本日のミッションは、桜が咲き乱れる春爛漫の花見マコガレイ!
やってきたのはこちら。
この銅像でわかる人は、相当の通かも?なにを隠そう、私もこの日に知りました^^;
久慈港の入り口に建つ、三代芳松(みよよしまつ)氏の像です。
写真は沖あがりしてから撮りました。
三代氏は(たぶん)漁業従事者なら知らない人はいないほど優れた発明家。
しかし、前からこの像があったっけ?気づかなかったよ、と不思議に思い、家に戻って調べてみるともともとは日立灯台前にあったものを、2012年に久慈港入り口へ移動したとのこと、震災後に移動されたんですね。
べた凪の中、朝日に向かって出航!
こりゃ今日は釣り日和だなーと思ったのですが、場所につくと波と風の方向がバラバラで海は悪かったです。
常磐マコガレイポイントは、大場所の那珂川が流れ込む大洗沖がありますが、今日はそちらへは向かわず進路を北へとります。日立市街の真沖、北のマコポイントですよ。
ロッドはFリチャーズの零弐。操作性と感度に秀でたロッドで大型マコの引きにも余裕のパワー。
普段はロッドキーパーは使わないのですが、この日は撮影で席を外すことが多いので、ロッドキーパーがあると便利。
さて、取材のときは、朝から撮影で忙しくて、写真撮ってるうちに時合が過ぎて苦戦する、というのが恒例パターンなんですが、マコガレイは比較的のんびりした釣りなので、私も竿を出しながら撮影スタンバイします。
針生さん直伝の撫でるようなマコガレイ小突きをしていると、ココンとアタリ。
30cmの日立沖では小型ですが、船中1号ゲット。
これでとりあえずレポートネタはできた、あとはみなさんが釣ってくれた魚を撮影すればミッションコンプリートなもんで気が楽です。
そして、流し替えのたびにカレイが顔を出します。バリバリ食うって感じじゃなくて、ぽつんぽつんではありますが、まあマコガレイはこんな感じの食い方が普通ではあります。45cmのナイスサイズも飛び出し、撮影も順調。私もサイズアップしながら数を伸ばします。
こちらはムシガレイさん。型は小さめ。
ショウサイフグさんはなかなかの良型。
マガレイも交じりますよ。尻尾の付け根が黄色くなっているのでわかりやすいです。
その他、ハナダイ、ホウボウといろいろな魚が混じって面白い釣りになりました。
沖あがりとなり、船の釣果は2~8枚、最大は45cm。
私の釣果は、マコガレイ35cmを頭に8枚、ムシガレイ3枚、マガレイ2枚、ハナダイ2尾、ショウサイフグ2尾、ホウボウ1尾とクーラーの中はお魚いっぱいでした。
常磐たてものシリーズ、日立港のタンク。
これ、沖からヤマみてるとけっこう目立つんですよね、ドーム球場かと思った^^;
お世話になったのは初めて乗せてもらうけど懐かしの船長の明進丸。
本日の模様は、つり丸5月15日号(5/1頃発売、GWなので少し早いかも)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
港に帰ると、お昼ごはんを用意してくれます。
これをいただくと帰りにラーメン食べないから健康的ね^^;
幕の内弁当、美味しかったです、ごちそうさま。
横浜では桜が散り始めていますが、日立では今が満開。
R6脇にも桜が咲き乱れていました。
まさに、桜満開花見マコ釣りを楽しめたわけですが、この釣り、本番はこれからですよ。
つり丸紙面では、これから本番の日立マコの魅力を伝えられるよう頑張ります。
[日立久慈港 明進丸]
http://r.goope.jp/myoujinmaru
https://ameblo.jp/yyy-yuji/
船付場所に集合。車は共同無料駐車場へ停めます。
仙台湾では少なく三陸に行くと多くなります。
少々水っぽいので宮城でミズガレイ。それで一夜干しの焼きが旨いので岩手でヒガレイと呼ばれます。
マコガレイが大小交じって釣れているのが良いですね。大型ばかりというのは先細りになっていきます。釣り場の将来が期待できますね。
日立沖は場所的にムシガレイが少ないのか、船長が避けているのか、交じる程度でした。
25cm前後の小型ムシガレイなので、干物にして焼いて食べてます、酒の肴にうってつけ(^^)
わたし的にはムシガレイよりもマガレイが珍しかったです、船長に聞いたら、普通に交じるよーと言ってましたが。
今回の取材、さきほど脱稿して、しばらく取材が入らないと思うので、予報と予約調べて、亘理釣行を検討します(^^)