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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

シーズン初のテンヤスミイカ、変潮で苦戦

2013-12-29 19:09:01 | 釣りレポ 2013

今年も残すところあと3日のみ。
釣りにいけるだけいかないと^^;、と選んだ釣り物はスミイカ。
10月から始まっていて、餌木スミイカもやってはいるんだけど、やっぱりスミイカはテンヤで釣らないと。
というわけで、テンヤスミイカ、シーズン初戦となりました。

宿はいつもの、みのる丸。
北風予報でほとんど上げ潮、さすがにミヨシから埋まります^^;、最後に残っていた右トモへ。

いつものように、藤原紀香さまを拝んで大漁祈願。

今は一年で一番夜明けが遅い時期。
7時になって、やっと綺麗な朝焼けが見えます。

スミイカのテンヤ釣りは活きたシャコを使う、昔ながらの釣り。
スッテを付ける人もいるけど、わたしはほとんど付けません。
今風に言えば、ひとつテンヤ釣法って奴でしょうか、昔は誰もひとつテンヤとは呼んでいませんでしたが。

竿袋を開けると、あぁ、なんてこったい!
幻波スミイカ240Mを持ってきたつもりが、出てきたのは幻波ハナダイ240。
この竿、似てるんですよね、、、竿間違えて持ってきたの生まれて初めてかも^^;
しょうがないので予備竿の21世紀スミイカを使用します。

明け方はめちゃくちゃ寒い、というか冷たかったけど、太陽がでるとぽかぽか、風も弱く凪も良し、絶好の釣り日和でした。

朝から午後1時半まではずっと上げ潮、まずは浦賀前から開始。しかし、潮がほとんどなし。
ミヨシがぽつんぽつんと拾うくらいで、乗りはナッシング。
鴨居沖の50mラインに移ってからやっと私に乗り、300gくらいの小型、抜き上げようとしたらポチャン^^;
この後もバラシ多発したんだけど、どうも抱き付きが悪い、イカの活性がかなり低い感じ。
次にはがっしりとした手ごたえ、しかし根がかり^^;、おまけに高切れ、心が折れそう^^;

3度めの正直、やっと乗ったのは600gの鴨居サイズ、これで一安心。

鴨居沖をジェット船が通過。
こんなに際を走るんだ、と思ったら、久里浜に寄る便なんですね。この後に右折して大浜港へと入っていきました。

その後、上げ潮がいい感じに流れてきたんだけど、乗りは相変わらず渋い、不思議。
船長は鴨居沖を見切って下浦沖に。

富士山がベリービューティフル。
年明けの本場所、下浦沖に期待したんだけど、こっちはぜーんぜん潮がない^^;、なんで?
ねちねちしゃくって1杯拾っただけで、後は長い沈黙の時間となりました。

時刻は1時過ぎ、船長は鴨居沖へと戻ります。
ここでやっと下げ潮が利いてきたんだけど、これがまた二枚潮っぽくて非常にしゃくりにくい。
乗りはあるんだけど、チップというかかするだけで針に掛からない。
おまけに風がここで南に変わってしまった。上げ潮で北、下げ潮で南、普通逆じゃないの^^;

でっかいウマヅラが掛かるし、、(フグかと期待した)
馬が主役になるのは来年だよね。

3時近くになって、やっとスミイカの活性がでてきました。
相変わらずチップは多いのだけど、2杯追加して4杯でフィニッシュ(船では5人で2-8杯)。
半分くらい掛け損ねました、手が合わない典型。
タメ、というかテンヤを止める時間が短いのは自分でも意識はありました。いろいろ反省点はあるのだけど、まあシーズン初めてだから大目にみましょう^^;

スミを洗ったところ。

そろそろ太陽が沈む頃。
日の出から日没まで、長い釣りでした、疲れた。

年明けたら、気合入れて行きます。新ワカメもほしいし^^;

[浦賀港 みのる丸]
http://homepage2.nifty.com/minorumaru/
http://www.marines-net.co.jp/cgi-bin/hp.cgi?to=minorumaru

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