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AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

「どんな歌を歌うのですか?」

2019年06月24日 | 音楽と歌と私と・・・
自分が歌手ということを告げると、大抵この質問をされるのですが、
実は毎回困ってしまう。

「なんでも歌います」が正解です。


例えば、Jazz singerとかR&B/Soul singerとか、Rock Singerとか、
あるジャンルを極めている歌手の方々もいて、すごいなあ!と思うのだけれど、
私の場合、一つのジャンルを極めている訳でもないし、
ジャンルを超えて、個人的に歌いたい素敵な曲がこの世にはあまりにもあるし、
これから自由にオリジナルを作っていきたいというのもあるので、
「極められない」ということかもしれません。

学生時代にBlack Musicに大層感銘を受けて、
ゴスペルから始まり、そのジャンルをとことんやったという経験があるので、
声の太さとか強さもあって、「ヴォーカルスタイル」としてはかなり影響は受けているけれど、
私は自分をSoul Singerだとは思っていなくて、
そんなこと言ったら、極めている人たちに失礼だと思っています。

実は、Soul系においては、本当に好きだった(もちろん今も大好き)ので、
最初はとことん極めるつもりだったのですが、
ある時それが「止まった」のです。
諦めたというのと違って、
歌い回しやリフなんかを練習しているうちに、
なんだかどんどん「自分」から離れていっていると感じたのです。
極めたいと思っていたものが、ある時、
「これって一生懸命、ものまねの練習しているのではないか」と。
そう感じたときに、私はやめたのです。
自分の感情と、私がやりたい表現方法と、
そのスタイルの追求が合致しなくなってしまった、
つまり、自分の本物の感情を表現する、から、
それこそ表面的にスタイルの真似をするに移行して、
それでなんだか「これは違うのではないか」ということに、気づいたのだと思います。

本当は「○○singer」です、と言えた方がわかりやすいし、
かっこいいのかもしれないけれど、
私は「ただの歌手です」でいいかな、と。
かなりカッコよく言えば、私はジャンルというよりは、
「自分を極めたい」なんて、今は思っているのです。

何にもこだわらず、囚われず、
歌手としてクリエイティブに突き抜けることができたら・・・like a butterfly・・・
今の目標はそんなところです。





ということで、LIVEやりますよ〜!
今回は初のギターとのデュオになります。
色とりどりの選曲を、オリジナルスタイルでお届けいたします。
Soul, Blues, Funk, Rock,はたまたディズニーからのバラードなどなど、
名物?トークとご一緒に、夏の熱い夜を皆様と・・・

AYUKO SAITO(vo) & 関雅樹(gtr) present
An Acoustic Live!!
7月20日(土)
Open: 19:00 / Starti: 20:00
Charge:¥3000
@千歳烏山 J・Mood
http://tritone.m78.com/j-mood/

〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-4-7
プラザ六番館 1F TEL: 03-6382-9111

(ご予約はお店に直接お願いします!
小さいお店なのでお早目に!)



AYUKO LIVE 2018 "WHOLE LOTTA LOVE"の音源をアップしました!是非!

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「リズムとグルーヴ」について!

2019年05月20日 | 音楽と歌と私と・・・
今回はちょっと突っ込んだ音楽のお話。

ちょっと前に、友人とグルーヴについて語った。

私が思うに、リズムは譜面に書けるけど、
グルーヴは譜面には落とせない。
(すごいコンピュターで持って譜面にできないことはないだろうけど、
多分、演奏できないだろうし、万が一、演奏ができても、きっとグルーヴは出ない)

そんでもって、リズム感のある人が、グルーヴ感を出せるとも限らない。
もちろんグルーヴ感を出せるようになる前にリズム感を身につけることはマストだけど。

で、じゃあ、グルーヴって何?ってなる訳だが。

私の中のイメージとしては「揺れ」「揺らぎ」のようなもので、
リズムを「刻み」ながらも、揺らぎが波のように循環していくような。

グルーブをウィキってみたところ

「波、うねりの感じから、Jazz, Funk, R&bなど
ブラックミュージックの音楽・演奏に関する表現に転じた」と書いてあった。

さらには、
「グルーヴを構成する要素としてはリズムやテンポ、シンコペーション、
アーティキュレーションなどが挙げられ、
主にリズム体(ベース、ドラムス、パーカッションなど)を対象とした概念である」とのこと。

語源やその歴史に関してはそうなのだろうけれど、個人的にちょっと異論あり。

楽器に関しては、リズム体だけでなく、
声も含む全ての楽器がグルーヴを出せるものだと思ってる。

そして、音楽のジャンルにしても、
実は全ての音楽に「グルーヴ」は存在しているような気がしている。

さらに話をビッグスケールにすると、
グルーヴというのは宇宙全体に存在しているような気がしている。
(音楽演奏でグルーヴを出す、という話からそれるけど)

突き詰めると、グルーヴというのは「出す、敢えて、作る」というものより、
実は「自然そのもの」なのではないかと思い始めている。
リズムが「きっちり割り切れるもの」だとしたら、グルーヴは「割り切れない何か」のような。

人間だったら、私たちの血の中に流れているような。

音楽の演奏で言うのなら、それは決して頭で考えて、計算して表われるものではなくて、
自分の、そして共に演奏している人たちが既に持っている
「自然界の揺らぎの循環」のようなものに委ねた時に、
それこそ自然にグルーヴが生まれる・・・な、気がしている。

(もちろん、そのための演奏技術はいるけれど)

どうでしょう???





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PEACE!!!

2019年04月08日 | 音楽と歌と私と・・・
7月にギター関雅樹君とデュオでLIVEをすることになった。

彼と一緒にステージで音楽を奏でるのは・・・15年以上ぶり?
数年前にfacebookで繋がって、今年に入って彼から「何か一緒にやろう」と声をかけてもらい、
ちょっと前に再会を果たし、彼の自宅スタジオで二人でセッションをした。

今年は私にとって、再会のオンパレードで、
どれも私にとって意味の深いものであり、雅樹君との再会もしかり。
昨年は歌手としての道を歩むにあたって、色々なことを考えさせられ、悩み、・・・
辿り着いたのは、「LIVE活動をしていこう」ということだった。

20代から歌っているが、なんと私、これまでいわゆるLIVE「活動」をしたことがなかった。
かつて(結婚して5年間休業する前)は、
私にとって自発的にやるLIVEとは「義務」だった。
だから、数年に一度。
義務感で苦しみの中、楽しかったことなんて一度もない。
「歌手なんだからLIVEをしなきゃいけない」
・・・っていうメンタリティーは一体どこからきたのだろうか。

5年間の休業を経て、
3年前に10年以上ぶりにソロでステージをやった時は、
人生で初めて「本当にやりたくて」やったLIVEだった。
ソウル系、ロック系だった私が、初めて、ミュージカルの楽曲にも挑戦した。

昨年の悩みや迷いから抜けて、
「私はLIVEで歌っていきたい」と決めた途端に、声をかけてくれたのが、
先月の「おたがいさまフェスタ」の主催者である貝塚あずささんであり、
19日にLIVEでやったPinkPurpleのリーダーLYnちゃんであり、
そして、今回の雅樹君だ。

もちろん、LIVE活動と一言言っても、月1だったり、週1だったり、
もっとやっているミュージシャンもいるだろう。
けれど、私の今の環境においては3~4ヶ月が精一杯で、
それでも、秋にまた一本LIVEを企画しているので、
私にとっては立派な「LIVE活動」である!

でも私にとって3~4ヶ月に一度がちょうどいい。
なぜなら、しっかりと企画して、準備をしたいからだ。
私は長く歌っているので、当日譜面を持っていって、
サウンドチェックでちょこっとリハして、本番立派に歌う・・・
ということもできる。
でも、それは20代〜30代でさんざんやった。
「セッションに強くなる」という修行になったとは思う。

けれど、今の私は、
選曲から曲順、アレンジ、語りの質をどれだけ高いものにして、
当日、皆様に届けられるか、というのが焦点だ。
良い料理店のシェフみたいなものだ。
私が日々やっている、冷蔵庫にあるものでチャチャっと料理するのではなくて、
食材、メニュー、段取りをしっかりと考えて、
皆様をスペシャルディナーにご招待する・・・そんな感じだ。

さて、今回はギター雅樹君とのAcoustic Liveである。
二本柳君(私の音楽パートナー)のピアノではない。
なので、今からよ〜く練っていきたい。

ぶっちゃけ、コードがわかれば、どんな曲でもできる。
雅樹君もなんだって弾けちゃう。
どんな曲でもできちゃうからこそ、難しいのだ。
ギターだからこそ「この曲」「このアレンジ」を考えていかなければならない。
「あれもこれもの垂れ流し」にするわけにはいかないのだ。

どんなストーリーにしよう?どんな話をしよう?
どんなフルコースにしよう?

今からワクワク、キラキラと何かが降りてくるのを、
アンテナ立てて待っています。
今回は30名くらいでいっぱいになってしまうお店。
近くて、ホームな感じの、よりパーソナルに歌を届けられるような、
そんなLIVEにしたいと思っています。

PEACE!!!(←今回のLIVEタイトル)



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「導かれるままに」

2019年03月12日 | 音楽と歌と私と・・・



今日は世田谷ボランティアセンターでの
「おたがいさまフェスタ」(「おたフェス」という)で
二本柳一明(ピアニスト/作曲家/アレンジャー)とLIVEをやらせていただいた。

小学校からのお友達のお母様がいらしてくださったり、
女優の変装をして友達が来てくれたりと嬉しいサプライズもあり!
PAはプロフェッショナルの方々が入っていてくださったので、
素晴らしい音響のもと安心してパフォーマンスをさせていただいた。

老若男女、車椅子の方もいらしたり、
ユニークな方々が大勢いて、非常に面白かった。
私の家族も来てくれ、
子供達にとっては初めてママのステージを見ることになったわけだが、
初っ端から耳をふさぐという、あり得ない、しかし予想はしていた行動をとり、「
ママのすごさをまだ理解できないな、お前たち」という、
己の子供らに耳を塞がれるという惨劇にも耐えながら、
それでも、本当に素敵な時間を過ごさせていただいた。

心に残る人がいて、
その方は車椅子に座っていた恰幅の良いおじちゃんであったのだが、
私に向かって、終始、親指を立てて「いいね!いいよ!」というサインや、
腕をあげてリズムをとってくださったりして、
私はとても、とても励まされた。
サインをくれるタイミングといい、リズムの取り方と言い、
直感的に「ん?この人、音楽すごい知ってる人なのでは?」と感じていたのだが、
案の定!終わってから、施設長さんに伺ったら、
その方はかつてバリバリのDJでいらしたとのこと。
この施設にいらっしゃる方々は生まれつきではなく、
事故や病気で脳障害を負った方々で、
その前は色々な職業を持っていた方々なのだ。

バリバリのソウル系DJの方に、私は「いいよ!」サインをいただいて励ませれていたのだ!
「その道の人に認めてもらえた!」という喜びと、
今更感じる緊張感!なんだか急にピリピリっと来て、「ああ〜〜」という安堵感。

今日感じたこと、学んだことを、まだ全て言葉にはできない。
ただ、「私はこれからも歌っていくのだ。それが私の人生なのだ。」と
心の深くで強く感じた。

導かれるままに、どこでも、誰の前でも、
私は歌っていくのだ。
地にしっかりと足をつけ、dignityを持って。。。

このイベントに声をかけてくれた友人に
心から感謝している。


<エキサイティングなお知らせ2つ!>

3/19LIVEやります!@原宿クロコダイル
私の十八番ジャンル、Soul&Funk Nightであります。
同級生であった、やんちゃドラマー故John Blackwellと彼をこよなく愛したPrinceへのTribute Liveです。
主催者は同じく同級生だったベーシストLyn Tatsuno!
「どんな姐ちゃんがこの生真面目なブログ書いてんだ?」と思ってるアナタ、是非遊びにいらしてください^^





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「芸風」後編

2019年01月20日 | 音楽と歌と私と・・・
私は、彼女たちが歌で見せるその「強さ」が、
自分に欲しかった。
当時の私にとって「強くてかっこいい女性」は、
ソウルミュージックを歌うDivaたちだった。(前編から)


技術的には程遠いながらも、
私は学生時代はとにかくLIVEでもパワー系ソウルを好んで歌った。
私にとってロック時代となった4年生の時も、
「強さ」というのは私にとって大事なキーワードだった。

で、「今の私」にとって、あの時代というのは、
振り返ってみると「強い」というより
「一生懸命強がっていた」時代だったなあと思う。
(これは、例の私のお得意の「女性性」と繋がるわけだが、
アレについては十分語ったので、今回は黙るとする)

そして、当たり前のこと
「私はアフリカ系アメリカ人女性ではない」ということに、
ようやく気づいたのだ。

私は今もよく人から「パワフル」と形容されるが、
多分、それは放たれるエネルギーの量なのか、
表現がいかんせん直球なのでそれがパワフルなのか、よく分からないけれど、
少なくとも「強がり」からのパワフルではないんだろうなあと思う。

色々な経緯を経て、
「女性を謳歌する!」なんてのに目覚めちゃった私にとって、
もう「強い女を演じる」必要がなくなってしまった。
よって、かつて歌っていたような「グイグイ強いソウル曲」と、
「本来の私」とにズレが生じてきたように思う。

女性が歌うソウル系の歌は、
男性に挑戦状を突きつけるような、
女性上位な感じの、
ガオ〜〜ってライオンとかヒョウみたいに誘惑するような・・・
歌詞が、やっぱり多いんだけど、
「私、実はそういうタイプではありませんでした」というのが正直なところで、
今ちょうど困っているところである。

そうは言っても、あの(それこそ)パワフルなソウルやロックというのは、
いつまでも私にとって大っ好きな音楽で、
私を育ててくれた音楽なので、
今こそ「考え込んで」いるけれど、
トンネルから抜けたその先には

「私、なんでも歌いま〜〜〜〜す!」

という、達観した歌手AYUKOがいることを・・・祈る。


「何を歌っても私」なのだから。

完(!)





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