みはいやだ」ということで、
手術して取ることにはなんの抵抗もなかった。

が、しかし。

全身麻酔・・・未知の世界。怖い。

手術前に麻酔科の先生がいらっしゃったので、
「実は怖い」ということを告げた。

①本当に私は眠って、痛くないのか?
②戻ってこれるのか?

で、どうやら初めての方々は皆さん、同じようなことで怖がるらしい。

以前、ある手術の時に気は朦朧としていているのだけれど、
意識はある状態なのに、先生がカチャカチャ(←器具の音)始めた時に、
「おいおい、始めちゃっていいのか、この状態で!?」と大いにびびった記憶がある。

それを麻酔科の先生に話したら、
「それは静脈麻酔というもので、全身麻酔ではないのです」とのことだった。
今回はガッツリ「眠らされる」とのこと。

「大丈夫です。斉藤さんが眠るまで絶対に始めませんから!」

②の「戻ってこられるのか」という問いに関してはよく覚えてないんだけど、
滅多に失敗はないのだろう。
まあ、手術というのはそもそも「絶対」はないんだけど。

さて、いざ手術室に運ばれ、いよいよ全身麻酔が始まる。

私は決めた。
「絶対に眠ってやるものか!」(←変に意固地になっている)

先生;は〜い、今から(点滴で)麻酔入れますよぉ。入ってきた時、ちょっと痛いかもしれません。(そして注入始まる)
私:(センセーショナルな?痛み)痛〜〜〜〜い!!!

そして次の瞬間。
先生:は〜い、斉藤さん、起きてくださ〜〜い!!

マジか!?
まさにタイムスリップ。
時間の瞬間移動。
だって、さっき、今麻酔入れますって言ったじゃん、先生!

一時間半をタイムスリップして無事生還。
眠ったのも覚えていない。
私の「眠らない」という決意も木っ端微塵。
恐るべし、全身麻酔。

その後 24時間、私の体は管(くだ)だらけで、手術ってエライことなのだと知った。



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